東海国立大学機構 岐阜大学 糖鎖生命コア研究所 (iGCORE)糖鎖分子科学研究センター 糖鎖分析化学研究室 Institue for Glyco-core Research (iGCORE), Glycoanalytical Chemistry Lab.

アイキャッチ画像
糖鎖科学に貢献する
分析技術の開発を目指します。

About researches ー  研究内容について

糖鎖分析化学研究室では「糖鎖分析」を基軸にした最先端の研究を行っています。例えば、分析の処理能力を高めると多検体分析が加速化して“バイオマーカー探索”が進みます。分析の高深度化や高感度化は“微量な新分子の発見”につながるかもしれません。我々はこういった技術革新が新しいサイエンスにつながることを信じて、糖タンパク質の網羅的解析(グライコプロテオミクス)や、糖鎖関連分子のメタボロミクスに焦点をあてた研究を行っています。特に分離分析とロボット工学を積極的に取り入れ、生化学や臨床診断学、医学・薬学の発展に貢献することを目標に研究を行っています。

News一覧へ

2024/10/1
フランス国立科学研究センター ローレント クレマー先生、リール大学(岐阜大学 iGCORE) ゲラルデル ヤン先生との共同研究成果が「Journal of Biological Chemistry」に掲載されました。本研究はCore to Core プログラム「糖鎖生命原理を解明するための統合的世界研究拠点の構築」の共同研究事業の支援をうけて行いました(中嶋)。
2024/10/1
応用生物科学部3年生の窪田 花さんがメンバーに加わりました。
2024/10/1
Glycoforumにて、ヒューマングライコ―ムプロジェクト関連が連載中です。第4回では「HGAセグメント2:迅速グライコプロテオミクスにおける前処理の自動化」について執筆しました(中嶋)。
2024/9/21
糖鎖科学中部拠点 第20回 「若手の力」フォーラムで口頭発表を行いました(半澤)。
2024/9/13
第43回日本糖質学会年会で口頭発表を行いました(半澤)。
2024/9/10
大阪大谷大学薬学部 山田佳太先生との共同研究成果が「Journal of Proteome Research」に掲載されました。本成果は J-GlycoNet共同研究事業の支援をうけて行いました(半澤)。
2024/8/1
研究支援員の増田さんが加わりました。
2024/7/16
Glyco-core Symposium 2024(名古屋)にてMagnetic beads-based sample preparation for glycoproteomicsについてポスター発表とFlash talkを行いました(半澤)。
2024/7/11
第91回日本分析化学会有機微量分析懇親会(岐阜)にて、「メタボロミクスとグライコプロテオミクスの微量分析に向けた取り組み」について招待講演を行いました(中嶋)。
2024/6/26
韓国プロテオーム学会KHUPO (Yeosu, Korea)にてN-glycoproteomicsの前処理と自動化について招待講演を行いました。グライコプロテオーム分野の展望を意見交換して、今後の日韓連携の礎を築きました(中嶋)。
2024/6/4
国際会議Sialo Glyco2024 (Lille, France)にてポスター発表、Co-chairを担当しました。またJSPS Core-to-Core Program UGLIPセミナーの第3回目も併せて実施され、N-glycoproteomicsについて講演を行いました(中嶋)。
2024/5/25
Trends in Glycoscience and GlycotechnologyのGlycotopicに「Mucinase for Targeting Cancer Cells」の話題を執筆しました(半澤)。
2024/5/1
ネムチッチ研究員が加わりました。
2024/4/1
科研費 基盤Cに1件採択されました(半澤)。
2024/3/13
AMED 橋渡し研究プログラム 異分野融合型研究シーズ(シーズH)に採択されました(中嶋)。
  • Web: 2024年度 AMED橋渡し研究プログラム:シーズA、シーズHに計7件採択されました|岐阜大学HP
  • 2023/11/20
    Medical Science Digestの最先端トピックに「糖ペプチドマップベースの迅速グライコプロテオミクス基盤」の概要を紹介しました(村上)。
    2023/11/6
    国際学会 Glycobiology 2023(Hawaii)でヒューマングライコ―ムプロジェクトに関する迅速型N-グライコロテオミクス基盤についてポスター報告しました(中嶋)。
  • Web: 国際学会: Glycobiology 2023でヒューマングライコ―ムプロジェクトを発表|東海国立大学機構 糖鎖研究拠点 iGCORE(thers.ac.jp)
  • 2023/11/1
    ファルマシアのトピックに「人工甘味料エリスリトールの過剰摂取と心疾患リスクの相関関係の解析」の話題を執筆しました(村上)。
    2023/10/11
    アジア最大級のパートナリングイベント「BioJapan 2023」にポスターを出展し、当研究室の解析基盤をご紹介しました(中嶋)。
    2023/9/21
    糖鎖科学中部拠点 第19回 「若手の力」フォーラムで研究発表を行いました。
    2023/9/9
    第48回医用マススペクトル学会にて「ヒューマングライコームプロジェクト:疾患糖鎖関連カタログを作成する迅速グライコプロテオミクス基盤の検討」について発表しました(中嶋)。
    2023/9/1
    GlycoXXVI (Taipei)で研究発表を行いました。
    2023/7/28
    腎臓内科に「嚢胞性腎疾患群における糖代謝を介する糖鎖シグナルの意義」についての総説が掲載されました(中嶋)。
    2023/7/19
    永岡桂子文部科学大臣が、岐阜大学を訪れ、糖鎖生命コア研究所岐阜研究棟で分析設備をご視察されました。
       
