研究成果の発表
著書（和文）

1)	山田 実貴人、豊田 泉、吉村 紳一、岩間 亨、奥寺 敬、小倉 真治. 専門医に求められる最新の知識＜脳血管障害＞脳卒中救急における脳卒中初期診療（ISLS）コースの重要性，東京：メディカ出版；2007.8.10：945－952.
2)	熊田 恵介、小倉 真治、福田 充宏. カレンダーでみる救急疾患 特集2 夏によくみられる疾患 1.熱中症 2.溺水 3.食中毒、東京：メディカ出版；2007.1.1：36－57.
3)	豊田 泉、有賀 徹. 意識障害の病態 第2版 25巻，東京：中山書店；2007.7.1：138－144.
4)	小倉 真治. 気道異物除去法、東京：医学書院；2007.1.1：79－81.
5)	小倉 真治. MC担当医、臨床研修医、医学生の救急車同乗実習、東京：永井書店；2007.1.1：145－156.

著書（欧文）

なし

総説（和文）

1)	小倉 真治. 病態別にみたDICの診断と治療、治療学 2007.3.10；41巻：249－251．

総説（欧文）

なし

原著（和文）

1)	増栄 成泰、安藤 公隆、豊田 泉、森 義雄、小倉 真治、中根 慶太、萩原 徳康、高橋 義人、出口 隆. 先天性腎盂尿管移行部狭窄症に合併した外傷性腎損傷の1例、救急医学 2007.1.1；31巻：111－113.
2)	白井邦博. 重症急性膵炎の治療、臨床画像 2007.1.1；23巻：544－554.
3)	熊田 恵介、小倉 真治、福田 充宏. 電子カルテは紙カルテを越えることができるか－救命救急センターでの取り組み－、週刊日本医事新報 2007.1.1：80－84.
4)	松橋 延壽、八幡 和憲、池亀 由香、桑原 秀次、竹村 正男、豊田 泉、小倉 真治. β－Ｄグルカン値を指標とした深在性真菌症に対するミカファンギンの有効性の検討、日本集中治療医学会雑誌 2007.1.1：77－80.
5)	熊田 恵介、福田 充宏、小倉 真治、山崎 静夫. 消防防災ヘリを利用した救急搬送、日本航空医療学会誌 2007.1.1；8巻：15－19.
6)	熊田 恵介、小倉 真治、福田 充宏. 空港災害における緊急医療体制の問題点、日本臨床医療学会誌 2007.1.1；10巻：603－608.
7)	長屋 聡一郎、小倉 真治. 指標と数値算出法 定義と使い方 総合評価 APACHEⅢ、救急医学 2007.3.1：320－322.
8)	白井 邦博. 新しい抗菌薬、救急医学 2007.9.1；31巻：1272－1278.
9)	櫻井 岳郎、木村 暁夫、田中 優司、保住 功、小倉 真治、犬塚 貴. 集学的初期利用により治癒した成人インフルエンザ脳症の1例、臨床神経学 2007.10.1；47巻：639－643.
10)	松橋 延壽、安藤 公隆、八幡 和憲、小倉 真治. 敗血症性ショックから心原性ショックを併発し救命できた重症胃潰瘍穿孔の1例、日本外科系連合学会誌 2007.10.30；32巻：754－757.
11)	豊田 泉、熊田 恵介、吉田 隆浩、竹田 啓、小倉 真治. 岐阜県における防災ヘリのドクターヘリ的活用、日本航空医療学会雑誌 2007.11.1；8巻：36－41.
12)	真弓 俊彦、和田 英夫、松下 正、西脇 公俊、青木 克憲、上山 昌史、小倉 真治、高松 純樹、丸山 一男、丸籐 哲、斎藤 英彦. 臨床医のDICに対する診療の現状―第1回東海DIC up to Dateアンサーパッド集計より―、日本血栓止血学会誌 2007.12.1；18巻：619－626.

