プログラム
■ 1日目 ライチョウシンポジウム
日 時: 2020年11月7日(土) 13:00〜16:30 開場は12:00です。
会 場: 岐阜大学 講堂 (岐阜県岐阜市柳戸1-1)
参加者: 先着200名(一般,行政,研究者,保護団体,動物園関係者,学生等)
※200名を超える場合は学内にサテライト会場を設け,メイン会場の映像を流します。
参加費: 無料
プログラム:
開会挨拶:中村浩志 大会長ほか
●基調講演 「ライチョウの生態と未来」
中村浩志(一般財団法人中村浩志国際鳥類研究所/信州大学名誉教授)
●話題提供 「岐阜県民も県の鳥”ライチョウ”のことを知ろうよ!」
楠田哲士(岐阜大学応用生物科学部/大会実行委員長)
●リレートーク 「ライチョウ保全の最前線」
コーディネーター 福士秀人(岐阜大学応用生物科学部)
(生息地から)水田拓志(岐阜県乗鞍環境パトロール員)
「乗鞍岳のライチョウ」
(研究者から)池田 敬(岐阜大学応用生物科学部附属野生動物管理学研究センター)
「岐阜県のシカ事情〜乗鞍岳に迫るシカの分布〜」
(岐阜県から)宮川紀子(岐阜県環境企画課)
「岐阜県ライチョウ保護計画について」
(動物園から)佐藤哲也(公益社団法人日本動物園水族館協会生物多様性委員会)
「動物園におけるライチョウの生息域外保全について」
(環境省から)小林 篤(環境省信越自然環境事務所)
「第二期ライチョウ保護増殖事業とライチョウの未来」
1日目閉会挨拶: 森脇久隆 岐阜大学長
企画展「ライチョウ展」自由見学(〜18:00まで)
■ 2日目 ライチョウフォーラム
日 時: 2020年11月8日(日) 9:40〜16:00 開場は9:00です。
会 場: 岐阜大学 講堂ほか (岐阜県岐阜市柳戸1-1)
参加者: 先着200名(一般,行政,研究者,保護団体,動物園関係者,学生等)
※200名を超えた場合は学内にサテライト会場を設け,メイン会場の映像を流します。
参加費: 無料
プログラム:
2日目司会 三井 栄(岐阜大学地域科学部)
2日目開会挨拶 柴田真治(公益社団法人岐阜県獣医師会)
●第1部 ライチョウの生息地での取り組み(午前)
座長 中村浩志(一般財団法人中村浩志国際鳥類研究所/信州大学名誉教授)
「岐阜県のこれまでのライチョウ調査と保護活動」
大塚之稔(日本野鳥の会 岐阜)
「5年間にわたる南アルプス北岳でのケージ保護の取り組みと成果」
福田 真(環境省野生生物課 鳥獣保護管理室)
「中央アルプスにおけるライチョウの野生復帰及び移植事業の取り組みと今後」
小林 篤(環境省信越自然環境事務所)
「中央アルプスにライチョウ個体群の復活は可能か?」
兼子峰光(一般財団法人自然環境研究センター)
「火打山におけるライチョウの現状と温暖化対策」
福田 真(環境省野生生物課 鳥獣保護管理室)
(昼休憩/企画展「ライチョウ展」自由見学)
※食堂は営業していないため昼食はご持参ください。
構内にコンビニがありますが,混雑が予想されます。周辺のお店は少し距離があります。
●第2部 動物園でのライチョウ生息域外保全の取り組み(午後)
座長 牛田一成(中部大学創発学術院)
「ライチョウ生息域外保全の取り組みの成果と野生復帰に向けた取り組み」
秋葉由紀(富山市ファミリーパーク/日本動物園水族館協会)
「ライチョウの栄養を考える」
太田能之(日本獣医生命科学大学応用生命科学部)
「ライチョウの飼育下繁殖の更なる向上にむけた生理状態の把握と環境条件の検討」
楠田哲士(岐阜大学応用生物科学部)
(休憩)
●第3部 ライチョウの野生復帰にむけた研究の取り組み(午後)
座長 秋葉由紀(富山市ファミリーパーク)
「野生復帰に向けた飼育ライチョウへの「野生型腸内細菌」移植」
土田さやか(中部大学創発学術院)
「野生型腸内環境を誘導するライチョウの飼料開発」
牛田一成(中部大学創発学術院/応用生物学部)
「ニホンライチョウに寄生するアイメリア原虫の病原性と発症を予防するワクチン開発」
松林 誠(大阪府立大学大学院生命環境科学研究科)
大会総括: 中村浩志(一般財団法人中村浩志国際鳥類研究所/信州大学名誉教授)
企画展「ライチョウ展」自由見学
■ 企画展「ライチョウ展」
岐阜大学学術アーカイブズと岐阜県博物館の共催
会 期: 2020年11月4日(水)〜12月1日(火)
会 場: 岐阜大学 図書館2階玄関ホール
詳細は,企画展「ライチョウ展」のページをご覧ください。