もじ
10月初旬のある日,
修士論文と卒業研究の中間発表会が対面形式で行われました。
発表準備や質疑応答は,研究テーマの意義や,研究成果が何に還元・貢献できるのかなどを考えるきっかけとなり,以前よりも研究についてより理解が深まったのではないでしょうか。
研究を行う期間は残り数か月。
最後まで粘り強く,真摯に追究し,「やりきった!」と満足のいく研究になることを願っています。
なお,1~3年生の学生も後学期の講義がスタートしています。
各学年,さらなるステップアップを目指し,頑張っていきましょう。
今年度の研究テーマはこちら → 研究テーマ2023年度
2月14日、今年度末でご退職される夫馬佳代子先生の最終講義が行われました。
最終講義では、研究活動を始めたきっかけや、今までの研究内容について,
当時の家政教育講座の先生方の写真や、思い出とともにお話しをしてくださいました。
最終講義を迎えられた夫馬先生におかれましては、
29年間という長年にわたりご尽力いただき誠にありがとうございました。
先生の今後のご健勝とますますのご活躍を祈念いたします。
(左)最終講義の様子,(右)29年間,一緒に勤務された大藪先生とツーショット
なお,夫馬先生の最終講義の動画の視聴を希望される方は,
kasei(at)gifu-u.ac.jpまでご連絡ください。
※(at)を@に置き換えてください。
2月14日、卒業論文・修士論文発表会が3年ぶりに対面形式で開催されました。
修士・4年生ともに研究や自分自身に向き合い、深く追求した研究内容でした。
卒業後も研究の過程で培った忍耐力、問題解決能力や、
ゼミ発表、教育実習などを通じて身に着けた伝える力を武器とし、
社会で活躍してください。
また家政教育講座に所属する学生・教員全員が集まったのも3年ぶり、
1~3年生は初めての経験でした。
次年度は家政の縦のつながりをより深められると良いですね。
最後に、初めての経験する対面形式の発表会でありながら、
3年生が司会進行などの運営を行ってくれました。
ありがとうございました。
今年度の研究テーマはこちら → 研究テーマ 2022年度
2023年になり,早いこと10日。
冬休みが終わり,授業が再開しています。
また,大学院生,4年生は研究の大詰めを迎えています。
HPのトップページにも記載しましたが,
2月14日(火)16時から,
今年度でご退官される夫馬佳代子先生の最終講義が行われます。
zoomにてリアルタイム配信を行いますので,
ご視聴を希望される方はメールにご連絡ください。
家政教育講座の様子をお届けできるよう,
できる限りブログを更新するよう努めますので,
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
6月24日、教職トライアルの一環として校外研修(リトルワールド)に行きました。
校外研修の目的は、自分達が教員となったときにどう引率するか、引率時はどのようなところに注意すべきかについて学ぶことと、世界の衣食住について学ぶことで教員となった際の授業につなげることでした。
当日は小中高の児童・生徒がたくさん校外研修で来ていたので、実際の教員の動きを観察することができ、学ぶことが多くありました。
また世界の食べ物をたくさん食べたり、授業(住居学概論)で学んだことを思い出しながら住居を見たり、民族衣装を着たりするなど、皆で楽しむことができました。
私たちはコロナ禍の影響でひさしぶりの校外研修だったので、思い出に残るような楽しい経験ができたとともに、教員としての視点も持つことができ、良い経験になりました。
執筆:2022年度入学 1年生
岐阜大学は,4年間を通した教育実習プログラム『ACTプラン・プラス』により,教師としての資質・能力を磨いていきます。
1年生では教職トライアルを受講します。
この授業では,附属小中学校にて「先生」の立場で教師,児童・生徒を観察や,配属学級で子ども達と交流を行います。
先日,講座別授業において,観察した授業の振り返りを行いました。
家政では,
①教師と児童・生徒の行動
②小学生・中学生の違い
に着目し,KJ方を用いて整理した内容をグループ発表しました。
模造紙に収まらないほどの数多くの意見(観察点)があり,
積極的に実習に参加していることが伺えました。
今回の発表を通じて得た新しい視点を次回の参観につなげられるといいですね。
教育実習プログラム『ACTプラン・プラス』の詳細はこちらです↓
https://www.ed.gifu-u.ac.jp/act/
※KJ法:断片的な情報やアイディアを効率的に整理する手法
ご無沙汰しています。
久しぶりの更新となってしまいました。。。
