岐阜県では平成18年及び22年の全国的なツキノワグマ大量出没の際の人身被害や、平成21年の乗鞍岳での負傷者10名を出す人身被害が発生しており、ツキノワグマの生息に対する安全の確保が急務となっています。またツキノワグマの放獣や対応の際に起こる事故も増えており、人身事故の未然回避のために正しい対応が求められています。
今回、市町村担当者、警察署担当者並びに捕獲従事者を対象に、ツキノワグマの生態と対応に関する知識の習得及び県域統合型GISクママップの分析結果の情報共有を目的とした研修会を開催しますので、ご参加いただきますようご案内申し上げます。
日 時 | 場 所 |
平成25年5月15日(水) | 岐阜県 飛騨総合庁舎分館 入札室 |
平成25年5月17 日(金) | 岐阜県 恵那総合庁舎 南棟会議室 |
平成25年5月20日(月) | 岐阜県 中濃総合庁舎 別棟会議室 |
平成25年5月22日(水) | 岐阜県庁 9F 環境生活部会議室 |
平成25年5月24日(金) | 岐阜県 揖斐総合庁舎 5F大会議室 |
各会場とも内容は同じです。都合がつく会場でお申し込みください。
森元 萌弥
時間 | 内容 |
13:00~13:30 | 受付 |
13:30~14:30 | ツキノワグマの生態と事故リスク GIS情報の分析と岐阜県の管理 |
14:30~14:40 | 休憩(質問) |
14:40~15:40 | 岐阜県におけるツキノワグマ管理 管理の課題とこれから |
15:40~15:55 | 県域統合型GISクママップについて |
15:55~16:00 | アンケート及び質問等 |
※ 当研修会は、岐阜県の「野生動物の保護管理対策委託業務」に基づいて実施致します。