第89回医学教育セミナーとワークショップ in愛知医科大学
Seminars and Workshops in Medical Education

WS-2
医療者の職種間コミュニケーションを育む卒後教育

企 画   
髙橋美裕希(岐阜大学)奥村将年・高林拓也・早稲田勝久(愛知医科大学)田原卓矢(昭和大学)吉澤悠喜(赤穂中央病院)藤江里衣子(藤田医科大学)川上ちひろ(MEDC)   
日 時   
10月26日(土) 9:00-12:00
対 象   
医療者教育に関心のある方
定 員   
25名
アソシエイトポイント      
CD 0.25

概 要

21世紀の医療者教育には、すべての医療専門職に“複雑化した医療システムに基づいた教育改革”が求められており、「チームワーク」や「コミュニケーション」がとくに重視されています。現場での職種間コミュニケーション不足によって発生するインシデントが多いことは報告されていますが、対策としては「コミュニケーションを改善せよ」という一般的な助言の提供にとどまることが多い現状です。様々な職種が集う現場という複雑な「学びの共同体」の中で医療者が職種間コミュニケーションをどのように学んでいるのかを共有し、職種間コミュニケーション能力を涵養させるための学習目標を設定することで、職種横断的な教育カリキュラム作成に向けた土壌をつくっていきませんか。

第89回医学教育セミナーとワークショップ in愛知医科大学

ランチョンセミナー 医学部のおけるアントレプレナーシップ教育
WS-1 医師や多職種と診療看護師(NP)が協働するための組織づくり
WS-2 医療者の職種間コミュニケーションを育む卒後教育
WS-3 カリキュラムの評価について各大学のIR事例を用いて議論しよう ―第7回医療系IR友の会実践会―
WS-4 医療系大学におけるアントレプレナーシップ教育について考えよう
WS-5 専門家ではないからこそできる「安全な医療」の本質観取
WS-6 学習者のやる気を引出すco-creation(共創)のすすめ
WS-7 医療者教育での脱出ゲーム活用方略:事例を元にした設計・改善
WS-8 絵心不要!マンガ制作で体験するグラフィック・メディスン