岐阜大学 応用生物科学部 生産環境科学課程 環境生態科学コース

水利環境学研究室 Laboratory of Water Resource Environment

 インドネシアの農業    ()      10 

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スマトラ島・南ランポンにある世界第2位の生産量を誇るパイナップル・プランテーション。敷地面積はなんと312.3km2。地平線の彼方までパイナップル畑が広がる。
パイナップル収穫後に残された地上部は大型機械で土壌に鋤きみ、土壌に有機物を供給します。
定植前に大型機械で土壌を耕やします。
定植する苗を各圃場へ大型トラックで運び込む。
定植後のパイナップル畑
施肥は手作業で行われる。
大規模なパイナップル畑に潅水するために、大型のホースリール式自走式・スプリンクラ―が利用される。
地下水を汲み上げて,大型スプリンクラーで散水する。
スプリンクラーはホースが上記の機械で巻き取られることによって,自走しながら水を散水する。
パイナップルの開花

栽培方法によって異なるが定植後約10〜14ヶ月後に花芽誘導が行われ開花する。
開花後約六ヶ月で収穫できます。
収穫したパイナップルの洗浄機
市場の店屋の軒先に売られているパイナップル
プランテーションで栽培されたパイナップルは缶詰やジュースにして世界各国に輸出される。

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