おっ!、という実験結果がでたときは、その日付を覚えるもので、
6月20日は、異種金属一次元鎖錯体の単結晶X線構造解析に成功した日です。
測定ファイル名を、040620、としているから、覚えるのでしょう。
この研究を続けて、20年、経ちました。
何が起きたのか、わかがわからないところから始まって、
磁性や伝導度など、物性測定へと広がってきたなと思いますし、
ますます何か出そうな気がしています。
ポリオキソメタレートの研究も、190730、ですので、
5年が経とうとしていて、ようやく、1報目が世に出ました。
研究は、急に花がぱっと開くわけでなく、
こつこつと続けなければ実を結ばないのですね。
息子達は、すくすくと大きくなっています。
長男は、もうすぐ12歳になります。