在校生の声

2023年度入学 渡邊花純さん

  •  私は、岐阜県の教員に憧れて教育学部に入学しました。家庭科という科目は、私たちが生きていく中で必要な知識や、生活を豊かにする学びが多くあり、私自身が興味を持って楽しく学べています。
     家政教育講座では、小中高で習ってきた衣食住、保育、消費生活、家族などについて、個性豊かな教授の皆さんと、幅広く学びを深めていきます。私は、被服に最も興味がありましたが、食分野を学ぶにつれて、栄養について興味を持てるようになりました。調理実習では、普段あまり料理をしないために緊張していましたが、仲間たちと協力して美味しい食事を作ることができました。講義で学んだことを家族に伝えると、食生活をよりよくする意識を持ってもらえるようになり、私だけでなく周りの人まで良い影響を与えることができて、学ぶことが本当に楽しく、またさらに深く学んでいきたいと思っています。

     教職リサーチでは、実際に先生という立場で子ども達と関わってみて、責任感がある仕事だと実感しました。子ども達との関わり方を先生方から学び、試行錯誤しながら実践していくことで自身の成長につながりました。何事も経験だと思い、子ども達との関わりを楽しみながら笑顔で実習を終えることができました。3年生の教職プラクティスでは、さらなる成長を目指して1日1日を大切に実習に臨みたいと思っています。

     私は、部活動にも積極的に参加し、大学生でしかできない経験を積んでいます。大学生の4年間は長いようであっという間です。どれだけ自分が挑戦して、より良い経験を積んでいくかが、自分の将来の人生を豊かにできるかどうかにも繋がっていくと感じています。学業、部活、バイトなどの両立は時に辛いと感じることもありますが、毎月目標を決めたり、1日の「To do リスト」を作り、後悔のない日々を送れるように生活しています。これからも、向上心を忘れず、様々なことに挑戦していきたいです。そして、素敵な大学の仲間たちと夢に向かって努力を積み重ね、思い出いっぱいの大学生活にしていきたいです。(3年時に執筆)

2023年度入学 臼井梨乃さん

  •  私は将来教員になりたいと志し、岐阜大学家政教育講座で学んでいます。私たちの講座は1学年10人程度で、先生と学生の距離も近く、とてもアットホームな環境だと思っています。

     家政教育講座の特徴として、衣食住、消費者教育といった様々な分野を学ぶことができます。私はもともと住分野に興味があったため、入学後、深く学ぶことができとても楽しいです。具体的に1年生では、住居の基礎的な知識を身につけ、実際に設計図を描くという授業がありました。また、家政教育講座は住分野だけでなく、他の分野も深く学びます。私は食分野について入学当初あまり興味がなく、料理は食べることさえ出来ればいいと思っていました。しかし、授業で電子レンジやIHの仕組みを学び、これまで当たり前に料理の過程で行っていたことが理論的に説明できるようになり、調理がとても楽しくなりました。

     また私は部活動に入っており、部活動のおかげで縦のつながりを持つことができ、長期休みも含め、毎日忙しく充実しています。もちろんテストや課題に追われ、しんどい時もありますが、周りの友達と励まし合って、乗り越えています!(2年時に執筆)

2022年度入学 古澤 栞さん

  •  私は家庭科教員になりたいと思い、岐阜大学教育学部家政教育講座に入学しました。学校の授業や課題は大変な時はありますが、家政の子たちみんなと助け合いながら楽しく大学生活を過ごしています。
  •  2年生の1年間を振り返ると本当にあっという間だったと思います。私はバレーボールサークルに所属しており、サークルの活動や合宿で同級生や後輩、先輩など学部学年問わず色んな人と関わり仲良くなれた1年でした。大学には色んな考えを持った人がいて、色んな能力を持った子がいます。勉強だけでなく、色んな人と関わって価値観や考え方を学ぶことが出来ます。
  •  3年生になって、もう大学の半分過ぎたことに驚いています。今年度から教員採用試験を3年生から受けることができるようになったため、私はどのような試験なのか1度受けてみようと考え受験しました。勉強を長い時間かけてすることは大学受験以来していなかったので大変でした。また、試験の内容は大学の授業で取り扱うことが沢山あり、受験勉強をする際、あの時しっかり話を聞いていたらよかったと思うことが多々ありました。そのため、大学に入学後は楽しく自由な時間が増えると思いますが、授業や課題、テストなどには真剣に取り組むことが後の自分のためにると思います。また大学生になると忘れてしまいがちですが、大学に合格することや単位を取ることがゴールではなく、もっと先の未来で自分が何をするかが大切だと思っています。とはいえども,やはり大学生活を楽しむことも大切です。メリハリをつけながら、最大限自分の楽しいことやりたいことを大学生活で実現できるように過ごしていきたいと考えています。(3年時に執筆)

2022年度入学 織田結菜さん

  •  私は家政教育講座に入ることが出来て本当に良かったと思います。家政では主に衣食住、経済、家族のことを学びます。入学後から今現在、受講した授業の内容や感想についてお話します。

     1年生では服やトートバッグを作製し、人生初の編み物をしました。おそらく家政に入学しなければできなかった経験だと思います。また住居学では自分で理想の部屋を考えて製図をしました。少し工学部みたいで楽しかったです!
     2年生で始まった調理実習は、1年生で学んだ食品学・調理学の知識を活かして取り組むとともに、さらに小学生と一緒に調理するときに気をつけることを考えながら行なっています。また栄養の授業では、自分の食生活を見直し、どの栄養素が足りないか考えたり、日本の子どもたちの食生活の現状を知ることができました。
     家政はとても仲が良いので課題も助け合っています。私が毎日学校に通えているのは家政の皆のおかげです!

     また、私はよさこいサークルの騒屋に入部していて、そこで他学部の友達も沢山出来ました。授業が長く、課題も沢山あって辛いときもありますが、周りの友達がいるので毎日頑張っています!!(2年時に執筆)