マルバーン Nanosight Pro (粒子径測定装置) 設置場所:機器分析室3 |
装置の概要 Nanosight Pro(ナノサイトプロ)はナノ粒子トラッキング解析(NTA)法により液中に存在するナノ粒子の特性評価を行う装置である。液中に存在するナノ粒子のブラウン運動の速度を、専用のソフトウエアで解析することで高分解能かつリアルタイムに粒子径および粒子個数濃度分布のグラフを得ることができる。 |
マルバーン FPIA-3000 (フロー式粒子解析装置) 設置場所:機器分析室3 |
装置の概要 画像式で粒度分布を測定するこの装置は、これまで利用されてきた粒度分布測定装置とは異なり、粒子画像から粒子形状や径に関する情報を出す装置である。大きさと形の情報を2次元で解析することにより、これまでにない粒子の解析が可能となる。また個々の粒子の情報を計測するのみならず、多量の粒子を一度に測定することができるので、統計的信頼性を確保できる。測定範囲は0.5 µm~160 µmで、レンズの交換により0.25 µm~300 µmの範囲の粒子を測定が可能である。また、暗視野コンデンサーを使用することで輪郭が不明確な画像へ対応出来る。1回の測定で、最大約36万個の粒子を短時間(約2分)で測定し、連続測定や結果の合算も可能である。 |
マルバーン ゼータサイザーナノZS (粒子径・ゼータ電位・分子量測定装置) 設置場所:機器分析室3 |
装置の概要 レーザー散乱光を用いて粒子径を測定するこの装置は、散乱光検出技術を利用した各種の測定原理によって、ナノサイズ粒子の粒子径測定、ゼータ電位測定、及び分子量が1台で測定可能な装置である。各測定を組み合わせることにより構造や分子レベルでの修飾性の判断も可能である。 |
岐阜大学
生命科学総合研究支援センター
機器分析分野
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