家のまわりの田んぼの稲刈りが終わりました。
いよいよ秋。あっという間に夏が過ぎた気がします。
後回しにしていた、単結晶X線回折のソフト「CrysAlice」を、使用してみました。
データの質が劇的によくなり、感動です。
新しいソフトに、向き合うのに、少し壁ができるのは、
オジさんになった証拠でしょうか。
毎年9、10月は、自分の研究と向き合う時期です。
応募していた助成の結果がでたり、
新たな助成を出すために、今後の研究方針をまとめたり、
学会発表のために、実験データを隅々までみたり、論文を書き進めたり、です。
論文リストを眺めながら、ここ10年の自分の研究と向き合うと、
まだ、論文化していないものが、非常に多いです。
2013年に出した論文を境に、少し迷走していた、気がします。
ここ1年で、ビジョンがしっかりしてきたので、
まわりに認知してもらうためにも、どんどん、
アウトプットしていきたいところです。
2013年は、長男が1歳。
その後、家族が増え、家が建ち、家族の状況も変わり、
大学では、講義数が増え、様々な委員をこなして、目まぐるしいかったですね。
日曜日の夕方、1人、車を運転していると、ラジオドラマが流れてきました。
10-15年前は、この番組を聴きながら、近場の温泉に行ったりしていたなぁ。
今では、ミニバンに、奥さんと息子3人が乗って、ずいぶん、状況が変わったなぁ。
日曜の黄昏どきに、シミジミ思いました。