英語2(旧「英語A1」):外部リンク
2023年11月28日 内田勝(岐阜大学地域科学部教授)
英語学習に役立つ無料サイトへのリンク集です。本来は岐阜大学・名古屋大学のeラーニングシステム「TACT」上にある私の授業「英語2」(旧「英語A1」)のサイトに載せてあるものですが、そのサイトは受講者しか見ることができず、前期の授業が終わると誰も見ることができなくなってしまうので、私の個人サイト内のページ 英語2:外部リンク にも同じ内容を置いておきます。
【使用上の注意】
・以下のリンクには学外の企業や団体が提供しているサイトが含まれていますが、それらのサイトにリンクを張ったのは、それぞれのサイトが無償で提供している文章や音声が、この授業あるいは英語学習に関して有益であると思われるからです。決してそれぞれの企業やそれらが販売する商品を宣伝するものではありません。外部サイトの情報および利用に起因して生じたいかなる損害に関しても、一切責任は負いかねます。その点を理解した上でご使用ください。
目次
[総合教材(NHKの英語講座など)][やさしい英語をたくさん読む・聞く][シャドーイングと発音][英作文と英会話][辞書と文法][やりなおし英語][留学情報][日本を英語で表現する][TOEICやTOEFLなど(英語運用能力試験)][ポッドキャストと動画(TED Talks など)][最新ラジオニュース][最新テレビニュース][ニュースサイトと新聞・雑誌・ラジオ局・テレビ局][ラジオ番組(トランスクリプト付きのものを含む)][英語による大学講義(英語字幕付きのものを含む)][大学入試への英語民間試験導入をめぐる混乱(2019)]
*トランスクリプト(音声を文字に起こした文章)が付いていない音声や動画へのリンクも多いですが、現在ではGoogle Chromeの「自動字幕起こし」機能 (Live Caption)のような自動英語字幕生成サービスの精度も上がってきているので、ぜひ活用してください。
総合教材
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NHKラジオの語学番組の多くは、一週遅れでストリーミング放送を行っている。ラジオの放送時間に縛られず、パソコンでいつでも好きな時に聞けるので非常に便利。NHK英語講座それぞれの難易度レベルについては、「NHK英語講座レベルの目安(2021年度)」や「NHK出版 英語力測定テスト2023」を参照。私としてはイチオシの「英会話タイムトライアル」[フレーズ集はここ]をはじめとして、「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」、「ラジオ英会話」[フレーズ集はここ]、「遠山顕の英会話楽習」[フレーズ集はここ]、「ラジオビジネス英語」[フレーズ集はここ]、「入門ビジネス英語」(2020年度で放送終了)[フレーズ集はここ]、「実践ビジネス英語」(2020年度で放送終了)[フレーズ集はここ]といった番組がおすすめだが、「中高生の基礎英語 in English」あたりをテキスト無しで聞いてみるのも勉強になるかも。NHK語学講座には公式アプリ「NHKゴガク」[iOS/Android]もある。
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NHKのラジオやテレビで放送されている英語講座の視聴者をサポートするウェブサイト。各講座で紹介された重要なフレーズを確実に覚えるための工夫が凝らされている。多くの機能は会員登録をしなくても使えるようになっているので、まずはこのサイトで「初級レベル」、「英語の基礎」、「日常会話」といったタグのついたフレーズを検索して、各ページに表示される新着10個のフレーズを「すべてチェック」したうえで「テスト」ボタンを押し、全部を覚えるまで英訳テストを繰りかえすのがおすすめ。ツイッターを使った和訳・英訳テストもある。
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- NHKテレビの英語講座「リトル・チャロ」の過去のシリーズで使われた重要なフレーズを集めたサイト。自然な日本語を自然な英語で言い換える Think in English のコーナーで、日本語のフレーズを見ながら自分で英語に直してみたあと、スピーカーのアイコンを押して英語音声を聞いてみるのがおすすめ。
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NHKテレビの小学生向け英語講座「キソ英語を学んでみたら世界とつながった」をパソコンで視聴できるページ。NHKの学校放送サイト NHK for School では他にも、苦手な英語を学び直したい人向けの番組「NHK高校講座:ベーシック英語」などがパソコンで見られるようになっている。
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- BBC(英国放送協会)の英語学習サイト BBC Learning English の公式YouTubeチャンネル。このチャンネルが提供する動画をプレイリストで連続再生すれば、5分前後の長さの多様な番組を楽しむことができる。英語字幕が付いている動画も多い。番組ごとのプレイリストもあり、教師が語法を解説する English in a Minute、発音を解説する The Sounds of English や Tim's Pronunciation Workshop、イディオムを解説する The English We Speak、興味深い会話を通じて重要表現を学ぶ 6 Minute English、ドラマ仕立てで会話表現を学ぶ English at University、The White Elephant、Bad Dates、ビジネス英語を学ぶ English at Work、ニュース英語を通じて重要表現を学ぶ News Review、BBCニュースに解説を付けた Lingohack、日常会話に生き残ったシェイクスピアの表現を紹介する Shakespeare Speaks など、楽しく有益な番組が多い。BBC Learning English には公式アプリ[iOS/Android]もある。
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- 立命館アジア太平洋大学言語教育センターの Todd Beuckens 氏による英語学習総合サイト。Mixer Lessons や Video Lessons と名付けられたコーナーでは、身近な話題について世界各地の人々が英語で意見を述べている音声や動画を、トランスクリプト(音声を文字に起こした文章)付きで聞いたり見たりできる。試しに見てみるなら、自分の外見をどの程度気にかけているかを数人の若者が語り合う "Do you worry about your appearance?"、日本の結婚式の様子を日本人の若い女性が語る "What is a wedding like in your country?"、スリランカの買い物事情を教師と学生が語り合う "Bargains" などがおすすめ。比較的やさしいニュース英語の教材をトランスクリプト付きで聞ける News Center というコーナーもある。
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ケンブリッジ大学英語検定機構(Cambridge English Language Assessment)の公式YouTubeチャンネル。ケンブリッジ大学英語検定機構が実施している英語能力試験(ケンブリッジ英検)に関する動画や、「ヨーロッパ共通参照枠(セファール)」(CEFR, Common European Framework of Reference for Languages)に関する動画、その他英語学習や英語教育に関するさまざまな動画を見ることができる。英語圏への留学を考えている人や英語教師を目指している人にとっては必見のサイト。試しに見てみるなら、"What is the CEFR?"、"English Language Learning Tips - Speaking Test Skills"、"Examiners talking about Speaking Tests"、"Cambridge English: Preliminary for Schools, Victoria and Chiara"といったあたりがおすすめ。
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やさしい英語をたくさん読む・聞く
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最初の授業で紹介した、Japan Times 元編集長でNHK「高校生からはじめる『現代英語』」の講師でもある伊藤サム氏のサイト。やさしい英語をたくさん読むための情報が豊富。ただしトップページがあまりに長大なため、ブラウザによっては読み込み途中でフリーズしてしまうかもしれないので注意。「やさしくたくさん」読む英語学習法について簡単に知りたければ、すぐ下の「多読で英語に親しみませんか?」というページがおすすめ。
