秋の学会が終わり、10月は、来年度の研究費申請シーズンになります。
予算が採択されれば、もちろんハッピーですが、
自分の研究を、客観的に見つめるためにも、この申請シーズンは大切です。
「自分は、一体、何がやりたいのか?」
この質問に即答できる人は、案外少ないかもしれません。
注目されたい、一流誌に載せたい、予算をとりたい、
流行にのりたい、出世したい、というのは結果であって、
純粋に、
「何を知りたくて、どうしたいのか」
「どういうものを創りたいのか」
が大事で、この姿勢を常に持ち続けることが、
大学人、学者、なのかもしれません。
申請シーズンを終え、
ようやく、自分と向き合い、自問自答する時間から解放されました。
次は、実験と論文書きです。限られた時間で集中しなければ。
大人と違って、子供は興味のカタマリで、
自分のやりたいことに、忠実ですね。常に、突進です。
息子達の好奇心に、ヘトヘトになった3連休でした。