8月2日(水)、本学男女共同参画推進室は「ぎふ理系女子はばたき応援プロジェクト」の取組の一環として研究施設見学会バスツアー(核融合科学研究所、サイエンスワールド)を開催しました。
土岐市の核融合科学研究所と瑞浪市のサイエンスワールド(岐阜県先端科学技術体験センター)を訪問する今回の取組には定員を上回る応募があり、当日は女子中高生と教員合わせて30名が参加しました。
核融合科学研究所では、職員による説明を受けながらテレビドラマの撮影にも使用された制御室や世界最大級のプラズマ閉じ込め装置「大型ヘリカル装置」、真空実験や超伝導列車実演を見学しました。
また、女性研究者3名によるキャリアトークでは、研究者を志した理由や仕事のやりがい、育児と仕事との両立についてなど、経験に基づいて分かりやすくお話くださいました。
サイエンスワールド(岐阜県先端科学技術体験センター)では、科学実験ショーを体験し、熱気球、飛行機、ヘリコプターが飛ぶ原理について学んだほか、鏡を使った工作や間違い探しなどにも挑戦しました。
参加者アンケートでは、「様々な現象を目の前で確認できたり、授業で習ったことの復習になったりと、とても有意義な時間が過ごせた」「物理や化学をより一層頑張って勉強しようと考えるきっかけになった「女性研究者の話を聞くことができて進路選択の幅が広がった」などの感想が女子中高生から寄せられました。
また、参加した教員からは、キャリアトークに登壇した女性研究者の言葉に励まされたことや自分自身も前向きにチャレンジしていきたい、といった声が届きました。
施設見学(核融合科学研究所)
施設見学(核融合科学研究所)