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- これも最初の授業で紹介した、英語の多読学習法の普及につとめている「SSS英語学習法研究会」という団体のサイト内にあるページ。多読学習法を簡潔に解説している。さらにSSS推薦・多読用基本洋書のご紹介というページでは、どのレベルの学習者がどんな本を読めばいいかを具体的に教えてくれる。もしあなたが平均的な地域科学部1年生の英語力を持っているなら、おそらく気楽に読めるはずの「レベル2」「レベル3」の本をいっぱい読んで、「レベル4」を当面の到達目標にするのがおすすめ。
なお多読学習用にやさしい英語で書かれた本については、岐阜大学図書館2階の「外国語読本コーナー」に Penguin Readers(現在は改名して Pearson English Readers)、 Oxford Bookworms、 Cambridge English Readers という主要なシリーズがそろっている。それぞれのシリーズの本について、オンライン書店 Amazon.co.jp の読者書評が読みたければこちら(Penguin/ Oxford/ Cambridge)。岐阜大学で利用できる多読教材については、「岐阜大学図書館で読める Graded Readers」を参照。
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- 岐大図書館の蔵書カタログ。キーワード欄に"penguin readers" "oxford bookworms" "cambridge english readers" といった言葉を入れて検索すると、やさしい英語で書かれた本の一覧が表示される。
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NPO多言語多読による、英語多読学習法を解説したサイト。「多読三原則とは?」、「多読・Tadoku 素材の種類」、「はじめての多読:段階別読みもの〈Graded Readers, GR〉」、「はじめての『字幕なし多観』:こども向けアニメ〈YouTube 編〉」といった有益な情報を掲載している。
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大人向けの最新英語ニュースを、難しい単語や表現を使わないやさしい英語に書き換えて提供しているサイト。使われる語彙は、たとえば560語レベル(560L)、800語レベル(800L)、1010語レベル(1010L)、1130語レベル(1130L)、元の記事そのもの(MAX)のように5段階のレベルの中から選べ、記事の文章とともに表示されるスイッチで自由に切り替えられる。記事を全文読むには無料会員登録が必要。試しに読んでみるなら、"Children who lost parents in Japan's tsunami are healing slowly" や "Special robots are being built to do dangerous work" といった記事を、最初は一番やさしい560語レベルで読んでみてから、語彙レベルを徐々に上げて繰り返し読むのがおすすめ。
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- アメリカ合衆国政府が提供する、やさしい英語(基本1,500語レベル)によるラジオ・テレビ放送の公式サイト。最新の Learning English Broadcast(30分番組、ラジオ)を通して聞くことができるほか、最近放送されたほとんどの特集番組を、トランスクリプト(音声を文字に起こした文章)付きで聞くことができる。トップページからは最近放送した特集番組へのリンクが張られているので、興味のある分野の番組を選び、トランスクリプトを読みながらMP3形式の音声を聞いてみるのがいいだろう。試しに聞く/読むなら、"Japanese Companies Use Technology to Fight Food Waste"、"‘Reiwa’ Chosen as Name for Rule of New Japanese Emperor"、"Marilyn Monroe, 1926-1962: America's Most Famous Sex Symbol"などがおすすめ。"Arts & Culture"、"As It Is"、"What It Takes"、"Science & Technology"、"U.S. History"、"Education"、"Health & Lifestyle"、"Everyday Grammar"、"Words and Their Stories"、"American Stories" といった番組ごとのページをブラウズしたり、"music" や "cute" といったキーワードで検索してみるのも便利。英語のイディオムを毎回1分間で紹介する動画シリーズ "English in a Minute"、ニュースで話題の言葉を紹介する動画シリーズ "News Words"、映画の英語を紹介する動画シリーズ "English @ the Movies"、現在のアメリカで活躍する人々を紹介する動画シリーズ "People in America" なども面白い。初級英会話を動画で学ぶ5分番組 "Let's Learn English" もある。なお VOA Learning English には、公式ツイッターのほか、英語字幕を見ながら番組が聞ける YouTube 上の公式チャンネルもある。試しにYouTube で 英語字幕付き動画 "Another Look at Massive Online Open Courses" や "Playlist - English in a Minute"、"Playlist - News Words"、"Playlist - English @ the Movies" といったプレイリストを見てみてほしい。番組で使われる基本1,500語のリストは、VOA Wordbook で見ることができる。もしあなたが平均的な地域科学部1年生の英語力を持っているなら、このレベルの英語を一度聞いただけで分かるようになることを、当面の英語学習の目標にするといいと思う。リーディング教材としてもリスニング教材としてもおすすめ。
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- VOA Learning English Radio(30分番組)を、音声再生用無料ソフト iTunes を使ってポッドキャストとして聞くためのリンク。クリックすると「iTunesプレビュー」ページが開いて番組が一覧表示され、それぞれの番組をクリックして聞くことができる。30分の時間枠の中で取り上げられる特集番組だけを聞くためのポッドキャストとしては、時事問題を扱う As It Is、ポップカルチャーを扱う Arts & Culture、さまざまなテーマに関わるイディオムを紹介する Words and Their Stories、
科学に関するニュースを解説する Science & Technology などがある。
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- VOA Learning English と同様に、基本1,500語のみを使い、通常のおよそ半分のスピードのゆっくりしたスピードで読まれる15分間のラジオ番組が聞け、そのトランスクリプト(音声を文字に起こした文章)を読めるサイト。ポッドキャスト版 もある。このサイトは英語圏のキリスト教徒によるNPOが運営しており、キリスト教の教えをやさしい英語で広めるためにこのラジオ番組が作られた経緯については、"The Origin of Spotlight" で語られている。Spotlight English には、動画上でトランスクリプトを見ながら番組を聞ける YouTube 上の公式チャンネルもある。
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ジャパンタイムズ社が発行している比較的やさしい英語で書かれた英字新聞『The Japan Times Alpha』(旧『週刊ST』)のサイト。最新ニュースは会員でなくても読むことができる。そのほか、旧『週刊ST』時代に掲載されたエッセイ、大学生の留学日記などの記事も日本語の注釈付きで読める。ほかにも英会話の基本表現集やTOEIC文法演習など有益な情報が豊富。
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シャドーイングと発音
