在校生の声

2022年度入学 織田結菜さん

  •  私は家政教育講座に入ることが出来て本当に良かったと思います。家政では主に衣食住、経済、家族のことを学びます。入学後から今現在、受講した授業の内容や感想についてお話します。

     1年生では服やトートバッグを作製し、人生初の編み物をしました。おそらく家政に入学しなければできなかった経験だと思います。また住居学では自分で理想の部屋を考えて製図をしました。少し工学部みたいで楽しかったです!
     2年生で始まった調理実習は、1年生で学んだ食品学・調理学の知識を活かして取り組むとともに、さらに小学生と一緒に調理するときに気をつけることを考えながら行なっています。また栄養の授業では、自分の食生活を見直し、どの栄養素が足りないか考えたり、日本の子どもたちの食生活の現状を知ることができました。
     家政はとても仲が良いので課題も助け合っています。私が毎日学校に通えているのは家政の皆のおかげです!

     また、私はよさこいサークルの騒屋に入部していて、そこで他学部の友達も沢山出来ました。授業が長く、課題も沢山あって辛いときもありますが、周りの友達がいるので毎日頑張っています!!(2年時に執筆)

2021年度入学 高橋実七萌さん

  •  私は教員になる夢を叶えるために、岐阜大学教育学部家政教育講座に入学しました。家政教育講座では衣食住だけではなく、保育、家庭経済、家族関係など幅広い分野を専門の先生方から学ぶことができ,また、様々な実習や実験があるため色々な経験をする事ができます。

     私が特に印象に残っている実習は、住居分野の授業で理想の家の見取り図を描いたことです。入学後から学んだ住居の知識や、先生から頂いたアドバイスを取り入れながら納得のいく見取り図をつくることができました。また、普段経験できないことができてとても楽しかったとともに、初めて住居分野を詳しく学んだことで住居学の面白さを感じました。
     また他にも私が印象に残っている授業は庭科教育法ⅡとⅢです。自分で指導案を作成し、授業を行うことで、子ども達が楽しく学習できるよう工夫したオリジナルの授業をつくる難しさを体感することが出来ました。また、先生や仲間からもらったアドバイスや仲間の授業から学ぶこともでき、教員志望の私にとってとてもいい機会になりました。この授業で学んだことを、3年生の教職プラクティスや教員になったときに活かしたいです。

     入学してからの2年間、勉強や部活、バイトや遊びなどを楽しむことができ、充実した大学生活を過ごせています。残り2年間も大切な仲間達と励まし合いながら、教員になるという夢が叶えられるように頑張ります。(3年時に執筆)

2020年度入学 新井佑奈さん

  •  私は教員になりたいと思い、岐阜大学教育学部家政教育講座を受験しました。家政教育講座は学科の人数が少ない分、すぐに仲良くなれたため私はとても馴染みやすかったです。

     入学したばかりの時は調理も裁縫も苦手で、家政教育講座に入学したことを少し後悔していましたが、3年間いろいろな講義を受ける中で、衣食住だけではなく、お金に関すること、環境に関すること、保育に関することなど、生活に関するあらゆることを学ぶことができる学科だと知りました。

     3年間学び、一番印象に残っていることはやはり教職プラクティスです。もともと人前で話すことが得意ではなく、初日の挨拶でさえ緊張していましたが、授業を重ねるうちに自分でも実感できるぐらい、授業の内容も話し方も成長できた1ヶ月間でした。また、教職プラクティスでは普段はなかなか関わることのできない他教科の子と1ヶ月一緒に過ごすため、話す機会が多くあり、同じ学年配属の子と授業を考えたりしていく中で、自分では思いつかなかったような授業案や子どもとの接し方を共有できて、学生同士でも学び合うことができました。

