Laboratory of Forest Ecology
■最終章 アンケート2005.01.31作成

H16年度農学部生物資源生産学科情報処理演習アンケート結果


<総合コメント>
●すべてを平均すると、5段階評価で、3.6。
●総合評価(後輩に勧める、受講して良かった)が、3.5と4.1。
内容的に不満があるが、とりあえずはまぁ良かったかなという程度の評価をもらったと解釈しています。
不満度が高いものとして、スクリーンの見にくさ、進行速度、内容・構成の3つでした。
○スクリーンについてはセンターが要望していきますが、1〜2年後の改装時しか、難しいかもしれません。
○進行速度は、皆さんの既習レベルの把握が良くなかったようです。事前テストをするなどして、皆さんの既習レベルを把握するように改善したいと思います。
○内容・構成は、これまでは不満度が高くなったことがない指摘です。上記に関係していますが、内容・構成が、皆さんに適したレベルとなっていなかったことに起因していると考えられます。事前テスト等で、既習レベルの把握に努めたいと思います。


<<暇・もっと専門の解析などを詳しく教えて欲しいという意見>>
●課題をもっとネット上に増やします。しかし、専門の解析などは、現象や理論も知らないのに一方的に解析方法だけ教えることはよくないと思っています。単なる数値遊びになってしまいます。これは各講座での実験実習で学習するように生産資源生産学科では、教育が組みたてられています。


<<質問しにくい時があるという意見>>
●いつでも質問してよいといっても、皆さんは質問しにくいですね。我々は説明を遮って質問できるわけではありませんからね。質問タイムを設けるなどして、皆さんが気軽に質問できる時間を取りたいと思います。


<<TAの問題>>
●もう少し、TAの人にも、我々の指導が必要のようです。今後、指導を徹底したいと思います。


<<疲れたという意見>>
●私はそれなりに休憩時間を取ったつもりでしたが、不慣れな皆さんには、もう少し休憩が必要だったようです。もっと休憩を取りたいと思います。


<<K先生のできて当然というものの言い方が気に入らなかった。と書いたあなたへ>>
●あなたの改善意見は、真摯に受け止めます。
しかし、あなたには情報リテラシーがそなわっていないようです。情報リテラシーには、モラルも必要だと言いました。
「自由記載」欄というのは「いいたいことを自分の感情まま書く」欄ではありません。ここであなたは必要な時に適切な対応を取ることができない人ということになります。あなたは私の気持ちを害するためにわざわざ使ったのでないと思いますが、メール等での表現には注意が必要です。
ノンバーバルコミュニケーションについては詳しく説明しませんでしたが、メールなど情報ネットワーク上では、面と向かって口頭で話し合っているのではないので、意図が誤解されたり、どうしても意図が伝わりにくいことがあります。
いずれにしても、あなたがここで適切な表現を使うことができないということは、我々の教育が充分でなかったということです。来年に活かします。

<<改善例>>
K先生のできて当然というものの言い方が、私のやる気をそぎました。
K先生のできて当然というものの言い方は、学生のやる気をそぎます。


<<その他に、ここで反応する意義すら感じない低レベルな指摘があったのは残念でした。>>
○必修で単位が落とせないところ。特に4回休んだら単位がもらえないとかつらかった。
○実習なのに課題がでるのはおかしいと思う


<<最後に>>
○これ以外にもみなさんの多数の改善意見を参考に応用生物科学部の情報処理演習を改善していきたいと思います。また、良かった満足した意見も我々のやる気をさらにアップさせます。ありがとう。
 ただ、少し気になるのは、予習復習などの必要な準備をして演習に望みましたかという関連質問に、2.7と2.5という低い値を示したことです。これまでの情報処理演習の中で、計3回情報処理演習の受講生にこのような質問をしましたが、3を切ったのははじめてです(これまでは3.4-3.7と3.1-3.3でした)。もう少し、学部憲章の自化自育の精神を生かして欲しいと思います。


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