今年度より、家政教育講座に着任いたしました小井戸あや乃と申します。
私は、岐阜大学教育学部家政教育講座を卒業し、岐阜県内の小学校で教員として勤務していました。
家庭科の学びは、非常に幅広い領域にわたり、専門的な知識や最新の知見が求められる教科です。だからこそ、学校現場では、いつも大学で使用していた教科書やノート、先生方から教えていただいたことを思い出しながら、家庭科の授業を考えていました。
現代社会は、時代や社会状況が目まぐるしく変化しているといわれています。このような中でも、「自分自身や周囲の人々にとってよりよい生活とは何か」を見極め、最適な選択ができる家庭科教育の在り方を追究していきたいと考えています。大学での研究を学校現場での授業実践につなげ、未来を担う子どもたちにとってよりよい教育が届けられるよう、学生の皆さんと取り組んでいきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。