3月25日,13名の学部生,1名の修士課程の学生が
家政教育講座を巣立ちました。
学生生活の半分がコロナ禍という状況でしたが,
各自が考え,工夫し,柔軟に対応していた姿が印象的でした。
大学生活で培った能力や得た知識を,
ぜひ,社会で活かし,活躍することを期待しています。
なお,卒業生の研究タイトルも更新しました。
→研究テーマ 2021年度
家政教育講座ならではの多岐にわたる研究テーマです。
ぜひ,ご覧ください。
また,すでに令和4年度がスタートし,授業も始まっています。
皆さん,ご入学・ご進級おめでとうございます。
何かと制約がある世の中ではありますが,
学生ならではの創意工夫で,学生生活を満喫してほしいと思います。
昨年度,お伝え出来なかった家政教育講座のイベントは,
いまさらではありますが,
ブログにて少しずつお伝えしていこうと思います。
また,在校生の声,卒業生の声の更新のみならず,
計画している企画もありますので,楽しみにしていただければ幸いです。
今年度も,岐阜大学教育学部家政教育講座をどうぞよろしくお願いいたします。
3月25日、11名の学部生が家政教育講座を巣立ちました。
コロナ禍でありながらも、常に前向きな姿勢を保ち、そして柔軟に適応した能力を社会で活かし、活躍することを期待しています。
また,すでに令和3年度がスタートしています。
皆さん、ご入学・ご進級おめでとうございます。
生活の基礎となる家庭科を追究しつつ、
学業のみならず様々な経験を通じて、『魅力ある教員』になることを期待しています。
今年度も、岐阜大学家政教育講座をどうぞよろしくお願いいたします。
2月12日、卒業論文・修士論文中間発表会がオンライン形式で開催されました。
今年度はコロナ禍のため、制限のある中での研究活動となりましたが、
研究成果は例年と遜色なく、深く追求した内容でした。
4年生の皆さん、研究の過程で培った忍耐力、問題解決能力と、ゼミ、発表会そして教育実習を通じて磨きをかけた伝える力を社会に出てから存分に発揮してください。
また、修士学生はまだ研究が終了していません。今後もより専門的かつ独創的な研究を行ってください。
1年生は、家政のイベントに参加するのは、この発表会が初めてとなりました。先輩方の発表,質疑応答のやり取りや発表内容から、『岐阜大学の家政』を体感できたたのではないでしょうか。
2年生は、1年間の専門授業を通じて、昨年の発表会では理解できなかった内容も理解できるようになったと思います。これからも専門知識や教養を身に着けていきましょう。
3年生は、これから卒業研究が始まります。自分のテーマと真摯に向き合い、頑張っていきましょう。また、司会進行をはじめとする運営業務お疲れさまでした。
今年度の研究テーマについてはこちら → 研究テーマ 2020年度
10月6日、4年生が卒業研究の内容について中間発表を行いました。
コロナ禍のため例年とは違う研究方法で卒業研究を行っていますが、ひとりひとりが自分の研究をみつめており、研究を行う意義・目的やこれまでに明らかになったこと、そして今後の課題・予定等についてわかりやすく発表していました。
今年は質疑応答の代わりに参加者にコメント用紙が配布され、質問や感想を記入してもらいました。
今後の研究に大いに活かされることでしょう。
4年生の皆さん、最後まで粘り強く、真摯に追究し満足のいく卒業研究にしましょう!
今年度の研究テーマについてはこちら → 研究テーマ2020年度
皆さん、ご入学・ご進級おめでとうございます。
今日から岐阜大学は遠隔授業という、普段とは異なる形で
授業が開始となりました。
4月に2~4年生と連絡を取った際、
マスクを作っています、整理整頓をしています、
献立を考えたり、料理を作っています、
家政で学んだことを実践しています、とたくさん報告があり、
嬉しく、そして頼もしく思いました。
1年生はこれから家政で幅広い内容を学びます。
学業のみならず様々な経験を通じて、
『生きる力』を身につけた教員になってほしいと思います。
大学院生はさらに専門性を高めてください。
今年度も岐阜大学家政教育講座をどうぞよろしくお願いいたします。
3月25日、14名の学部生、2名の修士学生が家政教育講座を巣立ちました。
今年度はコロナウィルスの感染拡大防止のため、学位授与式は中止となりましたが、講座内で授与式が実施されました。
短い時間ではありましたが、皆さんの晴れやかな笑顔がとても印象的でした。
社会人となり、楽しさや充実感とともに、苦労や困難な出来事もあると思いますが、人との絆を大切にし、それぞれが持つ個性、能力を活かして活躍することを期待しています。
いつでも遊びに帰ってきてください。
成長した皆さんにまた会える日を楽しみにしています!
