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研究の概要
離散グラフに関する教材開発を中心に行っていました.
トップ画像の地図は,論文2にある問題「ある村に郵便局があり,ひとりの郵便配達員がいました.村は図の地形で,郵便配達員は郵便局から道沿いに立ち並ぶすべての家に郵便物を毎日届けなくてはなりません.そのとき,どのような経路を通って郵便物を届けると, 無駄がなく,効率的ですか?図などを用いて考えましょう.」にあるものです.
トップ画像の棒は計算尺を模したもので,指数対数と関連しています.仕組みや意義は論文10で取り上げています.
教師教育にも興味があり,論文12,14,15や発表6が該当します.
- 数学教材としてのグラフ理論(鈴木 晋一編著),学文社(2012),978-4-7620-2253-1.
- 新編 数学I,II,III,A,B,啓林館(2016,2017年検定済み).
- 新編 数学I,II,III,A,B,C,啓林館(2021,2022年検定済み).
- 数学I,II,III,A,B,C,啓林館(2021,2022年検定済み).
- 深進数学I,II,III,A,B,C,啓林館(2021,2022年検定済み).
- 中学数学で磨く数学センス 数と図形に強くなる新しい勉強法,講談社ブルーバックス
- グラフ理論の教材化の試み~中学・高校の離散数学教材~,第38回数学教育論文発表会論文集(2005),pp.649-654.
- 一筆がき問題に関する教材研究~中学・高等学校向け離散グラフ教材~(生野 隆氏との共著),第40回数学教育論文発表会論文集(2007),pp.277-282.(PDF)
- 最短経路問題に関する教材研究~中学・高等学校向け離散グラフ教材~,第40回数学教育論文発表会論文集(2007),pp.853-858.(PDF)
- 一筆がき問題に関する教材について,第41回数学教育論文発表会論文集(2008),pp.225-230.(PDF)
- 数学的帰納法の証明をよむ活動について,第42回数学教育論文発表会論文集(2009),pp.559-564.(PDF)
- 算数・数学への離散グラフの活用,第43回数学教育論文発表会論文集(2010),pp.825-830.(PDF)
- 逆の成立を目指す教材の開発~中学・高等学校向け離散グラフ教材~,第44回数学教育論文発表会論文集(2011),pp.777-782.(PDF)
- スケジュール問題に関する教材研究-中学・高等学校向け離散数学教材-(真鍋 佑香氏との共著),第45回数学教育論文発表会論文集(2012),pp.353-358.(PDF)
- オイラーの多面体公式の数学的背景とその応用,
数学教師に必要な数学能力に関連する諸問題,RIMS講究録No.1828(2013),pp.117-127.
- 指数・対数の価値を伝える教材研究,日本数学教育学会第95巻 数学教育学論究 臨時増刊 第46回秋期研究大会特集号(2013),pp.273-280.(PDF)
- 相似に関する一考察,数学教師に必要な数学能力とその育成法に関する研究,RIMS講究録No.1867(2013),pp.158-167.
- 数学科内容学における教材開発研究―線形代数学におけるパーフェクトシャッフル教材―(吉井 貴寿氏との共著),日本教科内容学会誌 第1巻 第1号(2015),pp.77-84.(PDF)
- 数学科内容学の新たな役割―科学館展示を用いた数学の発信―(伊藤 直治氏,吉井 貴寿氏との共著),日本教科内容学会誌 第2巻 第1号(2016),pp.119-128.(PDF)
- 教科専門科目における読書課題に関する実践的研究―数学科「代数学」の講義での実践―,日本教科内容学会誌 第6巻 第1号(2020),pp.57-64.
- 教職大学院における科学館展示を活用した教育実践科目の研究 ―数学展示物作製による実践を踏まえて―(吉井 貴寿氏との共著),日本教科内容学会誌 第8巻 第1号(2022),pp.53-62.
- 教科専門科目における探究活動に関する実践的研究―数学科「代数学」の講義での実践― 日本教科内容学会誌 第9巻 第1号(2023),pp.41-49.
- 学生の発表会を取り入れた教科専門科目の実践的研究―
数学科「線型代数学Ⅱ」の講義での実践―,日本教科内容学会誌 第10巻 第1号(2024),pp.15-24.
- 多面体の展開図におけるグラフの活用について,数学教育学会2009年度秋季年会,大阪大学,2009年9月.(発表論文)
- グラフ理論の教育的価値について,局所コホモロジー加群およびその周辺09,奈良教育大学,2009年9月.
