2012/06/22
平成24年6月16日(土)、工学研究科博士課程1年の大野沙知子さんが、岐阜市立青山中学校の1,2,3年生69名を対象に出前講義を行いました。
「土木工学で人の生活を豊かに―研究者への道―」と題した講義の前半では、高度経済成長期に整備された道路の老朽化が深刻な問題となっている現状について紹介したのち、自治体、企業、地域住民が一体となってより効率的に道路を維持管理していくための仕組みづくりについて説明しました。後半では、状況の変化を受け入れながら柔軟な姿勢で自分の好きなことを続けてきたこれまでを振り返り、「興味のあることを一生懸命頑張って、そして楽しんでください!」メッセージを送りました。
講義では、映像を交えたり、生徒に質問を投げかけるなど生徒の関心を引き付ける工夫が見られ、聞き手に合わせたプレゼンテーションを実践的に学ぶ機会となったようです。