2月14日、卒業論文・修士論文発表会が開催されました。
4年生・修士2年生が長期間取り組んだ研究について、家政教育講座に所属する学生全員の前で発表する日です。
専門的で難しい内容もありましたが、発表者はわかりやすく説明する工夫を随所で行っており、教育実習などで培った「教える力」の成長を感じることができました。また、発表前は緊張していた雰囲気でしたが、発表後は達成感、充実感に満ちていました。研究の過程で培った忍耐力、追究する力、伝える力を社会に出てから存分に発揮してください。
1、2年生は研究内容の理解までは難しかったかもしれませんが、家政の研究分野の幅の広さ、奥深さについて実感できたのではないでしょうか。
3年生は来年は自分たちの番!ということで,今までとは少し違うスタンスで発表会に参加していたと思います。これから(既に?)始まる卒業研究、頑張りましょう。また、司会進行をはじめとする運営業務、お疲れさまでした。
今年度の研究テーマについてはこちら → 研究テーマ 2019年度
今回は、1年次後期の『被服構成学及び実習』を紹介します。
この授業では、小中学校の教員養成のための教材研究を目的に、小学校や中学校の教科書で取り上げられる被服関係の課題を実際に製作し、実習・実後の指導法の研究に取り組んでいます。
これまでに製作した作品は、手縫いの基礎として小学校課題の「巾着袋」、ミシン縫いの基礎として「トートバッグ」、さらに中学校で学ぶ立体構成として「ショートパンツ・ズボン」、平面構成として「半纏」を製作しています。冬からは編み物にも取り組み、各自のデザインをいかした「マフラー」製作に取り組んでいます。
作品作りは個人での製作になりますが、写真の「ショートパンツ・ズボン」や「半纏」のようにミニファッションショーで作品交流をするなど、各自の個性も生かした作品づくりを楽しんでいます。
将来、教員になった時に、確かな知識や技術とともに「ものづくり」の楽しさも伝えて欲しいと思っています。
家政の年間イベントのひとつである「教育実習お疲れ様会」が1月8日に行われました。
これは3年生が小・中学校の教育実習で経験したことを後輩である1・2年生と共有することで、3年生は自身の実習の振り返りを、1・2年生は実習までにクリアーすべき課題を見出すことを目的としています。
●授業をした科目、回数
●家庭科の授業で担当した分野
●児童、生徒の様子や授業のコツ
●実習中の登校・下校の時間
●実習ノートの書き方
など、3年生の貴重な話を聞くことで1・2年生は教育実習について具体的にイメージすることができたのではないでしょうか。
またこのイベントは、2年生が日程・連絡調整や調理実習の経験を活かし、当日の昼食(カレーライス)を準備しました。みんなで美味しいカレーライスを食べながら、学年を超えた貴重な交流の場となったことでしょう。
3年生の皆さん、貴重なお話をありがとうございました。
2年生の皆さん、企画・運営お疲れさまでした。
4年次の後期、すなわち大学生として最後の授業のひとつに、『教職実践演習』があります。
教職実践演習ではACTプランや全ての授業履歴のふりかえりや、模擬授業の実施を通して、授業の計画力や指導法のさらなるブラッシュアップを行います。
小学校は45分、中学校の授業は50分を想定し、所属している研究室ごとに分かれ自分の研究室に関するテーマを取り上げ、模擬授業を行いました。
全ての授業において、興味をひきつけるための工夫や、理解を深めるための教材準備がされていたり等、集大成としてふさわしい模擬授業でした。
<題材一覧>
●食品の表示には何が書かれているだろう
〇身の回りの音を見つけよう
●よりよい消費生活を目指して
〇日本の伝統衣装を知り、洋服との違いを知ろう
〇和食の献立をつくろう
●幼児とのかかわり方を考えよう
※〇は小学校,●は中学校の内容です。
10月9日、4年生が卒業研究の内容について中間発表を行いました。
研究背景や目的、既往の研究、これまでの研究で明らかとなったこと、今後の課題など、ひとりひとりがわかりやすく、工夫して発表していました。また、発表会に参加した大学院生、3年生からも多くの質問があり、今後の研究に大いに活かされる発表会となりました。
4年生の皆さん,残された時間は多くありませんが、深く考え、追究し、満足のいく卒業研究にしましょう!
