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概要
医学教育開発研究センターの概要


当センターは2001年4月に医学教育分野で初の全国共同利用施設として誕生しました。

岐阜大学医学部では1995年度からPBL-Tutorialを全面的に導入し、統合型カリキュラム、クリニカル・クラークシップ、医療面接実習など先駆的な取組を進めてきました。当センターはこうした岐阜大学の取組を基盤として設置されたもので、 医学教育の新しい流れを全国で共有し国情に見合った医学教育システムを構築することと、個々の教員・指導医の教育スキルを高めることを主な任務としています。当センターには、テュトーリアル部門とバーチャル部門があり、教員6名(教授2名、准教授2名、助教2名)と事務職員、技能補佐員が一致協力して運営にあたっています。

近年、国内の医学部・医科大学に続々と医学教育部門が設立されつつあります。私たちは共同して「医学教育ユニットの会」を立ち上げ、手を携えて医学教育の改善に取り組んでいます。
毎年4回開催している医学教育セミナーとワークショップは41回を数えるまでになり、本年5月には開設10周年記念行事を行うことができました。これまでに久留米大学をはじめとする国内の多くの医学部と共同開催させていただきましたことに感謝し、今後も共同利用拠点としての責務を果たしてまいりたいと思います。

最近では歯学、薬学、看護、リハビリなど幅広い医療人教育分野でも教育改革が進行しており、その支援も行っており、多職種連携教育に力を入れてゆきたいと考えています。
海外の医学教育機関との交流にも積極的に取り組んでおり、英国(グラスゴー大学、アバディーン大学、エジンバラ大学)、オランダ(マーストリヒト大学)、米国(ノースカロライナ大学)、マレーシア(国際医学大学)、タイ(コ ンケン大学、チェンマイ大学)、韓国(ソウル大学、カトリック大学)、台湾(高雄医学大学)、オーストラリア(モナーシュ大学)などとのネットワークが広がっています。

厳しい医療環境・社会情勢の中でこそ、良質な教育を進め、良い医療人を育成してゆくことが求められています。これは大きな試練ですが、やりがいのある任務です。 一人でも多くの方が医学教育分野に興味を持ち、私たちの仲間に加わっていただくことを念願しています。

終りに、平成22年4月1日付で文部科学省から医学教育共同利用拠点として、認定を受けることとなりましたことを御報告いたします。
文部科学省ホームページ
今後も一層の機能充実を果たしてゆきたいと思いますので、御指導・御鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

平成23年9月1日
医学教育開発研究センター長  鈴木康之

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