- 「英語2」の授業の中心となる作業「シャドーイング」について、簡潔に解説している水野稚氏のウェブページ。
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- オックスフォード大学出版局の児童向けサイト "Oxford Owl for Home" より。英語の綴り字と発音との関係を音声つきで解説したページ。
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竹村和浩氏のウェブサイト「ビジネス英会話」より、英語の子音を発音する上での注意点を解説したページ。竹村氏はこう述べている。「実は、英語と日本語では、母音を発声する場所がそもそも違うのです。日本語の場合は、ほぼ声帯のある位置、喉の真ん中あたりで作りますが、英語の場合には、鎖骨と鎖骨の間のへこみのある場所で、音が創られます。日本語よりは、遥かに低いポジションで発声されるのです」。その「鎖骨と鎖骨の間で音を響かせるような感覚」を、シャドーイングなどを通して実感することができれば、英語の発音や聞き取りがずいぶん楽になるはずだ。
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東京大学教養学部英語部会が作成した教材「英語の発音と発音記号」に基づいて、音声を聞きながら繰り返し発音を練習することができるサイト。最初のページから順番に見ていくのが効果的だが、短母音それぞれの音の口の開き具合と舌の位置を一覧にして、実際に音を聞きながら確認できる母音の開口度と舌の高くなる位置のページは特に便利。
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舌や唇の位置を断面図で表わしている、よく英語教科書や辞書の付録として載っているようなタイプの発音解説。動画による解説や、音を聞き分ける練習問題も付いていた。全体をざっとおさらいしたいときに便利だったが、音声・動画の表示にAdobe Flash Playerという古い技術を使っているため、2021年以降は肝心の音声や動画が視聴できなくなってしまった。個々の母音や子音の発音法だけでなく、「第一部 英語を実際に話すときには…」では「変わる音」「つながる音」「消える音」など英語の音変化についても、実際に音を聞きながら詳しく学ぶことができた。ただし音変化についてはむしろ、西蔭浩子氏がかつてNHKの「TOKYOまちかどリスニング」で提唱していた「音の謎解きルール」に、きわめて簡潔にまとめられている。参考までに「音の謎解きルール」とは次のようなもの(「TOKYOまちかどリスニング」のウェブページ[現在は消滅]から引用)。
音変化1 つながる音 “good idea”→グダイディァ “got it”→ガティ “join us” →ジョイナス など
音変化2 消える音 “take care” →テイ・ケア “look good” →ル・グ 文末の“job” →ジョッ など
音変化3 変わる音 “have you” →ハヴュ “want to” →wanna(ワナ)
音変化4 短くなる音 “should have” →should’ve (シュダヴ)
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英作文と英会話
- 『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』(ベレ出版、2006年)の著者、森沢洋介氏のサイト。ほんとうに効果的な学習法は人それぞれに違うものなので、こうした上達法サイトで語られることすべてを真に受ける必要はないが、私としては森沢氏の提唱する「瞬間英作文」トレーニングはおすすめ。これは中学英語レベルの基本的な例文を日本語から英語にすばやく訳す訓練で、たとえば「彼女がなぜ怒っているのかわからなかったので、私は黙っていた。」という日本語を見たり聞いたりした時にすかさず "As I did not know why she was angry, I kept silent." という英語が(英文を暗記することなしに)口に出るようになるまで練習し、本当の意味で中学英語を「身につける」ことをめざすもの。なお、森沢氏のサイト内のページ「英語は日本で上達する」は、英語独習の心構えを分かりやすく説いているので一読の価値あり。
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- 日本の大学で英語を教えてきた Marc Helgesen 氏による、効果的な英会話独習法の提案。一言で言えば "Talk to yourself silently in English." ――つまり声に出さずに英語でひとりごとを言うという方法。たとえば通学中にバスに乗っているとき、バスの乗客や窓から見える人々を眺めながら、"That couple looks really happy. They are holding hands. I think they are in love..." "She's wearing glasses. Maybe she needs them to read. He's using his mobile phone for texting (emailing). Maybe he's using it to write to his girlfriend. She's got a designer bag. Maybe..." といったことを英語で考え続けるというもの。教師向けの解説を加えたウェブページはこちら。
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アメリカ合衆国の教育系出版社 Houghton Mifflin Harcourt による、児童が作文を書くためのトピック集。このリストに挙げられた、"I’m happy when . . ." "My shopping list" "I know a lot about . . ." "What I know about the ocean" "Foods I don’t like" "How to make new friends" "Something funny that happened to me" "Good things about my neighborhood" "Some of my favorite books" "A friend who moved away" "My worst vacation" "Why do I deserve the job?" といったトピックは、あなたが英語で考えるためにも便利なはずだ。こうしたトピックについて考えることをきっかけにして、暇を見つけては自分に興味のある問題について考える習慣を身につけてしまえば、おそらくあなたは一生退屈しないだろう。英作文のトピック集については、TOEFL公式サイト(英語版)が TOEFL のライティング問題の出題例を公開していた Writing Topics(PDFファイル)や、その TOEFL を実施している Educational Testing Service による ETS Criterion Online Writing Evaluation Topics も便利。英作文の評価法については、 ETS Criterion が公開している6段階評価法 High School 6pt Scale - Criterion Scoring Guide が参考になる。
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- Z会による英文電子メール例文集。非常に充実している。英文電子メールについては、竹村和浩氏の英文電子メールの書き方 - 基礎編 - や土谷望氏の英文Eメールに使える定型文・例文集、ベルリッツ・ジャパンの「ビジネス英語を書く」も役立ちそう。
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西原史暁氏による、「英借文」(他人の英文表現を借りて自分なりの英文を書く手法)を行なう際に役立つウェブサイトへのリンク集。学術論文でよく使われる表現を集めた Academic Phrasebank など、有益なリンクが豊富。
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さまざまな言語の例文を集めて、さまざまな言語に訳しているサイト。たとえば例文本位の和英辞典として使うのに便利。ただし例文は誰でも自由に追加でき、必ずしも文法的に正しい文とは限らないので、使用にあたっては注意が必要。
