ランチョンセミナー
医学部におけるアントレプレナーシップ教育
概 要
新しいイノベーティブな医療機器が創出されるシリコンバレーには、医療機器スタートアップのエコシステムが存在する。そして、その中心には、人材を輩出するスタンフォード大学が存在し、エコシステムの非常に重要な役割を果たしている。特に、教育という切り口で、いかに、社会に役立つ商品を開発していくかという一見、大学ではなく、企業がやるべき教育を大学が担っていることに違和感を感じるかもしれないが、米国において、大学の存在意義は、研究、教育、医療(医学部の場合)であり、特に社会に必要とされる人材を育てる教育に重点を置かれている。その意味で、医療関連ビジネスの創出ができる次世代のリーダーを育てることは、社会にとって非常に重要なことであり、特に医療関連は、世界中の患者を救うことができる商品を開発していくことに繋がり、人類に貢献することができる。今回、スタンフォード大学における医療機器ビジネスの起業家精神育成講座であるStanford Biodesign Programを紹介する。
第89回医学教育セミナーとワークショップ in愛知医科大学
ランチョンセミナー 医学部におけるアントレプレナーシップ教育
WS-1 医師や多職種と診療看護師(NP)が協働するための組織づくり
WS-2 医療者の職種間コミュニケーションを育む卒後教育
WS-3 カリキュラムの評価について各大学のIR事例を用いて議論しよう ―第7回医療系IR友の会実践会―
WS-4 医療系大学におけるアントレプレナーシップ教育について考えよう
WS-5 専門家ではないからこそできる「安全な医療」の本質観取
WS-6 学習者のやる気を引出すco-creation(共創)のすすめ
WS-7 医療者教育での脱出ゲーム活用方略:事例を元にした設計・改善
WS-8 絵心不要!マンガ制作で体験するグラフィック・メディスン