- 日常生活や社会に活用する離散グラフ教材の研究(真鍋 佑香氏との共同研究),第46回秋期研究大会発表集録,pp.161-164,宇都宮大学,2013年11月16日.(PDF),(教具の貸出)
- 置換を用いたパーフェクト・シャッフルの考察(吉井 貴寿氏との共同研究),数学教育学会2014年度秋季年会発表論文集,pp.80-82,広島大学,2014年9月27日.(発表論文)
- 万華鏡を用いた算数・数学教材の開発(井手内 彩氏との共同研究),日本教材学会第26回研究発表大会・研究発表論文集,pp.92-93,中部大学,2014年10月19日.(PDF).
- 科学館との連携を通した算数・数学科教員養成の構想(吉井 貴寿氏,伊藤 直治氏,近藤 裕氏,舟橋 友香氏,加藤 哲也氏,荘司 雅規氏,村田 沙耶氏との共同研究),数学教育学会2015年春季年会発表論文集,pp.221-223,明治大学,2015年3月23日.(発表論文)
- 科学館展示を用いた数学科内容学(伊藤 直治氏,吉井 貴寿氏との共同研究),日本教科内容学会第2回研究大会,聖徳大学,プログラム・要旨集pp.31-32,2015年5月17日.(発表原稿,ポスター)
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教員養成系大学による科学館における特別展(石田 正樹氏,伊藤 直治氏,片岡 佐知子氏,菊地 淳一氏,近藤 裕氏,常田 琢氏,舟橋 友香氏,堀田 弘樹氏,松井 淳氏,山崎 祥子氏,吉井 貴寿氏との共同研究),
日本科学教育学会第39回年会,日本科学教育学会年会論文集39,pp.352-353,2015年8月23日.(発表原稿)
- 教科専門科目(数学)における教材開発と授業研究の実践―線形代数学におけるパーフェクト・シャッフル教材―(吉井 貴寿氏,舟橋 友香氏との共同研究),日本教材学会第27回研究発表大会・研究発表論文集,pp.52-53,東京学芸大学,2015年10月10日.(PDF).
- 位相的な見方を用いた知恵の輪教材の開発―新しい数学を用いた空間図形教材―,日本教材学会第27回研究発表大会・研究発表論文集,pp.120-121,東京学芸大学,2015年10月11日.(PDF).
- 位相的な見方を用いた知恵の輪の演示や課題探究について,直観幾何学の数学教育への有用性の研究,京都教育大学,2015年11月22日.
- 科学館を用いた幾何学の発信,RIMS共同研究「直観幾何学を用いた数学教師に必要な数学能力開発の研究」,京都大学数理解析研究所,2016年7月20日.
- 教員養成系大学による商業施設を利用した科学展示・演示(後藤田洋介氏,吉井貴寿氏との共同研究),日本科学教育学会第40回年会,日本科学教育学会年会論文集40,pp.229-230,ホルトホール大分,2016年8月23日.(発表原稿)
- 教育実習生による高校数学の教材研究について,日本教材学会第28回研究発表大会,研究発表要旨集,pp.52-53,盛岡大学,2016年10月15日.(発表原稿)
- 幼児から大人までを対象としたコマ演示の実践的研究(伊藤 杏優氏,杉田 岳史氏,林 訓史氏との共同研究),2018年度第8回日本科学教育学会研究会(東海支部),日本科学教育学会研究会研究報告,33巻 (2018-2019)8号,pp.7-12,2019年6月22日.(発表原稿)
- 「理数探究基礎」と「理数探究」に関する考察と提案―数学的事象に関することに焦点化して―,第52回秋期研究大会発表集録,pp.141-144,東京学芸大学,2019年11月17日.(発表原稿,スライド)
- 教職大学院における科学館を活用した教育実践科目の提案(吉井 貴寿氏との共同研究),日本教科内容学会第7回研究大会,山梨大学(紙面開催),2020年8月7日(発表原稿).
- 科学館における算数・数学展示物の拡充に向けた一考察(吉井 貴寿氏との共同研究),日本科学教育学会第44回年会 姫路大会,pp.269-270,兵庫教育大学(オンライン),2020年8月26日(発表原稿).
- 数学展示を用いたアウトリーチ活動の構想(吉井 貴寿氏との共同研究),2020年度数学教育学会秋季例会,pp.102-104,熊本大学(オンライン),2020年9月23日(発表原稿).
