■情報処理演習(基礎科目)シラバス 担当教員:嶋津・加藤(正)
● 演習の主題:各種ソフトウェアを使って情報リテラシーの基礎について学ぶ。
● 到達目標:データを取得する能力、データから情報を解析・読み取りを行う能力、情報を発信する能力、の3点の基礎能力を獲得すること。
●情報処理演習用のテキスト
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課題が演習内容であり、目標が習得目標です。また、予備と書いた項目は時間調整に用いることがあります。 予備項目の中で、時間内に実施しなかった分については、自学自習とします(現時点で宿題ではなく、宿題とする必要がある場合は別途指示します)。進行状況により、多少前後することがあります。
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1回目(4/14)
課題:「情報リテラシーの説明」と「文字入力」
目標:情報リテラシーの重要性を理解することと正しいタイピング練習を始めること
□情報リテラシーとは
□ハードウェア(冊子に記載なし)
□情報センターPCログイン、利用者マナー、PC設定等
□ワード、IMEの使い方
□タッチタイプ
予備:□アンドゥ、
2回目(4/21)
課題:「電子メール送受信設定」と「ブラウザ利用」
目標:電子メールの送受信と検索エンジンによる情報検索ができるようになること
□メール設定(Eudora)
□Webメール設定(Active!mail)
□各種検索エンジン・コンテンツフィルタ(Bess)
□図書・文献調査
□メールの書き方
予備:アクセスログの足跡等
3回目(4/28)
課題:「AIMS利用」と「コンピュータウイルス対策」
目標:AIMSを自由に使いこなし、コンピュータウイルス対策等についても理解すること
□AIMS-Gifu University(冊子に記載なし→AIMS上に資料あり) 機能の説明アナウンス・掲示板・アンケート・デジタルドロップボックス等
□コンピュータウイルス対策等
予備:著作権
4回目(5/12)
課題:「フォルダ利用・ファイル操作」と「ワード基礎修得」
目標:ファイル操作などの知識を身につけることとワードの基本コマンドが利用できるようになること
□フォルダ・拡張子
□ファイルのコピー、移動、削除
□パスワード変更
□ワード基礎
5回目(5/19)
課題:「ワードの応用技術修得」
目標:ワードの様々なコマンドが利用できるようになること。レポート作成の意義を理解すること。
□検索・置換
□レポートの書き方、文章作法
□ページ設定・文章校正
予備:数式エディタ・表
6−9回目
(4回、5/26、6/2、6/9、6/16)
課題:「エクセルの基礎応用技術修得」
目標:エクセルの様々なコマンドが利用できるようになること。グラフ作成の意義を理解すること
□エクセル(If関数や統計部分は除く)
基礎、関数、グラフ、ソート、書式、値複写等
10回目
(6/23、事前にテーマを与える)
課題:「PCによるレポート作成」
目標:ワードとエクセルを利用したレポートを作成できるようになること
□ワードとエクセル機能全般の活用
11-14回目
(4回、6/30、7/7、7/14、7/21、)
課題:「パワーポイントの基礎応用技術修得」と「画像データ」と「プレゼン資料を作成」
目標:パワーポイントの様々なコマンドが利用できるようになることと画像形式についての理解。パワーポイントの機能を利用して、プレゼンをすること
□パワーポイント基礎、レイアウト、レイヤー、グループ化、図形等
□画像形式一般(bmp、jpg、gifなど)
□演習室の前で、プレゼンテーションの相互評価。
15回目(7/28)
課題:テスト(絶対評価、一定基準以上を満たせば可以上)
目標:14回の内容の学習成果を発揮すること
□タッチタイプのテスト(100字/分以上が合格)
□14回の学習内容についての習熟度のテスト
(テキスト持ち込み可、インターネット使用可)
予備:資格等に関する説明
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<<成績評価基準>>
成績は出席日数を満たし、かつ以下を満たした場合に合格(可以上)とします。
1.タッチタイプの入力速度(100点)
100字/分以上で合格です(不合格者は再テスト)。
以下の点数不足の場合は、基準を越えた入力速度分は、一部加点する。
2.ペーパーテスト(100点)
資質(センス)を問う問題ではなく、情報処理の基礎知識および操作手順の到達レベルを測定する問題です。
