運河
日本化学会春季年会に参加しました。
会場の東京理科大学の最寄り駅は「運河」で、その名のとおり、橋を渡るとキャンパスでした。
建物の階段は壁が少なく、下がみえて、少し怖かったです。
本来だったら、
3年前に、当時のメンバーで来ていたであろう場所です。
3年前、緊急事態宣言がでたとき、分子研にこもって、測定していました。
そのまま、大学に入れなくなり、講義はなくなり、不思議な3か月を過ごしました。
その4月に、グループに加入した2名が卒業していきました。
本当だったら、色んなトコロに行って研鑽を積んだかもしれないのに、
大学内で黙々と実験し、成果をあげていきました。
終わってみれば、それはそれで、よかった気がしています。
3月最後の週、休みをとり、家族とリフレッシュしました。
梅が咲き、春めいて、桜が満開となり、パッと散りました。
また新しい1年が始まります。