原著（欧文）

1)	Takamatsu T, Ogura S, Tamura S, Hayamizu S. GEMSIS, An introduction of Intelligent Information Support System for Emergency and Disaster Medicine. J eHealth Technology and Applications. 2007.1.1;5:12-17
2)	Takai S, Tokuda H, Hanai T, Harada A, Yasuda E, Kato H, Ogura S, Ohta T, Kozawa O. Negative Regulatoin by p70 S6 kinase of FGF-2-Stimulated VEGF Release Through Stress-Activated Protein Kinase/c-Jun N-Terminal Kinase in Osteoblasts. American Society for Bone and Mineral Research. 2007.1.1;5:337-346 IF 6.635
3)	Ogino A, Takemura G, Kanamori H, Okada H, Maruyama R, Miyata S, Esaki M, Nakagawa M, Aoyama T, Ushikoshi H, Kawasaki M, Minatoguchi S, Fujiwara T, Fujiwara H. Amlodipine inhibits granulation tissue cell apoptosis through reducing calcineurin activity to attenuate postinfarction cardiac remodeling.　Am J Physiol Heart Circ Physiol. 2007 Oct;293(4):H2271-80.
4)	Li Y, Takemura G, Okada H, Miyata S, Maruyama R, Esaki M, Kanamori H, Li L, Ogino A, Ohno T, Kondo T, Nakagawa M, Minatoguchi S, Fujiwara T, Fujiwara H. Molecular signaling mediated by angiotensin II type 1A receptor blockade leading to attenuation of renal dysfunction-associated heart failure.　J Card Fail. 2007 Mar;13(2):155-62.
5)	Li L, Takemura G, Li Y, Miyata S, Esaki M, Okada H, Kanamori H, Ogino A, Maruyama R, Nakagawa M, Minatoguchi S, Fujiwara T, Fujiwara H. Granulocyte colony-stimulating factor improves left ventricular function of doxorubicin-induced cardiomyopathy.　Lab Invest. 2007 May;87(5):440-55.
6)	Kanamori H, Takemura G, Li Y, Okada H, Maruyama R, Aoyama T, Miyata S, Esaki M, Ogino A, Nakagawa M, Ushikoshi H, Kawasaki M, Minatoguchi S, Fujiwara H. Inhibition of Fas-associated apoptosis in granulation tissue cells accompanies attenuation of postinfarction left ventricular remodeling by olmesartan.　Am J Physiol Heart Circ Physiol. 2007 May;292(5):H2184-94.
7)	Li Y, Takemura G, Okada H, Miyata S, Kanamori H, Maruyama R, Esaki M, Li L, Ogino A, Ohno T, Kondo T, Nakagawa M, Minatoguchi S, Fujiwara T, Fujiwara H. ANG II type 1A receptor signaling causes unfavorable scar dynamics in the postinfarct heart.　Am J Physiol Heart Circ Physiol. 2007 Feb;292(2):H946-53.

研究費獲得状況
1) 競争的資金

1)	研究代表者：山田 徹；科学研究費補助金 若手研究（B）：血液中、細菌DNA、mRNA定量による、敗血症の迅速診断と、抗菌薬の効果判定；平成19年度；900千円
2)	研究代表者：加藤 雅康；科学研究費補助金 若手研究（B）：サイトカイン・バランスから見た重症感染症の病態解析と治療抵抗性遺伝子の同定；平成19年度；1,500千円
3)	研究代表者：松橋 延壽；科学研究費補助金 若手研究（B）：敗血症におけるアポトーシスとサイトカインネットワーク及び遺伝子多型の解析；平成19年度；1,500千円

2) 受託研究

1)	小倉 真治：Hepatocyteにおけるアンチトロンビン産生能に対するグラム陽性菌・陰性菌刺激による生産制御メカニズムの検討；平成17－19年度；230千円（230：0：0千円）：ZLBベーリング（株）

