2022年度 行事予定・履歴
3月25日-28日 |
日本薬学会第143年会@北海道大学 |
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北海道大学にて開催された日本薬学会第143年会にて岐阜薬科大学江坂幸宏教授グループ、大阪大学澤間善成准教授グループとの共同研究成果が発表されました。当研究室に関連する発表は以下の通りです。 | |
○江坂幸宏、前田大樹、高須蒼生、山本拓平、宇田川太郎、澤間善成 キャピラリー電気泳動法を用いた重水素による分子物性変化の観察 (27P2-pm2-031: ポスター発表) |
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3月25日 | 学位記授与式、学業成績優秀者表彰&追いコン@マッシュルームプライム |
2022年度岐阜大学学位記授与式が行われました。当研究室の卒業生は以下の通りです。 | |
修士(工学)取得者: 柴田晴矢、田中輝 | |
学士(工学)取得者: 藪下ひなた、山岡祐輔 | |
工学研究科長表彰: 田中輝 | |
3月22日-25日 |
日本化学会第103回春季年会2023@東京理科大学野田キャンパス |
東京理科大学野田キャンパスにて開催された日本化学会第103回春季年会2023にて研究成果を発表しました。当研究室に関連する発表は以下の通りです。 | |
○田中輝、藪下ひなた、桑畑和明、立川仁典、宇田川太郎 経路積分分子動力学法を用いたCurcuminの分子内水素結合構造に関する理論的研究 (K201-1am-02: 口頭発表) |
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2月22日 |
卒業論文発表会 |
令和4年度岐阜大学工学部化学・生命工学科物質化学コース卒業論文発表会が行われました。当研究室からは以下の学生が発表を行いました。 | |
藪下ひなた 「PIMD法を用いたCurcumin中の低障壁水素結合に対する原子核量子効果の解析」 |
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山岡祐輔 「共鳴補助/阻害水素結合におけるH/D同位体効果の理論的解析」 |
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2月16-17日 |
修士論文発表会 |
令和4年度岐阜大学大学院自然科学技術研究科物質・ものづくり工学専攻物質化学領域修士論文発表会が行われました。当研究室からは以下の学生が発表を行いました。 | |
柴田晴矢 「改良Freezing String法を用いた遷移状態探索の高速化およびフェノキシルラジカル生成反応中の水素原子核に対する量子効果の理論的解析」 |
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田中輝 「経路積分分子動力学法を用いた種々の水素結合系における原子核の量子効果の解析」 |
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※田中君は優秀講演者に選出され、「工学研究科長表彰」を受賞することが内定しました! | |
1月26日 | Crystal Growth & Designに論文が受理されました! |
Crystal Growth & Designに岐阜大学教育学部萩原宏明准教授グループとの共同研究論文が受理されました。 | |
Hiroaki Hagiwara*, Tomoe Matsuyama, Taro Udagawa Solvent coligand-induced spin state variation in iron(II) complexes bearing pentadentate N5 ligand towards the construction of an N5O spin crossover center |
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12月29日 | The Journal of Physical Chemistry Aに論文が受理されました! |
The Journal of Physical Chemistry AにベンゼンのH/D同位体効果および振動平均構造について解析した論文が受理されました。 | |
Taro Udagawa*, Hikaru Tanaka, Tsuneo Hirano, Kazuaki Kuwahata, Masanori Tachikawa, Masaaki Baba, Umpei Nagashima Direct elucidation of the vibrationally averaged structure of benzene: a path integral molecular dynamics study |
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12月5日 |
7th Japan-Thai workshop on Theoretical and Computational Chemistry 2022@横浜市立大学金沢八景キャンパス |
横浜市立大学金沢八景キャンパスにて開催される7th Japan-Thai workshop on Theoretical and Computational Chemistry 2022にて研究成果を発表しました。当研究室に関連する発表は以下の通りです。 | |
○Taro Udagawa A path integral molecular dynamics study for C6H6 and C6D6: why were the same C-H and C-D bond lengths observed in experiment? (Invited talk) |
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12月1日-3日 |
7th International Symposium of Quantum Beam Science (ISQBS2022)@茨城大学水戸キャンパス |
茨城大学水戸キャンパスにて開催される7th International Symposium of Quantum Beam Scienceにて研究成果を発表しました。当研究室に関連する発表は以下の通りです。 | |
○Taro Udagawa A path integral molecular dynamics study for C6H6 and C6D6: why were the same C-H and C-D bond lengths observed in experiment? (Invited talk) |
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11月29日 | Advanced Synthesis & Catalysisに論文が受理されました! |
Advanced Synthesis & Catalysisに岐阜大学化学・生命工学科生命化学コース崔允寛助教グループとの共同研究論文が受理されました。 | |
Rikuo Hayashi, Kaori Ando, Taro Udagawa, Masahiro Sai* β-Functionalized and α,β-difunctionalized ketones from 1-arylallylic alcohols via dipotassio α,β-dianion intermediates |
