平成29年4月1日に新たに発足しました岐阜大学工学部附属応用気象研究センターのセンター長を拝命しました吉野です．どうぞよろしくお願いいたします．
 
以前は「天気予報」といえば当たらないものの代名詞でしたが、近頃は天気予報がよく当たるようになってきたと感じませんか？気象予報技術は日々進歩し続けていて，以前に比べて気象予報の品質は格段に向上しています．小売業・電力業・製造業・運輸業・建設業・保険業・農林業など，気象の変化によって需要量や供給量が大きく変化する業界では，気象予報を積極的に活用することで損失を最小限に抑え生産性を最大限に高めることができます．
 
私たち工学部附属応用気象研究センターは，気象情報を工学的に活用するための教育研究活動を推進するとともに，応用気象学の研究教育拠点を構築することで，環境負荷の少ない安全安心な地域の社会経済活動に貢献していきたいと考えています．是非，皆様の「気象情報」へのニーズをお聞かせ下さい．