  • Web: 永岡大臣が岐阜大学糖鎖生命コア研究所(iGCORE)を視察|文部科学省HP
  • Web: 永岡桂子文部科学大臣が「糖鎖生命コア研究所 岐阜研究棟」を視察!|岐阜大学HP
  • 2023/6/27
    Protein Metrics社のJapanese User Group Meeting 2023にて、「磁性ビーズを用いる迅速型血漿N-グライコロテオミ クスの基盤構築とバイオマーカー探索への応用」の講演を行いました(中嶋)。
    2023/6/1
    研究支援員の安田さんが加わりました。
    2023/5/15
    「糖鎖生命コア研究所岐阜研究棟」開所祈念式典が開催され、当研究室の研究設備がメディアで紹介されました。内覧会では「たんぱく質と結合した糖鎖を網羅的に解析する研究」についてご紹介しました。
  • Web: 岐阜大学に感染症などに深く関わる「糖鎖」の研究拠点が完成|NHK 東海のニュース
  • Web: 国内最大規模の糖鎖の研究拠点を岐阜大学に開設 認知症や老化の研究に取り組む|Yahoo!ニュース
  • 2023/5/1
    研究支援員の覚田さんが加わりました。
    2023/3/2
    JSPS Core-to-Core Program UGLIPセミナーの第2回目がフランスのリール大学にて実施され、講演を行いました(中嶋)。本事業のセミナーにおける活発な意見交換をつうじて、日仏間における国際共同研究が加速しました。
    2023/2/21
    iGCORE岐阜新研究棟に引っ越しをしました。
    2023/1/7
    糖鎖科学中部拠点 第18回 「若手の力」フォーラムで研究発表を行いました。
    2023/1/6
    研究支援員の他那さんが加わりました。
    2022/11/18
    藤田医科大学医学部 大山友香子先生、髙橋和男先生との共同研究成果が「iScience」に掲載されました。
    2022/11/11
    第95回日本生化学大会で研究発表を行いました。
    2022/10/1
    第41回日本糖質学会年会で研究発表を行いました。
    2022/9/10
    第47回日本医用マススペクトル学会年会(Web開催)で研究発表を行いました。
    2022/09/3
    第24回比較グライコーム研究会にて「精密な解析により発見された新奇な糖鎖構造」について講演しました(半澤)。
    2022/06/20
    名古屋市立大学薬学部 矢木宏和先生との共同研究成果が「International Journal of Molecular Sciences」に掲載されました。
    2022/04/01
    半澤研究員が加わりました。
    2022/03/01
    村上研究員と研究支援員の萩原さんが加わりました。
    2022/01/04
    研究室がスタートしました。