論文・書評および研究会活動(抄)
- あまんきみこ『白いぼうし』論−読者論の観点から−(「岐阜大学カリキュラム開発センター研究報告」14-3 1994.6)
*雑誌発表の本文に一部修正を加えてあります。論旨にわたるような訂正・変更はありません。
- <母>へのアンビヴァレンス−津島佑子論−(「岐阜大学教育学部研究報告」43-1、1994.8)
- 小林秀雄における<他者>−『罪と罰』論を中心に−(「日本近代文学」 1995.5)
- 詩教材における解釈の多義性をどう考えるか−谷川俊太郎「どきん」を中心に−(「岐阜大学教育学部研究報告 人文科学」46-1 1997.10)
- <書評>坂東昌子・功刀由紀子編 『性差の科学』(「日本の科学者」 33-3 1998.3)
- <母>の変容・序論(「岐阜大学国語国文学」 1998.3)
- 笙野頼子論−フェミニズム批評のための鏡−(「岐阜大学教育学部研究報告」47-2 1999.3)
- <書評>新・フェミニズムの会編 『『青鞜』を読む』(「社会文学」13 1999.6)
- 『女人芸術』(『女性文学を学ぶ人のために』 世界思想社 2000.10)
- 「人権」を論ずることと「女性の人権」を論ずることの間隙−講義「人権」をめぐる考察−(「国立婦人教育会館研究紀要」4 2000.11)
- 解説・深尾須磨子『旅情記』(原ひろ子ほか編『女性のみた近代』 ゆまに書房 2000.12)
- 「ネット上での研究発表におけるルールとマナー−パターナリズムとリンク許諾の側面から−」(「FINE広島 研究会報告集 No.6」 2001.1)
- 太宰治『斜陽』─その揺籃期の物語─(井上理恵・江種満子編『20世紀のベストセラーを読み解く』 學藝書林 2001.3)
- <展望>フェミニズム・インターネット・文学研究(「日本近代文学」第64集 2001.5)
- <研究発表>国語科教育におけるジェンダーフリー教材の問題−「文学教材」と人権教育の接点を求めて−(日本女性学会 個人研究発表(第3分科会) 2002.6.8)
- <研究発表>ジェンダー・フリーと<文学>教材の微妙な関係(日本近代文学会東海支部 第8回研究会 2002.7.13)
- <書評>柴口順一著『大岡昇平と歴史』(「日本近代文学」第67集 2002.10)
- ジェンダー・フリー教育の理念と、その国語教育への導入(「岐阜大学教育学部研究報告 人文科学」第51巻1号 2002.11)
- 津島佑子・笙野頼子−父権制下のアウトローたち−(「新日本文学」642号 2003.4)
- 『青鞜』における「私的領域」の意味(「国語と国文学−特集近代における「文学」概念」、80−11、第960号、2003.11)
- 「カチカチ山」論(「太宰治研究 [作品論特輯]『散華』から『お伽草紙』まで」、第12号、2004.6)
- 「ジェンダー・センシティヴ」であることへの動機付け−講義「人権」解析(前編)−(「岐阜大学教育学部研究報告 人文科学」第53巻2号 2005.3)
last update 2005.9.22