     私たちの学年は入学当初からコロナの影響でなかなか大学に来ることはできませんでしたが、やっと大学生活もコロナ前に戻り、毎日大学でみんなと会えることをとても嬉しく思います。残り1年間、教員採用試験や卒業研究に向けてやるべきことに一生懸命取り組み、自信を持って卒業できるように頑張っていきたいです。(4年時に執筆)

2020年度入学 佐藤由依さん

  •  私は地元である岐阜県の教員になりたいと思い、岐阜大学教育学部家政教育講座を受験しました。家政教育講座の仲間や先生方はとても明るくて接しやすく授業を受けていて楽しいです。
     私は 2 年間学んでみて、家庭科は生活に直結することや、豊かで健康に生きるために必要な知識をたくさん身につけることができると思いました。例えば、調理学を通して食事の栄養バランスや彩りを考えるようになったり、栄養学や実験を通して食べるものを意識したり、運動習慣を身につけたりなど、授業で学んだことを生活の中でも実践することができました。
     私が特に印象に残っている授業は2年生後期の家庭科教育法ⅡとⅢです。実際に家庭科の指導案から作って自分で授業をするという学習をしましたが、仲間や先生方からアドバイスを頂けるので次に繋げられるとてもいい機会でした。授業構成を考えたり、児童生徒の声を拾ってうまく授業につなげることなど、困難なことはたくさんありましたがとてもためになる授業で、3年次の教職プラクティスにも活かしていこうと思いました。
     2年生の授業ではやはり教職リサーチが印象に残っています。始めは中学校に行きましたが、家庭科の先生は生徒が楽しく学べるように、身の回りのものを使って授業を工夫したり(生徒に私服とスポーツ用の服を持ってきてもらい、それぞれの組成表示の違いを学ぶなど)、タブレットで小テスト、ロイロノートを活用していました。小学校も同じように ICT を授業の中で活用していることが多くの場面であったので、今後、 ICT を使った授業に関して力をいれて学ぶ必要があると思いました。
     この 2 年間はコロナ禍ということもあり、なかなか学校に行けないことや授業に対する不安、家政の友達に会えない寂しさなどもありましたが、たまに友達と遊んでリフレッシュしたり、アルバイトやサークルなどにも参加することで充実した日々を過ごせたと思います。今年は教員になるという目標に向かって、自分から挑戦していける年にしたいです。(3年時に執筆)

2020年度入学 山口雛さん

  •  私は、興味のある食分野についての知識を深めること、そして新しい出会いに胸を膨らませ、岐阜大学の教育学部家政教育講座に入学しました。家政教育講座では、衣食住、家族関係、栄養、家庭経済などの授業があり、どの授業でも身近な生活に役立つことを学ぶことができます。また、岐阜大学は山に面しているため自然豊かで、大学に来る度に空気の心地よさに感動します。
     1年生では住居設計の授業で住居の製図をしたり、被服の授業ではショートパンツやネックウォーマーを作りました。どれも友達とワイワイしながら作業をしていたので、とても楽しかったです。食分野に関する授業では、食品への熱の伝わり方や栄養成分について学びましたが、2年生ではさらに理解を深めるため、それに関連する実験を行っているので、より実感的に学ぶことができています。また、先生方はとてもわかりやすい授業をして下さり、授業外でもわからないことを質問したら丁寧に教えて下さるので本当に感謝しています。
     家政教育講座は少人数であることからみんな仲がよく、明るく優しい人の集まりだと思います。いつも授業の空きコマで楽しくおしゃべりをしたり、互いに教え合いながら課題をしたりと、とても楽しい時間を過ごしています。また先輩方も優しく親切な方ばかりでいつも本当に助かっています。
     昨年を振り返ると、コロナウイルスの影響で苦労することもたくさんありましたが、勉強やアルバイト、部活に遊びなど充実した日々を送ることができました。今年はさらに充実した一年にできるよう、もっとたくさんのことに挑戦し、自分自身を成長させることができる一年にしたいと思います。(2年時に執筆)