WS-4
医療系大学におけるアントレプレナーシップ教育について考えよう
概 要
アントレプレナーシップは、日本語では「起業家精神」と訳され、近年大学教育においてもアントレプレナーシップ教育の重要性が認識されるようになっています。一方、医療系学部では、膨大な量の医学知識を覚え、最終的に国家試験を受験しなければなりません。卒後はほとんどの場合、医療人として臨床現場で研修を積んで専門性を身につけていくというコースが定まっています。そのような医療系学部において、はたしてアントレプレナーシップ教育は必要なのでしょうか?我々は、医学単科大学としてアントレプレナーシップ教育を開始しました。その試みを紹介すると共に、参加の皆様と議論させていただき、これからの医療者教育におけるアントレプレナーシップ教育のあり方について考えていきたいと思います。
第89回医学教育セミナーとワークショップ in愛知医科大学
ランチョンセミナー 医学部におけるアントレプレナーシップ教育
WS-1 医師や多職種と診療看護師(NP)が協働するための組織づくり
WS-2 医療者の職種間コミュニケーションを育む卒後教育
WS-3 カリキュラムの評価について各大学のIR事例を用いて議論しよう ―第7回医療系IR友の会実践会―
WS-4 医療系大学におけるアントレプレナーシップ教育について考えよう
WS-5 専門家ではないからこそできる「安全な医療」の本質観取
WS-6 学習者のやる気を引出すco-creation(共創)のすすめ
WS-7 医療者教育での脱出ゲーム活用方略:事例を元にした設計・改善
WS-8 絵心不要!マンガ制作で体験するグラフィック・メディスン