- 教材研究と幼児から大人までを対象とした数学展示物作製(吉井 貴寿氏との共同研究),日本教材学会第32回研究発表大会,研究発表要旨集pp.86-87,愛知みずほ短期大学(紙面開催),2020年10月17-18日(発表原稿).
- 理数探究を指導する教員養成に関する一考察―SSH の生徒発表からの考察を通して―,第53回秋期研究大会発表集録,p.417,高知大学(オンライン),2020年11月14日(発表原稿).
- 幼児から大人までを対象とした数学と関連付けた敷きつめ題材の参加型展示(松波 雅慶氏との共同研究),2020年度第10回日本科学教育学会研究会(東海支部),日本科学教育学会研究会研究報告,35巻 (2020-2021)8号,pp.13-18,2021年6月26日.(発表原稿)
- 教職大学院における科学館を活用した教育実践科目の提案(2)(吉井 貴寿氏との共同研究),日本教科内容学会第7回研究大会,盛岡大学(紙面開催),2021年8月8日
- 数学展示作製によるSTEAM教育(吉井 貴寿氏との共同研究),日本科学教育学会第45回年会 鹿児島大会,pp.269-270,鹿児島大学(オンライン),2021年8月26日(発表原稿).
- 数学探究のための未解決問題紹介サイト(吉井 貴寿氏との共同研究),2021年度数学教育学会秋季例会,pp.72-74,千葉大学(オンライン),2021年9月16日(発表原稿).
- 全世代対象教育の実践を含めた教職大学院カリキュラムの提案―数学を題材とした科学イベント出展を取り入れた実践を踏まえて―
(伊藤 直治氏,吉井 貴寿氏との共同研究),令和3年度日本教育大学協会研究集会 発表概要集pp.44-45,2021年10月2日(発表原稿).
- ストロー笛に関する教材研究 -数学的な見方を生かしたSTEAM教育-(江崎 愛氏,橋爪 亜美氏との共同研究),日本教材学会第33回研究発表大会 研究発表要旨集,pp.100-103,東京学芸大学(オンライン),2021年10月16日(土)~24日(日)
- 未解決問題を用いた探究教材の研究(吉井 貴寿氏との共同研究),第54回秋期研究大会発表集録,pp.129-132,広島大学(オンライン),2021年10月30日.(発表原稿,スライド)
- 教科横断型授業開発とSTEAM教育授業開発―数学と他教科の要素―,東京学芸大学(オンライン),日本教科内容学会第9回大会,2022年8月27日.
- 幼児から大人までを対象とした数学と関連付けた箱ギターの参加型展示の実践的研究(奥村 早希氏, 髙田 昇研氏, 西村 春希氏, 林 穂乃香氏, 松井 嘉大氏との共同研究),2022年度第11回日本科学教育学会研究会(東海支部),日本科学教育学会研究会研究報告,37巻 (2022-2023)6号,pp.13-18,2023年6月24日.(発表原稿)
- 教科専門科目における学生の発表による学びに関する実践的研究
―数学科「線型代数学Ⅱ」の講義での実践―,国立オリンピック記念青少年センター,日本教科内容学会第10回大会,2023年7月29日.
- 高等学校数学「場合の数」の探究活動に関する実践的研究(山本武寿氏との共同研究,山本武寿氏による発表),畿央大学,日本教科内容学会第11回大会,2024年8月3日.
- 数学科と他教科の関係から創出した教科横断とSTEAM教育の実践提案,畿央大学,日本教科内容学会第11回大会,2024年8月3日.
- 大学での数学学習における反転授業の導入に関する一考察(西仲 則博氏,伊藤 直治氏,近藤 裕氏,舟橋 友香氏,吉井 貴寿氏との共著),次世代教員養成センター研究紀要 第1号(2015),pp.351-354.
- 教育実習生の数学授業におけるICTを用いた授業力の育成に関する実践的研究(西仲 則博氏,舟橋 友香氏,吉井 貴寿氏,竹村 景生氏,吉岡 睦美氏との共著),次世代教員養成センター研究紀要 第1号(2015),pp.311-317.
- ICTを用いた数学学習と教育実習生によるICT活用に関する一考察(荘司 雅規氏,舟橋 友香氏,吉井 貴寿氏,竹村 景生氏,吉岡 睦美氏との共著),次世代教員養成センター研究紀要 第2号(2016),pp.235-239.