- トップページ
- 他の地域医療研修について
- 岐阜大学医学部M2~3地域配属実習
他の地域医療研修について
岐阜大学医学部M2~3地域配属実習
本実習は、医学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂により「地域医療」が導入され、その中で「地域医療の在り方と現状および課題を理解し、地域医療に貢献するための能力を身につける」ことが目標として示されており、これに応えるものです。この実習を通じて学生が総合的な診療知識や技術の習得はもちろんのこと、疾患とそれを抱える人生、生活の環境を診る能力を身につける大切な時間を提供します。地域医療を支える医療・保健・福祉の連携の重要性にも目を向け、現場で患者さんに寄り添って学んでもらっています。
(レポートより抜粋 飛騨市民病院)
1か月間という実習期間はとても短く感じ、まだ飛騨に残り実習していきたい気持ちであった。手術現場や様々な診療科の外来などで接した医療情報は、一部は今の私にも理解できるものがあり、それは医学部に入学してからの2年間での自分の成長を感じることができた。大学で机に向かってする勉強も、このように臨床現場で役立つということが実感でき、来年度以降の臨床医学の勉強に対するモチベーションが高まった。
(レポートより抜粋 揖斐北西部地域医療センター)
この地域配属実習を通して、今まで経験したことのない、大学の講義では決して経験することのできないことをさせていただきました。こんなに長くて充実して濃密な5週間は初めてでした。毎日、考え、悩み、先生方と話して得たことは計り知れないです。人と関わるのが好きだから、医師を目指したわけですが、患者さんやそのご家族、それらがおかれている環境と向き合っていく家庭医という存在を知ることができました。これから臨床の講義がいよいよ始まるので、この実習を思い出しながら、勉強を頑張ります。