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11月22日-27日 |
International Congress on Pure & Applied Chemistry Kota Kinabalu & Online@The Magellan Sutera Resort, Sabah, Malaysia |
The Magellan Sutera Resort, Sabah, Malaysiaにて開催されるInternational Congress on Pure & Applied Chemistry Kota Kinabalu にて、発表しました。当研究室に関連する発表は以下の通りです。 | |
○Taro Udagawa, Masanori Tachikawa Nuclear quantum effects in various hydrogen-bonded systems: Multi-component quantum mechanics and path integral molecular dynamics studies (Invited talk) |
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10月24日 | Chemical Communicationsに論文が受理されました! |
Chemical Communicationsに大阪大学澤間善成准教授グループとの共同研究論文が受理されました。 | |
Yoshinari Sawama*, Shoko Kuwata, Miyu Mae, Taro Udagawa, Shuji Akai, Hironao Sajiki Oxidative two-way regiocontrolled coupling of 3-methoxycarbonylcatechol and indoles to arylindoles |
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9月19日-22日 |
第16回分子科学討論会2022横浜@慶應義塾大学矢上キャンパス |
慶應義塾大学矢上キャンパスにて開催される第16回分子科学討論会2022横浜にて、研究成果を発表しました。当研究室に関連する発表は以下の通りです。 | |
○宇田川太郎、木下天音、桑畑和明、立川仁典 原子核の量子効果を考慮したNH4+...XH2 (X = Be or Mg)二水素結合クラスターの解析 (4P083: ポスター発表) |
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○田中輝、桑畑和明、立川仁典、宇田川太郎 経路積分分子動力学法を用いた芳香族性に対する量子効果の解析 (4P095: ポスター発表) |
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○平野恒夫、宇田川太郎、田中輝、桑畑和明、立川仁典、長嶋雲兵、馬場正昭 ベンゼンの振動平均構造:計算分子分光学からの提言 (4A04: 口頭発表) |
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8月26日 |
冷却分子・精密分光シンポジウム@理化学研究所 |
理化学研究所にて開催される冷却分子・精密分光シンポジウムにて、研究成果を発表しました。 | |
○宇田川 太郎 ベンゼンおよびベンゼン-d6で観測されるほぼ等しいC-H/C-D結合長に対する経路積分分子動力学シミュレーションによる考察 (口頭発表) |
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8月24日 | The Journal of Organic Chemistryに論文が受理されました! |
The Journal of Organic Chemistryに岐阜大学化学・生命工学科物質化学コース船曳一正教授グループとの共同研究論文が受理されました。 | |
Kazumasa Funabiki*, Kengo Yamada, Yuta Arisawa, Arina Watanabe, Tomohiro Agou, Yasuhiro Kubota, Toshiyasu Inuzuka, Yohei Miwa, Taro Udagawa, Shoichi Kutsumizu Design, regioselective synthesis, and photophysical properties of perfluoronaphthalene-based donor–acceptor–donor fluorescent dyes |
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7月10日-15日 | 25th IUPAC International Conference on Physical Organic Chemistry (ICPOC25)@Hiroshima City Bunka Koryu Kaikan & Online |
25th IUPAC International Conference on Physical Organic Chemistry (ICPOC25)にて、研究成果を発表しました。 | |
○Taro Udagawa, Rhys B. Murphy, Tamim A. Darwish, Masanori Tachikawa, Seiji Mori H/D isotope effects in keto-enol tautomerism of β-dicarbonyl compounds -Importance of nuclear quantum effects of hydrogen nuclei- (PP11: Poster contribution) |
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7月5日 | Scientific Reportsに論文が受理されました! |
Scientific Reportsに岐阜大学化学・生命工学科物質化学コース三輪洋平教授グループとの共同研究論文が受理されました。
※岐阜大学プレスリリース ※PRWireプレスリリース | |
Yohei Miwa*, Taro Udagawa, Shoichi Kutsumizu Repulsive segregation of fluoroalkyl side chains turns a cohesive polymer into a mechanically tough, ultrafast self-healable, nonsticky elastomer |
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7月1日 | Physical Chemistry Chemical Physicsに論文が受理されました! |
Physical Chemistry Chemical Physicsに岐阜大学化学・生命工学科物質化学コース三輪洋平教授グループとの共同研究論文が受理されました。 | |
Yohei Miwa*, Koki Hasegawa, Taro Udagawa, Yu Shinke, Shoichi Kutsumizu* Effect of alkali metal cations on network rearrangement in polyisoprene ionomers ※This paper is selected as a 2022 PCCP HOT article! |
