研究概要
「糖鎖を知る、見る、治す」
当研究室では、糖鎖に関する生物系の研究を行っています。
私たちの体の中の細胞は、無数の糖鎖で覆われています。ですがその役割の多くは謎に包まれたままです。
私たちは、
・糖鎖が細胞の中でどのように作られ、どのような役割を果たすのかを「知る」
・糖鎖が体や細胞の中のどこにあるのかを「見る」
・糖鎖の異常を正して病気を「治す」
この3つのコンセプトで研究を行っています。具体的には、研究内容をご覧ください。
当研究室は、岐阜大学糖鎖生命コア研究所 (iGCORE) 糖鎖分子科学研究センター(iGMol)と、応用生物科学部の分子生命科学コースに所属しています。iGCOREは、岐阜大学と名古屋大学が合同で設置した糖鎖の研究所です。また、当研究室は文部科学省の創発的研究支援事業の支援を受けています。iGCOREのシステム糖鎖生物学研究室(教授:藤田盛久先生)、 細胞生物物理学研究室(教授:鈴木健一先生)、生理活性物質学研究室(教授:安藤弘宗先生)、糖鎖分析化学研究室(准教授:中嶋和紀先生)と連携しています。
トピックス一覧を見る
- 2024年10月1日
- 応用生物科学部3年生の鎌田祐奈さんがメンバーに加わりました。
- 2024年9月30日
-
研究論文(長田さんが筆頭著者)がiScience誌に掲載されました。
岐阜大学プレスリリース - 2024年9月21日
- 中石君が糖鎖科学中部拠点奨励賞を受賞しました。
- 2024年9月2日
- 総説論文(大須賀さんが筆頭著者)が BBA General Subjects誌に掲載されました。
- 2024年6月26日
- 研究論文(橋本君、川出さんが筆頭著者)が BBA General Subjects誌に掲載されました。
- 2024年6月13日
- 総説論文がJ. Biol. Chem.誌に掲載されました。