研究室紹介
最近の研究室の研究内容を紹介いたします。
今後も常に新しいテーマで医学研修を行ってゆきます。
心臓血管外科領域
「ラット動脈瘤モデルにおけるbFGF含浸hydrogelシートによる動脈瘤拡大抑制に関する検討」
ステントグラフト時代の新たな動脈瘤治療に対する挑戦
「縦隔炎に対する、カブトムシから単離改変された抗菌ペプチドの治療効果の検討」
難治性縦隔洞炎に対するカブトムシから単離・改変された抗菌ペプチドを用いた全く新しい感染制御法の開発
呼吸器外科領域
「肺気腫症に対する肺切除後の残存肺組織再生に関する実験的検討」
肺気腫モデルにエリスロポエチンを投与することにより、大量肺切除を可能とすることを目指す
消化器外科領域
「ラット障害肝(硬変肝)モデルにおける二期的門脈結紮術後の肝再生についての検討」
安全で効率的な肝再生を促し、肝切除術後の肝不全を予防し、障害肝の肝切除適応拡大を目指す。
2013年4月 第113回日本外科学会Young Researcher Award & Traveler’s Grantで表彰されました。
「エンドトキシン耐性誘導ラットにおける肝切除後の残肝保護および肝再生の検討」
手術侵襲に対する自然免疫反応を修飾することで,肝切除後の肝障害の予防法を確立を目指す。
「大量肝切除後の肝再生におけるプロスタグランディン製剤の有用性の検討」
肝切除後の肝うっ血を・内皮細胞障害をプロスタグランディンによって抑制し肝再生の促進を目指す。
「ラットにおける肝切除後の肝障害及び肝再生に対する漢方薬の効果」
漢方薬投与により肝切除後の肝再生を促進し、肝不全を減少することを目指す。
「盲腸穿刺腹膜炎モデルにおけるカブトムシから単離・改変された抗菌ペプチドの効果検討」
カブトムシから単離・改変された抗菌ペプチドを用いた腹膜炎に対する新しい感染制御法の開発を行う。
「細菌性腹膜炎モデルに対するマイクロバブル生理食塩水での洗浄効果について」
マイクロバブルに着目した 生体にやさしい腹膜炎制御法の開発