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ドイツ連邦共和国ケルン市を拠点とする「DeepL」は「Google翻訳」と同じくさまざまな言語間の機械翻訳を行ってくれるサイトで、日本語から英語への翻訳に関しては「Google翻訳」よりかなり精度が高い。日本語の文章を入力すれば即座に英語に翻訳してくれる。もちろん機械翻訳の精度はまだ発展途上なので、使用にあたっては十分な注意が必要だが、機械の誤訳も含めて自分で英作文を行う際の参考にはなるはず。まず思いついた日本語を「DeepL」で英訳してから、おかしなところを自分で直していくという使い方ができるだろう。なお、一般にこうしたクラウドサービスには個人情報・機密情報に関わる内容を入力しないほうがよい。
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「DeepL」と同様にさまざまな言語間の機械翻訳を行ってくれるサイト。日本語から英語への翻訳に関しては「DeepL」に迫る精度を持ち、「Google翻訳」に比べればかなり精度が高い。無料の「お試し翻訳」では翻訳できる文章が2,000文字までに制限されている。なお、一般にこうしたクラウドサービスには個人情報・機密情報に関わる内容を入力しないほうがよい。
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さまざまな言語間の機械翻訳を行ってくれるサイト。かなり長い文章も一気に翻訳してくれる。もちろん機械翻訳の精度はまだ発展途上なので、使用にあたっては十分な注意が必要だが、機械の誤訳も含めて自分で英作文を行う際の参考にはなるはず。なお、一般にこうしたクラウドサービスには個人情報・機密情報に関わる内容を入力しないほうがよい。
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「DeepL」「みらい翻訳」「Google翻訳」と同様に、さまざまな言語間の機械翻訳を行ってくれるサイト。ただしこちらは利用登録(無料)が必要。なお、一般にこうしたクラウドサービスには個人情報・機密情報に関わる内容を入力しないほうがよい。
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市販の英会話フレーズ集の付属音声(MP3ファイル)だけを、出版社が無料公開しているページ。なかでも「瞬訳練習用 MP3」と題された一連の音声ファイルは、まず日本語、次に英語の順で例文が流れるため、一定のリスニング能力と語彙力を備えた人であれば、これだけでも独習用に使える。なお、日本語-英語の順に音声が流れる市販の英会話例文集としては、巽一朗監修のCD『英会話とっさのひとこと辞典』『英会話ビジネスひとこと辞典』(ともにDHC)、多岐川恵理著『英会話フレーズブック―リアルな日常表現2900』(明日香出版社)、 吉田研作監修『CD付 起きてから寝るまで英語表現700』(アルク)などが有名。
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- よくあるタイプの旅行英会話例文集。「コレください。I'd like this.」のように可能なかぎり簡単な言い回しを使っているので、旅行前の暗記用におすすめ。
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- 英会話でよく使われる "I'll let you know..." や "What would you do if...?" といった100の表現を、音声つき例文や会話例とともに掲載しているページ。
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- 「TOEICスピーキングテスト/ライティングテスト」の日本版公式サイトより、テスト問題の形式を解説したページ。解説を読んだ後に「サンプル問題」というリンクをクリックして、実際にスピーキングおよびライティング力をテストする問題を試すことができる。サンプル問題(模範解答の音声付き)への直接リンクは以下のとおり。[スピーキング:音読問題/写真描写問題/応答問題/提示された情報に基づく応答問題/解決策を提案する問題/意見を述べる問題[ライティング:写真描写問題/Eメール作成問題/意見を記述する問題]。
なお、いわゆる「TOEIC(トーイック)」(TOEIC Listening and Reading Test)はリスニングとリーディングのみのテストで、「TOEICスピーキングテスト/ライティングテスト」とは別のテスト。詳しくはこのページ下方のリンクを参照。
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辞書と文法
- 『プログレッシブ和英中辞典』第3版(小学館、2006年)を無料で検索できる。
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- 『小学館ランダムハウス英和大辞典』第2版(小学館、1994年)を無料で検索できる。
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- 語学教材出版社「アルク」による英和・和英辞典。
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- オックスフォード大学出版局による現代イギリス英語の英英辞典や類語辞典が無料で使える非常に便利なサイト。単語の発音も聞けるし用例も豊富。2019年5月以前は "Oxford Living Dictionaries" という名前で提供され、イギリス英語とアメリカ英語の両方を調べることができたが、現在ではアメリカ英語の無料辞書提供は廃止されている。アメリカ英語の無料辞典としては The Random House Webster's Unabridged Dictionary に基づく Dictionary.com がよく知られている。その他のオンライン英英辞典では、Oxford Advanced American Dictionary、Cambridge Advanced Learner's Dictionary、Longman Dictionary of Contemporary English、Macmillan English Dictionary および American Heritage Dictionary が有名。TheFreeDictionary.com は定義の英語がやや難しいが、スピーカーのアイコンをクリックすればほとんどすべての英単語の発音を聞けるので便利。
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- 定義が比較的やさしい英語で書かれている英英辞典。英和辞典ではよく分からない微妙なニュアンスを知るのに役立つ。ただし説明が長いのでまだるっこしい。
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株式会社メディア総合研究所が提供する英文法解説サイト。高校の英文法の教科書に匹敵する情報が得られる。同サイト内の「英文和訳・和文英訳の要点」も参考になる。
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やりなおし英語
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かつて語学教材出版社「アルク」のサイトで「苦手なりの受験英語」という記事を連載していたマウスバード氏による、「英語嫌いの、英語嫌いによる、英語嫌いのためのwebサイト」。まずこちらのサイトで「成績が上がらない理由」「社会人の英語学習について」「英語学習の要素と必要量」といったページを読むのがおすすめ。「苦手なりの受験英語」のほうでは、「関係詞の謎と得意・不得意」「不定詞の謎に迫る!」「thatを克服せよ!」といったシリーズが特に役立ちそう。
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留学情報
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岐阜大学のグローカル推進機構 留学推進部門(岐阜大学図書館1階東側)が発信する、岐阜大学生向けの海外留学情報を集めたページ。なかでも「英語2」の受講生におすすめなのが、毎年岐阜大学の夏季休暇中に実施されるグリフィス大学(オーストラリア)やアルバータ大学(カナダ)でのサマースクール(8月中旬〜9月下旬の5週間)。このサマースクールについては、2015年度サマースクールの報告書や、グリフィス大学付属英語学校(GELI)公式サイト内のページ "English Courses"も参照。岐阜大学は留学を希望する学生向けに「岐阜大学 留学ガイドブック」も作っている。留学中の健康管理については「海外留学 健康の手引き」を参照。岐阜大学生向けの最新の留学情報(協定大学派遣プログラムの情報など)は、岐阜大学グローカル推進機構ウェブサイト内の「交換留学(6か月~1年)」や「留学推進部門お知らせ」のページに掲載されるはずなので、興味のある人は定期的にチェックすること。なお岐阜大学地域科学部との学部間協定校については「地域科学部との学部間協定大学の交換留学募集要件一覧」(PDF文書)を参照。海外から岐阜大学に来ている留学生との交流については、岐阜大学日本語・日本文化教育センターの公式サイト(日本語版/英語版)および岐阜大学日本語・日本文化教育センターフェイスブックも要チェック。
