岐阜大学 応用生物科学部 生産環境科学課程 環境生態科学コース

水利環境学研究室 Laboratory of Water Resource Environment

  インドネシアの農業   ()       10 

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アラビカと呼ばれるコーヒーの品種。

病気に弱く収量も少ないが,香りと酸味があり世界生産量の3分の2がこの品種である。
ロブスターと呼ばれるコーヒーの品種

病気に強く収量も多い。香りが若干乏しく,渋みとこくが強い。世界生産量の3分の1がこの品種である。
アラブスターと呼ばれるコーヒーの改良品種。

ロブスターにアラビカ種を接木したもの。

開花したロブスター

定植後3年目の雨季に開花する。
真っ白な花をつける。
ジャスミンのようなとてもいい香りを発する。
コーヒーの実。
真っ赤な実をつけることからチェリー・ビーンと呼ばれることがある。
収穫したコーヒーの実を天日干しする。
傾斜地コーヒー園の土壌断面。

熱帯モンスーン地帯特有の赤色酸性土壌である。
表層の深さ10cmに腐植が集積しているが、10cm以深は腐植が少なく肥沃性の乏しい赤色土壌である。

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