専門医プログラム|岐阜大学医学部附属病院 第二内科

専門医プログラム|岐阜大学医学部附属病院 第二内科
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腎臓内科専門医プログラム

岐阜大学基幹内科専門研修プログラム

岐阜県下唯一の国立大学である岐阜大学医学部附属病院を基幹施設として、岐阜県医療圏・近隣医療圏にある連携施設と協力することで内科専門研修を行い、岐阜県内各 医療圏の医療事情を理解し、地域の実情に合わせた実践的な医療を行える内科専門医を育成する
本コースでは,内科専門医試験に合格することにより、5年以上の学会入会歴があればSubspecialty専門医試験の受験が可能となる。
下記に代表的な岐阜大学基幹内科専門研修プログラムの案を掲載する。ただし1年間 岐阜大学病院での研修も可能。 連携病院での研修は1年間もしくは2年間となる。
また、関連病院に関しては下記に示すA群(内科専門医プログラムあり)から選ぶことになるが、B群(内科専門医プログラム 連携)も選択可能。
後期研修1年目は基幹病院である岐阜大学病院を原則とするが2年目でも可能。

Subspecialty・腎臓内科・岐阜大学重点コース(例)

後期研修4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次 岐阜大学医学部附属病院 第二内科(循環器・呼吸器・腎臓内科)で研修
Subspecialty重点研修 腎臓内科疾患を中心に、各内科疾患を経験する
腎生検・シャント作成・透析当番・外来・入院担当・救急対応・当直(月2回程度)
J-OSLER登録に必要な症例を経験する
20疾患群以上を経験/病歴要約を10編以上登録を目標とする
2年次 岐阜大学医学部附属病院 第二内科(循環器・呼吸器・腎臓内科)で研修
腎臓内科重点研修
腎生検・シャント作成・透析当番・腎臓内科再診・入院担当・救急対応・当直(月2回程度)
45疾患群以上を経験/必要な29症例の病歴要約を登録する
3年次 関連病院で研修(※各研修医の希望やニーズに合わせて、別リストから選定)
関連病院での内科総合研修およびサブスペシャリティ研修
70疾患群を経験し160例以上を登録/2年次までに登録された病歴要約の改定

腎臓内科専門医プログラム

3年の内科研修が終了し、内科専門医資格を取得したあとに、経験症例と症例要約が所定の条件(140例の入院症例と60例の外来症例と22の症例要約)を満たせば、受験資格が生じる。
連動研修中に経験した症例で、腎臓専門研修の経験症例として認められるのは、腎臓指導医の指導のもとに受け持った症例だけになる。
経験症例の蓄積は、J-OSLERの腎臓専門医版を使って蓄積。実際の運用は、2019度の後半からになる予定、それまでは、J-OSLER(内科専門研修版)に蓄積する。J-OSLERからJ-OSLERの腎臓専門医版にコピーできるようなシステムを開発中。
内科専門医研修で作成した「病歴要約」と同じ症例を使って、腎臓専門研修の「病歴要約」を書くことはできない。

基幹施設(内科研修として1-2年間 専門研修として1-3年間)
連携施設(内科研修として1-2年間 専門研修として1-3年間)

研修方法(基本)

1. 初期研修2年修了後の1年間は岐阜大学病院 第二内科で研修を行い、2年目は岐阜大学高次救命治療センターの研修も経験する。
2. 後期研修3年目は連携施設での研修。基本的にはA群の病院から選択する。B群選択も可。
3. 後期研修4年目以降は基幹施設の岐阜大学病院で研修もしくは岐阜大学大学院への入学も可。
4. それ以外として後期研修4年目以降はA群もしくはB群の病院で研修も可能
5. 研修先は本人の希望を優先し相談の上決定する。
6. 岐阜県内の地域医療の経験は医師としてのskill upに繋がり、出来るだけ経験する。
(高山日赤病院、下呂温泉病院、郡上市民病院、揖斐厚生病院、羽島市民病院等)

基幹施設

岐阜大学医学部附属病院

連携施設

A群(内科専門医プログラムあり)

岐阜県総合医療センター岐阜市民病院中濃厚生病院
大阪公立大学医学部附属病院ベルランド総合病院

B群(内科専門医プログラム 連携)

朝日大学病院羽島市民病院岐阜赤十字病院
揖斐厚生病院岐北厚生病院平野総合病院
澤田病院郡上市民病院岩砂病院・岩砂マタニティ
岐阜県立下呂温泉病院高山日赤病院