3.加点:宿題(提出課題)の完成度(100点)
●タッチタイプの入力速度が100字/分以上かつ
残り200点満点の内、120点以上の得点で、可以上の成績とする。
欠席・遅刻
3回までの欠席(テストの日を除く)は、基本的に減点しない(ただし、欠席した日に宿題等が出され、それを期限までに提出しない場合に、減点される場合があるので掲示に注意)。また、4回以上欠席した場合は、テストが自動的に受けられません。10分以上の遅刻は、欠席とみなします(入室は許可します、遅刻した旨を教員に申告して入室してください)。忌引き等の場合は、この数に算入しませんが、次回までに、その証明と欠席時間分の自習の証拠を提出してください。それをもって、出席扱いとします。 また、サークルの大会等参加による欠席の場合も、3回以内であれば、減点対象とならないため、欠席届は不要です。
シラバス
このシラバスは、毎回、テキストと同様に持参して、普段から、予習復習に心がけてください。
携帯電話
携帯電話は、電源を切る必要はありませんが、バイブレータ、着信音を含めて音が発生しないようにしてください。また、演習中に携帯電話を操作しないでください。演習中に着信音や携帯電話の操作などをした場合は、即、退室させます。もちろん欠席扱いです。
その他のペナルティ
パソコンで、操作指示と異なる遊び等に興じた場合も、即、退室、欠席扱いです。
※このルールは、この生産環境科学課程で行われる情報処理演習のものです。他の教科は、その科目の担当教員にしたがってください。
「オフィスアワー」、「電子メール」、「大学生のための情報リテラシー(加藤のホームページ)」および「AIMS(※:3回目以降の予定)」、を利用して、演習中に質問できなかったことや相談を受け付けます。各自で予習復習しても解決しない問題について演習時間外でもサポートします。
オフィスアワー
嶋津:木曜日(情報処理演習の時間以外に質問等を受け付けます。)
加藤:月曜日(13:00-15:00を除く。また、月曜日以外でも、研究室にいるときは、来客中以外はいつでも会います。できれば、電子メール等で事前に連絡をしてください。)
※AIMS-Gifu (University)とは(AIMSは、エイムズと読む)AIMS (Academic Instructional Media Service)
Blackboard社のWBT(Web Based Training)用のシステムです。いわゆるe-learning用です。岐阜大学では、現在は、基本的にこのシステムを遠隔教育に用いるのではなく、対面教育の補助システムとして運用しています。
USB(フラッシュ)メモリ
USB接続による64MB以上のメモリの持参を義務とします。すでに持っている人は、それを使って下さい。持っていない人は、生協には128MBと256MBの商品がおいてあります。128MBで税込み2,280円です。生協以外で、その他のモデルを購入してもまったく問題ありません(64MBを探して購入していただいても、まったく構わないのですが、1MBあたりのコストパフォーマンスが、128MB以上がいいのではないでしょうか)。ほぼ最安値と考えてもらっても、それほど間違いではありません。買ったら、識別できるように名前などを書いて、自分のものだとわかるようにしておいた方が賢明です。
また、情報センターの一部のPCでは、USBポートが奥まった場所にあるため、他のUSBメモリの場合は、USBメモリにUSB延長コードが必要な場合があります。
<参考>
岐阜大学生協
バッファロー USBメモリキー RUF-C128M2N
組価:2,280円 在庫:70個(岐阜大学ロゴ入り)、ロゴなし在庫100個
<<開講科目用>>
応用生物科学部(科目新設)
生産環境科学課程の情報処理演習のシラバス(H17年度版前学期)→演習終了後のアンケート・授業評価結果(独自)
生産環境科学課程の情報処理演習のシラバス(H16年度版前学期)→演習終了後のアンケート・授業評価結果(独自)
農学部(科目廃止)
生物資源生産学科の情報処理演習のシラバス(H16年度版後学期)→演習終了後のアンケート・授業評価結果(独自)
生物資源生産学科の情報処理演習シラバス(H15年度後学期)→→→演習終了後のアンケート・授業評価結果(独自)
生物資源生産学科の情報処理演習シラバス(H14年度後学期)→→→演習終了後のアンケート(プログラミングのみ)(独自)
ちょっとしたアンケート結果の分析、、、。
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