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6月30日 | Chemical Scienceに論文が受理されました! |
Chemical Science(IF = 9.969)に京都大学中寛史准教授グループとの共同研究論文が受理されました。
※岐阜大学プレスリリース ※PRWireプレスリリース | |
Moeko Itoga, Masako Yamanishi, Taro Udagawa, Ayane Kobayashi, Keiko Maekawa, Yoshiji Takemoto, Hiroshi Naka* Iridium-catalyzed α-selective deuteration of alcohols |
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6月29日 | Physical Chemistry Chemical Physicsに論文が受理されました! |
Physical Chemistry Chemical Physicsに多成分分子軌道法と経路積分分子動力学法を用いて、二水素結合クラスターの分子内回転について解析したOG木下さんの論文が受理されました。 | |
Taro Udagawa*, Amane Kinoshita, Kazuaki Kuwahata, Masanori Tachikawa A path integral molecular dynamics study on the NH4 rotation in NH4+...XH2 (X =Be or Mg) dihydrogen bond systems |
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6月20日-24日 | 75th International Symposium on Molecular Spectroscopy@University of illinois at urbana-champaign & Online |
75th International Symposium on Molecular Spectroscopyにて、研究成果を発表しました。 | |
○Taro Udagawa, Hikaru Tanaka, Kazuaki Kuwahata, Masaaki Baba, Tsuneo Hirano, Umpei Nagashima, Masanori Tachikawa Direct elucidation of the reason for almost the same bond lengths for C-H and C-D bonds in C6H6 and C6D6: a path integral molecular dynamics study (MJ07: Oral contribution) |
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6月7日 | ほとんど0円大学にインタビュー記事が掲載されました |
ほとんど0円大学に学術変革領域研究(B)で取り組んでいる重水素学に関連するインタビュー記事が掲載されました。 | |
6月6日 | International Journal of Quantum Chemistryに論文が受理されました! |
International Journal of Quantum Chemistryに多成分密度汎関数理論を用いて、励起状態プロトン移動反応および原子核基底関数の最適パラメータについて解析したOG服部さんの論文が受理されました。 | |
Taro Udagawa*, Ikumi Hattori, Yusuke Kanematsu, Takayoshi Ishimoto, Masanori Tachikawa Nuclear quantum effect and H/D isotope effect in excited state intramolecular proton transfer and electron-induced intramolecular proton transfer reactions in 8-hydroxyquinoline |
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6月1日-3日 | 日本コンピュータ化学会2022年春季年会@東京工業大学大岡山キャンパス&オンライン |
東京工業大学大岡山キャンパスにて日本コンピュータ化学会2022年春季年会が開催されました。当研究に関する発表は以下の通りです。 | |
○田中輝、桑畑和明、立川仁典、宇田川太郎 経路積分分子動力学法を用いた芳香族性に対する量子効果の解析 (2P08: ポスター発表) |
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5月30日-31日 | ゴム協会2022年年次大会(オンライン開催) |
ゴム協会2022年年次大会にて、岐阜大学工学部化学・生命工学科物質化学コース三輪洋平教授グループとの共同研究成果が発表されました。 | |
○三輪洋平、宇田川太郎、沓水祥一 超高速で自己修復するフッ素エラストマー (A-16: 口頭発表) |
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5月25日-27日 | 第71回高分子学会年次大会(オンライン開催) |
第71回高分子学会年次大会にて、岐阜大学工学部化学・生命工学科物質化学コース三輪洋平教授グループとの共同研究成果が発表されました。 | |
○三輪洋平、宇田川太郎、沓水祥一 超高速で自己修復するフッ素エラストマー (3P3B014: ポスター発表) |
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5月17日-20日 | 第24回理論化学討論会@金沢商工会議所&オンライン |
第24回理論化学討論会にて、研究成果を発表しました。 | |
○宇田川太郎、田中輝、平野恒夫、桑畑和明、立川仁典、馬場正昭、長嶋雲兵 ベンゼンおよびベンゼン-d6で観測されるほぼ等しいC-H/C-D結合長に関する経路積分分子動力学法を用いた直接的な考察 (2P14: ポスター発表) |
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4月8日 | 田中輝君が岐阜大学応援奨学生に採用されました! |
M2 田中輝君が令和4年度岐阜大学応援奨学生に採用されました。 | |
4月5日 | ACS Omegaに論文が受理されました! |
ACS Omegaに経路積分分子動力学法を用いて、Fujikurin中の低障壁水素結合について解析したM2田中君の論文が受理されました。 | |
Hikaru Tanaka, Kazuaki Kuwahata, Masanori Tachikawa*, Taro Udagawa* Low-barrier hydrogen bond in Fujikurin A-D: A computational study |
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4月1日 | 2022年度がスタート!2名の学生が配属されました。 |
新メンバーとして、学部4年生2名(藪下ひなた、山岡祐輔)が配属されました。 2022年度は、宇田川、修士2年生2名(柴田晴輝、田中輝)、学部4年生2名の5名体制となります。 |