第89回医学教育セミナーとワークショップ in愛知医科大学
Seminars and Workshops in Medical Education

WS-3
カリキュラムの評価について各大学のIR事例を用いて議論しよう
―第7回医療系IR友の会実践会―

企 画   
佐藤麻紀・谷口千枝(愛知医科大学)淺田義和(自治医科大学)岡田聡志(千葉大学)柿崎真沙子・恒川幸司(名古屋市立大学)椎橋実智男(埼玉医科大学)中村真理子(東京慈恵会医科大学)濵﨑景子(長崎大学)
日 時   
10月26日(土) 9:00-12:00   
対 象   
医療系大学の医療者教育系分野でIRを担当している方、またIRに関心のある方
定 員   
25名
アソシエイトポイント      
A 0.25

概 要

近年、各大学医学部にIR組織が設置されてきた。しかしながら、医療系の学部IRでは、機関別IRとは異なった医療系独自のデータが必要になるなど、特有の課題がある。タスクらの世話人は、2018年に「医療系IR友の会」を立ち上げ、情報交換の場を設けてきた。新たな情報交換の場として、現在までに6回にわたる医療系IR友の会実践会を開催し、各大学のIR事例等を共有している。今回、第7回医療系IR友の会実践会として、カリキュラム評価について取り上げたい。前半では、カリキュラム全体を評価するうえで必要とされるデータは何か、各大学の事例を共有し、議論したい。後半では、①資質・能力(プロフェッショナリズム)の評価、②臨床実習の評価、③科目の評価について、ワールドカフェ形式で各大学の事例を共有することで、カリキュラム評価について議論したいと考える。

第89回医学教育セミナーとワークショップ in愛知医科大学

ランチョンセミナー 医学部のおけるアントレプレナーシップ教育
WS-1 医師や多職種と診療看護師(NP)が協働するための組織づくり
WS-2 医療者の職種間コミュニケーションを育む卒後教育
WS-3 カリキュラムの評価について各大学のIR事例を用いて議論しよう ―第7回医療系IR友の会実践会―
WS-4 医療系大学におけるアントレプレナーシップ教育について考えよう
WS-5 専門家ではないからこそできる「安全な医療」の本質観取
WS-6 学習者のやる気を引出すco-creation(共創)のすすめ
WS-7 医療者教育での脱出ゲーム活用方略:事例を元にした設計・改善
WS-8 絵心不要!マンガ制作で体験するグラフィック・メディスン