MEDTaaalk1(オンライン)
授業評価に対する医学生の認識と参加行動:文化的視点から
概 要
近年、教育改善や質保証の観点から、学生による授業評価の重要性が高まっています。しかし、評価内容や回収率などの信頼性をいかに担保するかについては明確な方法がなく、実施の難しさが指摘されています。授業評価の内容や回答率への影響因子として、性別、実施する学年、実施媒体(紙・オンライン)、学生の文化的価値観などが知られています。今回のMedTaalkでは、その中でも「文化的価値観」に焦点を当てます。日本人に特徴的とされる文化的価値観を紹介し、それが学習現場でどのように反映されるか、さらに授業評価に対する認識や参加行動にどのような影響を与えているかについて共有します。後半では、こうした文化的背景を踏まえて、授業評価をより効果的に実施するための工夫や改善策について、みなさんと一緒に考えたいと思います。
第92回医学教育セミナーとワークショップ
Seminar 行動科学×臨床実践:6年間で育む行動科学的視点と実践力
WS-1 授業や実習を“PIF”の観点から考えてみよう
WS-2 医療者教育に活かすAppreciative InquiryとOpen Space Technology ~主体性と対話で「あり方」を育む~
WS-3 ユニットの会 ~地域連携と全国協働を考える集い(九州地区開催)
WS-4 映画と即興演劇で学ぶ医療者の行動科学:シネメデュケーション×インプロ(即興演劇)
WS-5 ロールプレイで学ぶ医療者教育のためのコーチング
MEDTaaalk拡大版 シン・医療者教育スターターキットで医療者教育の基本を学ぼう!
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MEDTaaalk2 生成AIの教育への応用の実践例 ~臨床実習におけるAIメンターの開発~
MEDTaaalk3 臨床実習 x インストラクショナルデザイン = 自己調節型学習+その先へ
MEDTaaalk4 医療者のアイデンティティ形成について考えてみよう