食と防災の授業づくりサイト

このサイトでは、初めての方でも食に関する防災教育が行えるように、これに関連する18のモジュール(学習活動)を紹介します。モジュールの組み合わせルールに従って授業を設計すると「災害時に子どもたちが食べて生き延びるために必要な主体的に行動する態度の育成」を目指す授業になります。各モジュールには、指導案・ワークシート・教材を用意し、授業にすぐに活用できるようにしています。

「モジュール一覧」では、各モジュールの学習活動を確認することができます。「教材集」では、各モジュールの学習活動を実施するために作成したスライドやワークシートの他、食品・備品イラスト、防災食のレシピ動画、食に関する防災教育に役立つサイト情報を提供しています。略案と教材だけでは授業イメージがわかない場合には、「実践紹介」で本サイトで提供されているモジュールを使って行った食に関する防災教育の実践事例をご覧ください。

この「食と防災の授業づくりサイト」では、災害時に子どもたちが食べて生き延びるために必要な主体的に行動する態度の育成ができる食に関する防災教育プログラムが作成できるように、モジュールを活用したプログラムを開発しました。

食の防災教育が、限られた授業時間数内で効果的に行えるように、本プログラムでは学習内容を「モジュール」単位で作成しています。

モジュールとは?

モジュールとは、本来の45分授業の学習内容を10~15分程度の短い時間に分割した単位を意味します。モジュール学習は、限られた授業時間を有効に活用する方法として学校現場で導入されています。

モジュールの使い方

授業で使うモジュールを考えます

3つの小目標 小目標1、小目標2、小目標3から それぞれ1つ以上のモジュールをピックアップすると、「災害時に子どもたちが食べて生き延びるために必要な主体的に行動する態度の育成」ができるプログラムを作ることができます。

このプログラムは1単位時間の授業でも、数単位時間の授業でも、どちらでも行うことができます。

各モジュールには、学習活動のイメージと各種教材が用意されています。これらの情報を参考にすれば、すぐに授業づくりができるようになっています。

各モジュールの詳細は「モジュール一覧」ページをご覧ください。

各モジュールで使用した教材は「教材集」ページからも参照できます。

どうしても自分でモジュールを選びにくい時は、「実践紹介」ページの実践事例を参考にしてください。

モジュール一覧

3つの小目標のモジュールをそれぞれ1つ以上組み合わせると「災害時に子どもたちが食べて生き延びるために必要な主体的に行動する態度の育成」を目標とする食に関する防災教育プログラムを作ることができます。このプログラムは1単位時間の授業でも、数単位時間の授業でも行うことができます。

各モジュールには、学習活動のイメージ(ねらい、児童の活動、指導上の支援・留意点、準備する物)とその学習活動で必要な教材が用意されています。できそうなモジュールを組み合わせて、食に関する防災教育を行ってみませんか。

このプログラムは1単位時間の授業でも、数単位時間の授業でも、どちらでも行うことができます。

各モジュールには、学習活動のイメージと各種教材が用意されています。

これらの情報を参考にすれば、すぐに授業づくりができるようになっています。

栄養マークが付いているモジュールは、栄養教諭と連携すると学習活動が充実すると考えられるモジュールです。

教材集

これから食に関する防災教育を行いたいと考えた時、教材開発が大きなハードルになると考えました。そこで、各モジュールの学習活動を行うために必要だと考えられる教材を作成しました。

これらの教材は、本サイトで紹介するモジュールだけでなく、食に関する防災教育全般で使用できるものになっています。

動画

スライド

食品・備品イラスト

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教材ごとに利用条件が異なります。ご確認の上、ご使用ください。

実践紹介

3つの小目標のモジュールをそれぞれ1つ以上組み合わせると「災害時に子どもたちが食べて生き延びるために必要な主体的に行動する態度の育成」を目標とした食に関する防災教育プログラムとなります。

このプログラムを実際に設計・実施してくださった小学校の実践事例を紹介します。