もうすぐ夏休みもおわり。
息子達の自由研究は、長男が「生き物調査」、次男が「日本地図作り」でした。
長男がせがむので、家族みなで、琵琶湖にでかけました。
琵琶湖近くの田んぼと、家まわりとで違いがあるか調べたかったそうです。
そんなの同じじゃないかなぁ、なんて思っていましたが、
琵琶湖近くには、ハゼがいたりと、違いがあって、おみそれいたしました。
次男の日本地図作りでは、
「岐阜県の県庁所在地は、岐阜市。
でも、沖縄県には、沖縄市があるのに、なぜ那覇市なの?」
と、うーんと、考えさせられる質問がでました。
そもそも、研究とは、こういう素朴な疑問を、
シンプルに明らかにすることなのに、
大人の研究は、自ら難しくし、ややこしくなって、
制約があったりで、いつのまにか、不自由研究になってる気がします。
本当は、なんでも好きなことを研究すれば、いいんですよね。
この夏、グループの大学院生達は、自分の研究と、きちんと向き合っていました。
たぶん、歴代で、一番実験していた夏のような気がします。
私も充実した研究時間を送れ、物質感が変わる意外な結果が見出せました。
きちんと公表できるよう、9月からも頑張らなくてはなりません。