MEDCの多彩なプラクティス
MEDC Practices

MEDCのプラクティス

MEDCでは、医学部1年~6年にわたる卒前教育実践や、医療者教育に関連する人材育成などを行っています。 卒前では、低学年を対象とした、医療コミュニケーション教育、研修室配属、臨床実習前の症例を基盤とした統合型実習などを広く行っています。 さらにその学部教育や医療者教育を支える活動として、模擬患者、医療通訳者、指導者などの人材育成や、国際交流活動およびスキルスラボの運営等も行っています。

卒前教育

地域体験実習
市民との交流を通して、ヒトの発達、岐阜県の医療システム、コミュニケーションやプロフェッショナリズムなどの基礎を学びます。
研究室配属
医学教育分野に配属された学生(2年次)が、自ら関心のある課題を見つけ、10週間でその医学教育研究を遂行する科目です。
医師―患者関係
医師と患者との関係の基本や医療コミュニケーションスキルを、模擬患者との面接を通じた体験等から学びます。
ライフサイクル
人の生涯をかけての心身の発達・生活の変化・人生の変容について医学的・社会学的視点から多面的に学習する科目です。
臨床推論
これまで学んだ医学的知識を統合すべく、症例学習や模擬演習等を通じてスムースに臨床実習に臨めるようにする準備科目です。
海外臨床実習準備コース
海外の医療機関での臨床実習を希望する学生(5年次)を主に対象とし、英語による医療面接や身体診察、症例発表等を実践的に学ぶ課外実習科目です。

人材育成

マギル大学研修
カナダのマギル大学附属病院において、岐阜県内の臨床指導医が指導スキルを学べるプログラムを設け、派遣・運営しています。
岐阜大学模擬患者の会
患者役として医療者教育に協力する市民の会です。模擬患者さんのご協力は医療者教育には欠かせないものとなっております。

研究活動

科学研究費 基盤Bはこちら

基盤B

その他

ユニットの会
全国の医学部や大学病院にある医学教育に関連する部門が集うユニットの会を設置し、全国の仲間とともに運営しています。
スキルスラボ
医療における様々な技能をトレーニングするための施設です。