新潟


高分子討論会で発表してきました。

錯体化学討論会も大きいですが、さらに大きく、20会場のパラレル講演でした。

この学会の討論時間は9分と長めで、じっくりと議論できます。
議論するほどの質問はあるかと心配しましたが、
門外漢で、アウェイな感じがしつつも、まずまず、
いいたいことを話せた気がします。

領域研究でお世話になった代表先生が後ろの方で聞いておられ、
(わざわざ、時間を合わせてくれたのか)嬉しい気持ちになりました。
領域研究で達成できなかった、スピンダイナミクスにもふれ、
恩義をはたした気分になれました。

発表後、座席に戻ると、前座席の方が、
ノートPCで、我々の論文をチェックしたのがみえ、
論文の大切さ、オープンアクセスにしてよかったとも思いました。


積極的に、教員が発表しているのが、印象的でした。

発表を聴くのは贅沢で、
前の方できき、手を挙げて、幾つか質問しました。
大学で講義を受けるのと同じで、
学生の人も、日頃の授業を大事にしてほしいと思いました。



会場の新潟大学は開かれた感じで、
まわりは住宅街で、きっと下宿生が多いのでしょう。



19年ぶりの新潟でした。
2005年、朱鷺メッセで学会があり、
万景峰号がみえる、みえないとか、騒いでたのを思い出しました。

ときが過ぎるのは早いなぁ、としみじみ思いました。



2024年10月16日