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日本学生支援機構(JASSO)による、海外留学情報を集めたサイト。「海外留学のための奨学金」、「英語 語学留学ガイド」など、留学全般に関する情報が満載。各国の公的な機関が提供している留学関連情報を集めた「情報リンク集」も役立ちそう。JASSOの海外留学総合ガイドブック「私がつくる海外留学」もPDF形式でダウンロードできる。
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外務省の公式サイトより、海外安全情報を集めたページ。安全に過ごすための基礎知識をまとめた「海外安全 虎の巻」や、邦人が巻き込まれた事件の実例を集めた「海外邦人事件簿」、『なぜ君がねらわれるのか』をはじめとする海外安全情報の解説動画を集めた「海外安全劇場」など、留学前にぜひ知っておくべき情報が掲載されている。なお留学中の安全情報については、SAYNO! #留学セクハラによる『留学生のための性暴力対策マニュアル』も必読。
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外務省の外郭団体が外国語で日本文化を紹介するサイト "Web Japan" の子ども版。和食や昔話といった伝統文化から、ゲームやテレビ番組といった最新の流行まで、やさしい英語で日本の文化が語られている。リーディングの教材としておすすめ。特にアニメやマンガを扱うことの多い "What's Cool" というセクションには興味深い記事が多い。試しに "Meet Some of Manga's Coolest Characters" や "New Japanese Anime Feature Films" といった記事を読んでみてほしい。
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- 外務省の外郭団体が外国語で日本文化を紹介するサイト "Web Japan" より、日本の最新流行を英語で紹介するページ。試しに読んでみるなら、ネイルアートを取り上げた "Creating a Whole Universe on Fingernails" 、ファッション雑誌の付録を取り上げた "Japanese Magazine Giveaways with Gorgeous Fashion Goodies and Sundries" 、2.5次元ミュージカルを取り上げた "'2.5 Dimensional Musical' Live Theater" 、アニメ聖地巡礼を取り上げた "Feeling like a Protagonist on Location" 、動画投稿サイトを取り上げた "Japanese Video Sharing Sites" 、秋葉原を取り上げた "Welcome to Otaku Town" といったところがおすすめ。
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- 外務省の外郭団体が外国語で日本文化を紹介するサイト "Web Japan" の YouTube 公式チャンネル。英語による日本文化紹介動画を多数視聴できる。英語字幕は付いていないものが多いが、話題が日本に関することなので比較的理解しやすい。「ゆめかわいい」ファッションを紹介した "Yume Kawaii - Harajuku’s Dreamy Fashion"、ゆるキャラを紹介した "What is a Yurukyara?"、コスプレを紹介した "Welcome to the World of Cosplay"、プラモデルを紹介した "Plastic Models: An Ever-Evolving Small World"、カプセルトイを紹介した "Capsule Toys Not Just for Children"、岐阜市の長良川鵜飼を紹介した "Ukai on the Nagara River: People Living with Nature"、岐阜県東濃地域に伝わる地歌舞伎を紹介した "Jikabuki – 300 Years of Amateur Theater"、滋賀県近江八幡市での町家再生の取り組みを紹介した "Reviving Town's Old Machiya"、岩手県を走る三陸鉄道の震災からの復興を紹介した "Sanriku Railway – Symbol of Hope"、能楽を紹介した "Behind the Scenes in a Noh Theater"、浮世絵を紹介した "The Ukiyoe Tradition"、伊藤若冲の絵画を紹介した "Jakuchu: Brilliance Beyond 300 Years"、日本人の環境音との付き合い方を紹介した "The Japanese Love of Sound"、「改善」の経営思想に基づく企業文化を紹介した "Kaizen: The Secret behind Japanese Productivity"、顔認証システムを紹介した "Your Face is Your ID"、自動販売機を紹介した "The Vending Machine: High-Tech on the Sidewalk"、カプセルホテルを紹介した "The Capsule Hotel: More Than Just a Bed"、引越し業者を紹介した "Leave it All to the Movers"、ママチャリを紹介した "The Mamachari Japan’s City Bicycle"、お化け屋敷を紹介した "Obakeyashiki: Ghost Houses of Frightful Fun"、盆踊りを紹介した "Dancing for the Departed"、学校給食を紹介した "School Meals"、立ち食いレストランを紹介した "The 'Tachigui' Restaurant: Japanese Food Stands Up"、「旨味」を紹介した "UMAMI: A Taste from Japan"、東京のグルメ情報を紹介した "Gourmet Tokyo"、東京の「横丁」を紹介した "Exploring a Tokyo Yokocho"、東京駅近くの化粧品セレクトショップを紹介した "Tokyo Makeup: Beautification-in-Station" などがおすすめ。
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- 一つ前の項目 "Japan Video Topics" と同じく、外務省の外郭団体が外国語で日本文化を紹介するサイト "Web Japan" の YouTube 公式チャンネル。英語による日本文化紹介動画を多数視聴できる。英語字幕は付いていないものも多いが、話題が日本に関することなので比較的理解しやすい。"Japan Video Topics" には2015年以降の動画のみが置かれているが、こちらのチャンネルには1980年代以降の英語による日本紹介動画がアーカイブされており、歴史資料としての価値もある。ミュージカル『キャッツ』の人気を紹介した "Feline Fever in Tokyo" (1984)、社交ダンスの流行を紹介した "Shall we Dance?" (1983)、和食を紹介した "Healthy and Delicious! The Attractions of Japanese Food" (2007)、和菓子を紹介した "Wagashi: The Taste of the Seasons" (2005)、沖縄の三線を紹介した "Okinawa Sanshin" (2005)、愛知万博を紹介した "Expo 2005 Aichi" (2005)、三重県の伊勢志摩地域を紹介した "Visit Iseshima" (2005) などがおすすめ。
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世界の主要都市のタウン情報を提供するサイト Time Out による、東京のタウン情報。日本語版もある。英語版を試しに見てみるなら、"A Short History of Anime Music" 、"Interview: Kyary Pamyu Pamyu" 、"The 20 best ramen in Tokyo" 、"Things to Do - Your comprehensive guide to the best things to do in Tokyo" といった記事がおすすめ。Time Out Tokyo には公式ツイッターもある。
