気象データ活用ワークショップ2018【終了しました】
●ワークショップの目的
皆さんは,日々の生活やビジネスに気象情報を活用していますか?このワークショップでは,気象データ(AMeDASデータなど)の基本に触れ,他の様々なデータ(電力使用量データなど)を掛け合わせた分析を行い,データ分析に必要となる基礎知識や作業を理解することを目的としています.気象データに興味のある方,ビジネスを効率化させたい方,データ分析を学んでみたい方に最適なワークショップ(体験型講座)です.このイベントは,気象ビジネス推進コンソーシアム(https://www.wxbc.jp/)が主催する東京で開催された「気象データ分析チャレンジ!」の内容を基本とした企画となっています.東京のIT系勉強会になかなか参加できない方も是非ご参加ください.
●ファシリテータ
岐阜大学工学部附属応用気象研究センター
センター長・准教授・気象予報士 吉野 純
●主催・共催・後援
主催:国立大学法人岐阜大学工学部附属応用気象研究センター
共催:気象ビジネス推進コンソーシアム
後援:岐阜商工会議所
●日時と開催場所
開催日時 :平成30年12月3日(月)9:00~17:00
開催場所 :岐阜大学サテライトキャンパス
(JR岐阜駅から徒歩5分、名鉄岐阜駅から徒歩8分)
●ワークショップの内容
1.なぜ気象データ分析?
2.気象庁HPから気象台のデータを入手しよう
3.電力会社のHPから電力使用量のデータを入手しよう
4.データ分析(相関分析)の基礎を知ろう
5.データ分析(回帰分析,重回帰分析)で予測モデルを作ろう
6.高度なデータ分析(主成分分析,クラスター分析)の方法を知ろう
7.グループでデータ分析に挑戦してみよう
8.みんなで気づきを共有しよう
●参加申込み
参加をご希望される方は,以下のホームページにアクセスの上,お申し込み下さい.
締切 : 平成30年11月30日(金)
募集人員 :30名(先着順,参加費無料)
申込先 :参加申込みサイト(こくちーず)
●お問い合わせ
岐阜大学工学部附属応用気象研究センター事務室
気象データ活用ワークショップ事務局
TEL&FAX: 058-293-2431
E-mail: amet@gifu-u.ac.jp
開催報告
平成30年12月3日(月)に,岐阜大学サテライトキャンパス多目的講義室にて「気象データ活用ワークショップ2018」が開催されました。本ワークショップは,岐阜大学工学部附属応用気象研究センター主催,気象ビジネス推進コンソーシアム共催の下で開催され,岐阜商工会議所にも後援いただきました。本ワークショップは,気象ビジネス推進コンソーシアムの「気象データ分析チャレンジ」を基本とした内容となりました。定員を上回る31名のご参加をいただきました。
冒頭,工学部長・村井利昭先生より開会のお言葉をいただきました。その後,以下のスケジュールでワークショップを進行しました。
- 開会挨拶
- オリエンテーション
- 気象データの紹介
- 気象データと組み合わせるデータの紹介
- データ分析の基礎と個人ワーク
- 回帰分析の基礎
- 主成分分析の基礎
- クラスター分析の基礎
- グループワーク
- 感想発表
- まとめ
グループワークでは,各班,様々な気象×○○について分析しました。短い時間でしたが,興味深い分析結果を報告してくれた班もありました。
長時間にわたり活発な議論をいただきました参加者の皆様に深く御礼申し上げます。岐阜大学工学部附属応用気象研究センターでは,気象データに関するワークショップを継続的に開催していきたいと考えております.またの機会を一同楽しみにしております。
気象データ活用ワークショップ2018の様子
E-mail : amet@gifu-u.ac.jp