設置場所:機器分析室6 |
装置の概要 走査型プローブ顕微鏡(SPM)は、測定試料と探針間に働く原子間力またはトンネル電流を検出することにより、試料の表面のミクロな部分の形状、摩擦などの情報を得るものである。当センターの走査型プローブ顕微鏡はセイコーインスツルメンツのSPI3800で、試料の大きさは45 mmx45 mmx5 mm程度、面内に0.2 nm、垂直方向に0.01 nmの装置分解能本装置は高解像モニターが搭載され、高画質ライブ表示で観察ができる。最適な観察倍率に可変できるズーム機構で、従来の顕微鏡では難しかった、大きな対象物の非破壊検査、表面観察も容易に行える。ライカ伝統と実績の高い光学機能に、多機能な計測・解析モジュールを標準搭載したオールインワンシステムにより、2D解析はもちろん、高度な3D解析も可能である。 |
岐阜大学
生命科学総合研究支援センター
機器分析分野
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