ぎふ理系女子はばたき応援プロジェクトとは?
日本は諸外国に比べて研究者に占める女性の割合が低く、17.5%(2021年3月)です。
文部科学省は、「第6期科学技術・イノベーション基本計画」(令和3年3月閣議決定)に基づき、女性研究者の採用や研究等とライフイベントの両立を図るための支援、女性リーダーの育成・登用に加えて、次代を担う女性及びその保護者への科学技術系の進路に対する興味関心の醸成等の取組を促進しています(内閣府,『令和4年版男女共同参画白書』,2022年)。
岐阜大学男女共同参画推進室は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」(令和5年度)の採択を受けて、「ぎふ理系女子はばたき応援プロジェクト」(略称:はばたきプロジェクト)を開始しました。
代表機関である岐阜大学男女共同参画推進室と共同機関である岐阜県子ども・女性局男女共同参画・女性の活躍推進課が中心となり、連携機関と協力しながら岐阜県内の女子中高生、保護者、教員等を対象に理系の魅力を伝え、女性研究者のキャリアパスやロールモデルの提示を推進し、理系進路選択を応援するための各種取組(出前授業、企業見学・交流会、研究施設見学会、講演会など)を実施します。
理系コースへの進学や研究、ものづくりに関わる仕事に興味のある女子中高生や保護者、学校関係者の皆様、ぜひ「ぎふ理系女子はばたき応援プロジェクト」にご参加ください。