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日本でもおなじみのニュースサイト「Google ニュース」の英語版(アメリカ合衆国版)で、"Japan" という単語を検索した結果一覧。各種ニュースサイトによる日本に関する最新英語ニュースが一挙に表示されるので便利。報道写真やニュース動画へのリンクも充実。なお、ニュースサイト以外の情報も含めて検索したければ、英語版Googleで「過去24時間」という条件を付けて "Japan" という単語を検索すればよい。
[目次に戻る][「ニュースサイトと新聞・雑誌・ラジオ局・テレビ局」に戻る][「最新ラジオニュース」に戻る][「最新テレビニュース」に戻る]
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日本でもおなじみのニュースサイト「Yahoo! ニュース」の英語版(アメリカ合衆国版)で、"Japan" という単語を検索した結果一覧。Google と同様に、各種ニュースサイトによる日本に関する最新英語ニュースが一挙に表示される。
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- BBC(英国放送協会)のニュースサイト(BBC News)で、"Japan" という単語を検索した結果一覧。BBC News には日本に関するニュースを集めたページもある。その他のニュースサイトでの "Japan" の検索結果や、日本に関する話題の特集ページには、たとえば以下のようなものがある。[放送局系]CNN、NPR、ABC News、[通信社系]Reuters、UPI、AFP、[新聞社系]The Washington Post、The Wall Street Journal、USA Today、The Guardian、The Telegraph、The Independent、The Financial Times、[雑誌社系]TIME、Newsweek (The Daily Beast)、The Atlantic、Businessweek、The Economist。日本国内の英語ニュースサイトについては、このページのもう少し下のリンクを参照。
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- アメリカ合衆国の新聞『ニューヨーク・タイムズ』(The New York Times)のサイトで、"Japan" という単語を検索した結果一覧。ただし無料で読める記事は1ヶ月あたり10本という限度(2012年4月現在)があるので注意すること。『ニューヨーク・タイムズ』には、日本に関するニュースを集めた The New York Times: Japan というページもある。なお『ニューヨーク・タイムズ』には公式ツイッターもある。
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- アメリカ合衆国のインターネット新聞『ハフポスト』(HuffPost)から、日本に関するニュースを集めたページ。
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- アメリカ合衆国のニューヨークに本部を置く通信社「トムソン・ロイター」(Reuters.com)のサイト内にある、日本に関するニュースを集めたページ。
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朝日新聞による英文ニュースサイト。日本およびアジアのニュースを英語で読むことができる。公式ツイッターもある。ただし1ヵ月間に無料で読める記事の数には限度があるので注意が必要。日本の新聞や通信社による英文ニュースサイトには、ほかに Kyodo News、The Mainichi、The Japan News (by The Yomiuri Shimbun)、Nikkei Asian Review などがある。
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日本を代表する英字新聞のサイト。公式ツイッターもある。
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日英バイリンガル雑誌『ひらがなタイムズ』(Hiragana Times)の英語ポッドキャスト。Hiragana Times には公式ツイッターもある。日本を紹介する英語雑誌では Tokyo Journal も有名で、サイトでは雑誌掲載記事の冒頭が読める。
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- NHKの国際放送 NHK World TV で放送された英語ニュースを教材にした、NHKの語学番組「ニュースで英語術」(ラジオ番組)の公式サイト。教材となったニュースを視聴できるだけでなく、英文トランスクリプトや日本語訳、語句の解説や練習問題など充実した内容で、時事英語の自習教材に最適。
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- NHKの国際放送 NHK World TV のストリーミング放送。パソコンでテレビ放送をそのまま見ることができる。音声は英語のみだが、画面を見れば何のニュースであるかはだいたい理解できるはず。NHK World TV には公式アプリ[iOS/Android]もある。
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- NHKの国際放送 NHK World TV の最新ニュース動画を集めたサイト。また NHK World - News - Programs では、NEWSLINE や BIZ STREAM といった NHK World の英語ニュース番組全体を視聴することができる。NHK World の英語ニュースは、Entertainment & Culture、Biz / Tech、Japan、Asia、World、Environment といったジャンル別にまとめて見ることもできる。NHK World News には公式ツイッターもある。
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- NHKの国際放送 NHK World がラジオで放送している英語ニュースを聞くことができる。
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- NHKの国際放送 NHK World が放送している、日本の最新事情を英語で紹介するテレビ番組のいくつかを、期間限定でまるごと視聴することができる。残念ながらトランスクリプトや英語字幕はないが、番組内容は非常に面白いものが多いので、特におすすめ。日本の「かわいい」文化を紹介する Kawaii International 、日本の食文化を紹介する Trails to Oishii Tokyo は一見の価値あり。
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- NHKの国際放送 NHK World がラジオで放送している、日本の最新事情を英語で紹介する番組のいくつかを、放送後1週間限定でまるごと聞くことができる。残念ながらトランスクリプトはないが、番組内容は非常に面白いものが多い。
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- 観光庁の訪日旅行促進事業(ビジット・ジャパン事業)の YouTube 公式チャンネル。さまざまな外国語による日本紹介動画を多数視聴できる。英語による動画に英語字幕は付いていないが、話題が日本に関することなので比較的理解しやすい。ただし新しい動画は映像中心で音声言語による解説がないものが多く、英語による日本紹介動画については、過去の優れた動画がまとめて削除されてしまったのが残念。
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世界的な旅行口コミサイト TripAdvisor より、岐阜市の観光情報を紹介したページ。Gifu City Cormorant Fishing Observation、Gifu Castle、Kawara-machi Historical Area といった岐阜市内の観光に関する英語の口コミを読むことができる。TripAdvisor には岐阜県全体の観光情報を紹介するページ Things to Do in Gifu Prefecture や、日本全体の観光情報を紹介するページ Things to Do in Japan もある。