3) 共同研究

なし

発明・特許出願状況
なし
学会活動
1) 学会役員

小倉 真治：
1)	日本救急医学会評議員・脳死臓器提供に関する委員（～現在）
2)	日本集中治療医学会評議員（～現在）
3)	日本Shock学会評議員（～現在）
4)	日本航空医療学会評議員・査読委員（～現在）
5)	日本外傷学会評議員・将来計画委員・専門医認定委員（～現在）
6)	日本救急医学会東海地方会監事（～現在）
7)	日本臨床救急医学会将来計画検討委員・トリアージナース育成検討小委員会委員（～現在）

豊田 泉：
1)	日本救急医学会中部地方会幹事（～現在）
2)	日本神経外傷学会編集幹事（～現在）
3)	日本脳神経外科救急医学会幹事（～現在）

熊田 恵介：
1)	日本救急医学会評議員（～現在）
2)	日本臨床救急医学会評議員（～現在）

小塩 信介：
1)	CCT2008評議員（～現在）
2)	東海ライブ研究会幹事（～現在）

吉田 省造：
1)	日本救急医学会関東地方会幹事（～現在）

2) 学会開催

1)	小倉 真治：日本救急医学会中部地方会総会・学術集会（平成19年11月17日）

3) 学術雑誌

1)	小倉 真治：日本救急医学会中部地方会総会・学術集会誌（平成19年11月～現在）
2)	小倉 真治：日本救急医学会；編集委員（～現在）

学会招待講演、招待シンポジスト、座長

小倉 真治：
1)	日本集団災害医学会（2007年1月20日、名古屋、シンポジウム「救急医療情報共有支援システム（GEMSIS）を用いたマスギャザリング情報伝達システム－GEMSIS第3報－演者）
2)	全国国立大学病院救急部連絡協議会（2007年2月22日、松本、シンポジウム「岐阜大学医学部附属病院の使命・そのコストとパフォーマンス」シンポジスト）
3)	第34回日本集中治療学会学術総会（2007年3月3日、神戸、「ICUにおける電子カルテの工夫」座長）
4)	第34回日本集中治療学会学術総会（2007年3月3日、神戸、ワークショップ「集中治療の電子カルテの工夫」演者）
5)	第10回日本臨床救急医学総会・学術集会（2007年5月17日、神戸、パネルディスカッション「空港災害時医療体制の新しい概念とそれを支援する情報システム（GEMSIS）第4報」演者）
6)	第21回日本外傷学会（2007年5月24日、千葉、「腹部外傷Ⅰ（実質臓器損傷）」座長）
7)	へき地・離島救急医療研究会第11回学術集会（2007年10月13日、高知、シンポジウム「岐阜県のへき地救急医療の確保」演者）
8)	第35回日本救急医学会（2007年10月16日、大阪、Frontier4「敗血症の病態と治療―Surviving Sepsis Campaign guidelines の病態生理学的解釈―」司会）
9)	第35回日本救急医学会（2007年10月16日、大阪、セッション「地域医療と救急医療の接点を支援する救急医療情報支援システムGEMSIS－第5報－」演者）
10)	救急カンファレンス（2007年10月26日、静岡、特別講演「救急領域における呼吸管理」演者）

豊田 泉：
1)	第21回日本神経救急学会学術集会（2007年6月16日、京都、「岐阜県における脳卒中初期診療（ISLS）コース開催の現状と今後」演者）
2)	第13回東海MODS研究会（2007年12月8日、岐阜、「「災害」院外の災害対策について」座長）

山田 実貴人：
1)	第10回日本臨床救急医学会総会・学術集会（2007年5月17日、神戸、ワークショップ「ガイドライン変更に伴う岐阜県救急隊、救命士の再教育」演者）
2)	第3回ICLSシンポジウム（1st announcement）（2007年9月1日、名古屋、シンポジウム「ICLS instructor skill up session」座長）
3)	第35回日本救急医学会（2007年10月16日、大阪、「岐阜におけるISLSの普及の取り組み」演者）

