ブルカー・AXS社製 S8 TIGER-MA 1kW 設置場所:機器分析室7 |
装置の概要 本装置は、粉末、薄膜、機能材料など様々な物質にX線を照射すことにより、物質から蛍光X線が放出することを利用し、物質に含まれる元素を定性・定量を行うことが可能な装置である。また、軽元素から重元素まで、固体・液体・粉体、ppbレベルまで測定が可能である。また、ゴニオメータの角度再現性(±0.0001º)が良く、かつ高速であり(スキャンスピードは1,2000º/分)、優れた分析精度を有する。 測定可能元素はBからUであり、また試料形態は固体・粉末・液体であることから、様々な分野で使用可能である。 検量線が引けない未知試料の分析にはファンダメンタルパラメーターソフトウエアによる最速2分のデジタルスキャンスクリーニング分析が可能である。 |
岐阜大学
生命科学総合研究支援センター
機器分析分野
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