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日本政府観光局(JNTO)のウェブサイトより、英語版の岐阜県観光案内。Ukai (Cormorant Fishing)、Hida Takayama、Shirakawa-go などの観光情報が掲載されている。岐阜の観光案内については、社団法人岐阜県観光連盟による Official Gifu Tourism Website や、財団法人岐阜観光コンベンション協会の Experience Beautiful Gifu、岐阜県庁商工労働部観光課の GO GIFU: The Official Tourism Blog of Gifu Prefecture in Central Japan、飛騨市役所観光課の Visit Hida などもある。
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TOEICやTOEFLなど(英語運用能力試験)
- アメリカ合衆国のNPOである Educational Testing Service が実施している英語運用能力テストTOEIC(トーイック)の日本語版公式サイト。日本版公式ツイッターは、試験の実施や公式サイトの更新に関する情報を掲載している。TOEICの英語版公式サイトはこちら。私としては、こちらのTOEIC(TOEIC Listening and Reading Test)より、上にもリンクを張ったTOEICスピーキングテスト/ライティングテストのほうが面白そうに思えるのだが、日本の世間ではもっぱらTOEICのほうがもてはやされている以上、地域科学部の学生としてもTOEICについて最低限の知識を持っておく必要はあるだろう。TOEICの起源と歴史については、大東文化大学の James McCrostie 氏による論考 "The TOEIC® in Japan: A scandal made in heaven" を参照。TOEICの総得点と英語運用能力との関連については、TOEIC日本語版公式サイトにある「TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」(PDFファイル)を参照。この表によれば、総得点220点以上が「通常会話で最低限のコミュニケーションができる」、470点以上が「日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる」、730点以上が「どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている」、860点以上が「Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる」のだそうである。大学生にとってのTOEICの重要性については、公式サイトよりむしろZ会ウェブサイトの解説に詳しい。大学生協の学生生活応援サイトにあった「履歴書に書けるTOEICスコアは?」というページも参照。岐阜大学では毎年各学年向けに、団体特別受験制度TOEIC-IPを実施している。公式テストの過去問を使う団体受験用TOEICと、本来のTOEIC公式テストとの重みの違いについては、広島大学ウェブサイト内のページ「TOEIC公開テストとTOEIC IPについて」を参照。一般に、団体受験用TOEICしか受けていなくても、それが団体受験用TOEICの点数であることを明記すれば、履歴書の資格欄に書いて評価してもらえるようである。受験対策については「TOEIC L&R 全パート攻略・徹底解説【まとめ】」(アルク)が詳しい。
[ページ上方、「TOEICスピーキングテスト/ライティングテスト - テスト構成について」へのリンクに戻る]
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- アメリカ合衆国のNPOである Educational Testing Service が実施している英語運用能力テストTOEFL(トーフル)の日本語公式サイト。英語版公式サイトはこちら。なお地域科学部では「応用外国語」の授業で英語を選択する学生を主な対象にして、団体受験用のTOEFL-ITPを毎年実施している。TOEFL(トーフル)とTOEIC(トーイック)の違いは、おおざっぱに言うとTOEFLはアメリカ合衆国の大学への留学に必要な英語力を測定するもので、さまざまな分野の英語の本や研究論文を読んだり講義を聞いたりする基礎力が測られる。TOEICは英語を使ってビジネスを行うためのコミュニケーション能力を測定するものと言ってよく、日常生活やビジネスに関する題材が取り上げられることが多い。TOEFL-ITPとTOEICの得点がどう関連するかは、中田達也氏のウェブページ「TOEIC・TOEFLスコア換算表」を参照。受験対策については「初めてのTOEFL iBTテスト」(TOEFLテスト日本事務局)が詳しい。なお、地域科学部で実施している団体受験用の TOEFL-ITP は紙の問題冊子を用いる TOEFL PBT (Paper-based Test, リスニング・文法・リーディングの3セクション) の形式で行われるが、現在の TOEFL はインターネットを利用した TOEFL iBT (Internet-based Test, リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4セクション) の形式で行われており、両者の総得点の意味は大きく異なる。TOEFL PBT と TOEFL iBT の間の得点換算については、英語版 TOEFL 公式ページの TOEFL Internet-based Test: Score Comparison Tables(PDFファイル)を参照。いくつか例を挙げると、iBT の総得点100点が PBT の600点(TOEIC換算874点)、iBT の90点が PBT の577点(TOEIC換算807点)、iBT の87点が PBT の567点(TOEIC換算779点)、iBT の79-80点が PBT の550点(TOEIC換算730点)、iBT の61点が PBT の500点(TOEIC換算586点)、iBT の60点が PBT の497点(TOEIC換算578点)、iBT の50点が PBT の463点(TOEIC換算480点)、iBT の40点が PBT の433点(TOEIC換算394点)、iBT の35点が PBT の417点(TOEIC換算348点)に相当するらしい。岐阜大学の協定大学が留学の要件としているTOEFLの点数については「岐阜大学 留学ガイドブック」に掲載されている「岐阜大学交換留学(派遣)大学間学術交流協定校留学要件一覧」を参照。協定大学への留学を目指す人には、TOEFL iBT 61点(TOEFL-ITP 500点相当)が大きな目標になる。
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日本英語検定協会が実施している英語運用能力試験、英検(実用英語技能検定)の公式サイト。過去問題のサンプルや試験の実施に関する情報を公開している。
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ブリティッシュ・カウンシル、IDP : IELTS オーストラリア、ケンブリッジ大学英語検定機構 が共同運営している英語運用能力試験、IELTS(アイエルツ)の日本語公式サイト(日本英語検定協会)。イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの大学や大学院では、IELTSアカデミック・モジュールでの試験結果が入学許可の判断の基準となっている。受験対策については「IELTSの無料オンライントレーニングエリア」(ブリティッシュ・カウンシル)が充実している。
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主な英語運用能力試験を実施する団体が作る「英語4技能 資格・検定試験懇談会」が運営していたサイト(2020年3月閉鎖)。IELTS(アイエルツ)、TOEFL(トーフル)、英検、TOEIC(トーイック)、Cambridge English(ケンブリッジ英検)、GTEC(ジーテック)、TEAP(ティープ)に関する情報や、「ヨーロッパ共通参照枠(セファール)」(CEFR, Common European Framework of Reference for Languages)を解説する「CEFRについて」、CEFRのレベルと各試験のスコアとの曖昧な関連を提示する「資格・検定試験CEFRとの対照表」といった情報を提供していた。
なお、英語4技能試験と大学入試をめぐる問題については、南風原朝和編『検証 迷走する英語入試――スピーキング導入と民間委託』(岩波書店、2018年)を参照。2019年6月18日、2021年度(2020年度実施)大学入学共通テストにおける英語民間試験の利用中止を求める国会請願が行われた。