白井 邦博：
1)	第34回日本集中治療医学会学術総会（2007年3月3日、神戸、「重症急性膵炎（SAP）における臓器障害に対する炎症と凝固線溶系」シンポジスト）
2)	第107回日本外科学会定期学術集会（2007年4月11日、大阪、「当院救命センターにおける重症急性膵炎に対する治療戦略の検討～厚生労働省重症度stage分類別、松野CT grade分類別に～」シンポジスト）
3)	第21回日本外傷学会（2007年5月24日、千葉、「当院救命救急センターにおける外傷患者の入院後感染症合併症の検討」演者）
4)	第62回日本消化器外科学会学術集会（2007年7月19日、東京、「重症急性膵炎における感染性合併症の検討」シンポジスト）
5)	第1回東海救命救急SBMN研究会学術講演会（2007年9月20日、名古屋、「重症急性膵炎に対する栄養管理」シンポジスト）
6)	第35回日本救急医学会（2007年10月16日、大阪、ワークショップ「重症急性膵炎における感染性合併症に対する治療戦略」演者）
7)	第20回日本外科感染症学会（2007年11月9日、東京、「外傷患者の入院後感染症についての検討」シンポジスト）

熊田 恵介：
1)	第10回日本臨床救急医学会総会（2007年5月17日、神戸、「ボンバル機胴体着陸における対応」シンポジスト）
2)	第35回日本救急医学会（2007年10月16日、大阪、「救急医療体制」座長）

高松 邦彦：
1)	第21回太平洋学術会議（2007年6月15日、沖縄、「GEMSIS, An introduction of Intelligent Information Support System for Emergency and Disaster Medicine By Prof Kunihiko Takamatsu」演者）

吉田 省造：
1)	第18回日本急性血液浄化学会学術集会（2007年10月5日、大分、「重症急性膵炎を合併した有機燐中毒の1例」演者）

長屋 聡一郎：
1)	第34回日本集中治療医学会学術総会（2007年3月3日、神戸、「岐阜大学医学部附属病院ICU/HCUにおける電子カルテ運用の現状」シンポジスト）

名知 祥：
1)	第3回ICLSシンポジウム（1st announcement）（2007年9月1日、名古屋、シンポジウム「ALS活動を広める為の方法論「ガイドライン改定後の岐阜県下の現状～ACLS岐阜の活動を通して～」シンポジスト）

学術賞等の受賞状況
なし
社会活動

小倉 真治：
1)	第28期東京消防庁救急業務懇話会委員（～現在）
2)	岐阜県国民保護協議会委員（～現在）
3)	岐阜県メディカルコントロール協議会委員（～現在）
4)	岐阜県消防業務広域化検討委員会委員（～現在）
5)	岐阜県広域災害・救急医療情報システム運営委員会委員（～現在）
6)	岐阜市救急業務対策協議会委員（～現在）
7)	NPO法人岐阜救急災害医療研究開発機構常務理事（～現在）
8)	岐阜東洋医学研究会世話人（～現在）
9)	岐阜県地震防災行動計画フォローアップ委員会委員（～現在）

豊田 泉：
1)	岐阜市救急業務高度化検討委員会委員（～現在）
2)	岐阜地域メディカルコントロール協議会委員（～現在）
3)	NPO法人岐阜救急災害医療研究開発機構理事（～現在）

高次救命治療センター：
1)	イビデンスペシャルNOKIAスノーボードFISワールドカップ2008GIFU/GUJO大会 DMAT隊員派遣（2008年2月22日～2月24日）

報告書

1)	小濱 啓次、福田 充宏、鈴川 正之、小倉 真治、高山 隼人、今道 英秋、澤田 努：へき地・離島救急医療体制における救急医療機関の連携と患者と医療資源の集約化に関する研究：厚生労働科学研究費補助金 分担研究報告書（福田班）：97－107（2007年3月1日）

報　道

1)	小倉 真治：土曜ラジオかわら版：岐阜ラジオ（平成18年1月1日～現在 毎月1回）
3)	山田 実貴人：4日に全国花火大会 医療チーム本部に待機 岐阜大万一に備え：岐阜新聞（2007年8月2日）
4)	小倉 真治：救急医療は時間との闘い：岐阜新聞（2007年10月28日）
5)	小倉 真治：救急医療は時間との闘い：中日新聞（2007年10月30日）