
糖鎖科学に貢献する
分析技術の開発を目指します。
分析技術の開発を目指します。
About researches ー 研究内容について
糖鎖分析化学研究室では「糖鎖分析」を基軸にした最先端の研究を行っています。例えば、分析の処理能力を高めると多検体分析が加速化して“バイオマーカー探索”が進みます。分析の高深度化や高感度化は“微量な新分子の発見”につながるかもしれません。我々はこういった技術革新が新しいサイエンスにつながることを信じて、糖タンパク質の網羅的解析(グライコプロテオミクス)や、糖鎖関連分子のメタボロミクスに焦点をあてた研究を行っています。特に分離分析とロボット工学を積極的に取り入れ、生化学や臨床診断学、医学・薬学の発展に貢献することを目標に研究を行っています。
- 研究テーマ1 - 迅速型グライコプロテオミクスシステムの開発とコホート展開
- 研究テーマ2 - 糖鎖ー糖ヌクレオチド代謝連関の意義解明
- 研究テーマ3 - 神経変性疾患および腎疾患の糖鎖バイオマーカーの探索
当研究室では、ご一緒に研究を行ってくれる大学院生を募集しています。 →人材募集
Newsー一覧へ
- 2025/6/2
- 研究支援員の中島さんが加わりました。
- 2025/5/29
- Glyco XXVII (Edmonton, Canada)にてCSF N-glycoproteomicsについて口頭発表を行いました(ネムチッチ)。ポスター発表も2件行いました(中嶋、半澤)。
- 2025/5/25
- Trends in Glycoscience and GlycotechnologyのGlycotopicに「FUT10 and FUT11 as Novel O-fucosyltransferases」の話題を執筆しました(半澤)。
- 2025/4/1
- 科研費 基盤Cに1件採択されました(中嶋)
- 2025/3/14
- 4月26日(土)に大学院生・博士研究員募集説明会を開催します。