今年度の研究テーマについてはこちら → 研究テーマ 2019年度
9月14日、岐阜大学サテライトキャンパスにて,日本家政学会中部支部主催の一般公開講演会「暮らしの中にウルトラファインバブル」が開催され、久保和弘先生が講演しました。
久保研究室と株式会社田中金属製作所(本社 岐阜市)はウルトラファインバブルに関する共同研究を行っています。
久保先生の講演では、私たちの暮らしの中で既に活用されているウルトラファインバブルの事例(食品、工業、清掃、水産、農業など)やウルトラファインバブルの定義や特徴について紹介されました。さらに、代表取締役社長 田中和広氏による当社の趨勢と浮沈エピソードなど多岐に渡るお話しや、ウルトラファインバブル作成装置を用いた実演も行われ、理論のみに留まらない内容となりました。
参加者は101名!講演終了後に会場からは、ウルトラファインバブルの有効性から安全性などに関する質問が多くあり、活発な討論がなされました。とくに関連企業や自治体、学校教員などからも強い関心が寄せられており、幅広い業界において貴重な講演内容でした。
8月19日、教育学部でオープンキャンパスが開催されました。
午後の講座別紹介では、講座を代表して柴田先生が家政教育講座の特徴や授業内容、家政学部との違いなどについて説明した後、3つの班に分かれ、在学生による質疑応答を行いました。
●大学受験の対策は?
●大学までの通学時間、通学方法は?
●ACTプランの実習はどんな感じ?
●サークルやアルバイトをする時間は?
●家政の授業は忙しい?
など、様々な質問に対して、在学生がひとつひとつ、丁寧に回答していました。
家政のアットホームな雰囲気を体感していただけたのではないでしょうか。
家政教育講座に関する質問は随時、受付ています。
知りたいこと、気になることがありましたら、
メールアドレス(kasei(at)gifu-u.ac.jp)にてお問い合わせください。
最後になりましたが、暑い中、ご参加いただきました高校生・保護者の皆様、ありがとうございました。
皆様の進路選択の一助となれば幸いです。
今回は、2年前期の『家庭科教育法Ⅰ』を紹介します。
この授業はⅠ~Ⅳまである『家庭科教育法』という専門科目(必修)の最初にあたるものです。
住生活分野の基本的な知識やインテリア、そして住居に関連する簡便な図面や模型の作成方法を習得しながら、家庭科教員としての実践的な指導能力を身につけます。
8月1日は、「UR賃貸住宅のリノベーション」という課題の講評会を実施しました。
各班で施主を設定し、典型的なUR物件(インターネットで実際に検索し選択)がより豊かになるような改修案を提案し、ストック社会における住まいのあり方を検討しました。図面(A2)と模型(縮尺1/50)からは各班のアイデアと苦悶が十二分に伝わってきます。
お疲れ様でした!
9月14日(土)に開催される、第64回日本家政学会中部支部2019年度大会において、久保和弘先生が現在、研究されているウルトラファインバブルに関する講演を行います。
オープンキャンパスの講座紹介とは異なり、家政教育講座で現在行われている研究について詳しく知ることができる数少ないチャンスです。
ご興味のある方はぜひ、お越しください!
詳細についてはこちら
不定期連載で、家政の授業の特色をお伝えします!
第一弾は、2年前期の専門科目(必修)である『調理学実験法及び調理実習』。
この授業では、実験を通じて調理学の知識を深める目的と、実習を通じて技術の向上や、教師となり実習を行う際の視点を学ぶ目的があります。
毎回、実験と調理実習を同時に行いますが、7月24日はビュッフェスタイルパーティーを行いました。
和食・洋食・中華・デザートの4つの班に分かれ、今までの授業で得た知識や技能をもとに、それぞれの班が、献立立案から調理まで責任をもって実施。作った料理はみんなで美味しく頂きました。
調理技術や実験を通して学んだ知識を今後、家庭や教育実習で存分に活かしていきましょう!
8月19日に開催されるオープンキャンパスに参加します。
午後に開催される講座別説明会では、家政教育講座の教員と、在学生による質疑応答を予定しています。
また、家政教育講座の一部の授業内容についても紹介予定です。
学生さんと直接話すことができる、生の声を聞くことができるチャンスは
オープンキャンパスのみ!
みなさんのご参加をお待ちしています!
プログラムの詳細についてはこちら→岐阜大学教育学部オープンキャンパス
ホームページをリニューアルしました!
不定期ではありますが、家政のイベントや新しい情報についてお伝えしたいと思います。
どうぞよろしくお願いします!