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ポッドキャストと動画(TED Talks など)
- 各界の著名人が英語で行った15分前後の講演の動画が見られるサイト。初期設定では日本語字幕が表示されるが、動画の下に出る字幕(Subtitles)選択スイッチで "Japanese"ではなく "English" を選択すると、英語の字幕付きで動画を見ることができる。また、動画の右下に表示されている "Transcript" というスイッチで "English" を選択すれば、英語字幕すなわち講演のトランスクリプト(文字起こし)全体を読むことができる。テキストの英文・日本語訳・英語音声・話者の映像・そして面白い内容を兼ね備えた、究極の英語教材とも呼ぶべきサイトである。どの講演も興味深い内容だが、試しに見てみるなら、「メリンダ・フレンチ・ゲイツ:NGOがコカコーラから学べること」 [YouTube版]、「スーザン・ケイン:内向的な人が秘めている力」 [YouTube版]、「ジミー・ウェールズ: ウィキペディアの誕生」 [YouTube版]、「チャーリー・トッド:バカバカしさの共有体験」 [YouTube版]、「ベッキー・ブラントン:私のホームレス体験」 [YouTube版]、「ジェームス・キャメロン: 『アバター』を生み出した好奇心」 [YouTube版]、「ブルースター・ケール:無料の電子図書館を作る」 [YouTube版]、「エイミー・ロックウッド:コンゴでのコンドーム販売」 [YouTube版]、「パトリシア・ライアン:英語だけに固執しない!」 [YouTube版]、「ジェーン・フォンダ:人生の第三幕」 [YouTube版]、「ローレンス・レッシグ:法が創造性を圧迫する」 [YouTube版]、「スニータ・クリシュナン:性的奴隷制との闘い」 [YouTube版]、「サルマン・カーン:ビデオによる教育の再発明」 [YouTube版]、「デビッド・ペリー:ゲームについて」 [YouTube版]、「クリス・アンダーソン:ウェブ上の動画が後押しする世界のイノベーション」 [YouTube版]といったところがおすすめ。英語版 TED Talks には公式ツイッターや YouTube 上の公式チャンネルもある。公式アプリ[iOS/Android]もある。
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BBC(英国放送協会)のサイト内にある、発表者が3分程度で何らかの主張を行う動画を集めたページ。アニメーションなどの視覚資料を駆使して作られているこれらの動画には、ほとんどすべて英語字幕が付いている。TED Talks を有益と感じながらもその長さに飽きてしまう人には、最適の教材かもしれない。試しに見てみるなら、"The Secret (and Science) of How to Win at Arm-Wrestling"、"Virtual Sex and Avatars – The Future of Dating"、"The Animation Genius You've (Probably) Never Heard Of"、"Which Countries Will Hold the Power in 20 Years' Time?"、"Can You Love an Object?"、"Should We All Write in Chinese?"、"Imagining a World without Fossil Fuels"、"Five Absurd Beliefs from the Ancient World"、"Five Things Ants Can Teach Us about Management"、"Why People Are Choosing to Quit Social Media" といったところがおすすめ。BBC Ideas の公式YouTubeチャンネルでプレイリストを連続再生するのも面白い。公式ツイッターもある。
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TED-Talks で有名なアメリカ合衆国の非営利団体 TED による教育用ビデオを集めた YouTube 公式チャンネル。さまざまな分野の良質な教育用ビデオ(大半は5分前後の長さ)を、英語字幕付きで見ることができる。英語字幕が表示されない場合は、画面右下にある、四角の中に二本の破線があるマーク(字幕を意味する)のボタンをクリックすれば表示されようになる。試しに見てみるなら、"Questions No One Knows the Answers to"、"How False News Can Spread"、"The Secret Life of Plankton"、"Would You Sacrifice One Person to Save Five?"、"Evolution in a Big City"、"How Pandemics Spread"、"Why Videos Go Viral"、"How Containerization Shaped the Modern World"、"The History of the World According to Cats"、"How Fiction Can Change Reality"、"Stories: Legacies of Who We Are"、"Why Should You Read 'Don Quixote'"、"Everything You Need to Know to Read 'Frankenstein'"、"The Wicked Wit of Jane Austen"、"Music as a Language" といったところがおすすめ。公式ツイッターもある。
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各界で偉業を達成した人々へのインタビュー動画。リンク先はインタビューを受けた人々の職業別一覧になっていて、顔写真をクリックすればインタビュー動画が見られる。どのインタビューも音声を文字に起こしたトランスクリプトが付いているので、リーディングの教材にもリスニングの教材にも使える。試しに見てみるなら、ジョージ・ルーカス(映画監督)、フランシス・フォード・コッポラ(映画監督)、ジュリー・アンドリュース(ミュージカル女優)、ローザ・パークス(公民権運動活動家)、ジェフ・ベゾス(Amazon.com 創業者)、ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン(Google 創業者)、ヨギ・ベラ(野球選手)、エドモンド・ヒラリー(登山家)、コリン・パウエル(元アメリカ合衆国国務長官)、エイミー・タン(作家)、ジョン・グリシャム(作家)、ジョナス・ソーク(医学者)、ジェームズ・ワトソン(分子生物学者)、ジェーン・グドール(動物行動学者)、クインシー・ジョーンズ(音楽プロデューサー)、ソニー・ロリンズ(ジャズサックス奏者)、B.B.キング(ブルース歌手)、ハロルド・プリンス(ミュージカル演出家)、キリ・テ・カナワ(オペラ歌手)、といったあたりがおすすめ。
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小学校レベルから大学教養課程レベルまで、さまざまな学問分野を英語による動画で学べるサイト。「英語を学ぶ」のでなく「英語で学ぶ」とはどういうことかを実感できる。多くの動画では、画面の右下に表示されている"CC" ボタンを選択すると英語字幕が表示される。カーン・アカデミーの革新性については、ビジネス情報サイト「ダイヤモンド・オンライン」の記事「誰でも無料で3000本超のビデオ講義が受けられる! ビル・ゲイツやグーグルが一押しする『カーン・アカデミー』の教育法」や、カーン・アカデミーの創設者サルマン・カーンによる Ted Talks での講演「サルマン・カーン:ビデオによる教育の再発明」を参照。試しに見てみるなら、Finance(金融論)[最初のビデオはここ、YouTubeならここ]、Descriptive Statistics(記述統計学)[最初のビデオはここ]、Algebra(代数学)[最初のビデオはここ、YouTubeならここ]、Differential Calculus(微分学)[最初のビデオはここ、YouTubeならここ]、Health and Medicine(健康管理と医学)[最初のビデオはここ、YouTubeならここ]、Art History Basics(美術史の基礎)[最初のビデオはここ、YouTubeならここ]、History: 1700-1900: Enlightenment and Revolution(18〜19世紀ヨーロッパ史)[最初のビデオはここ、YouTubeならここ]、American Civics(アメリカの公民科)[最初のビデオはここ、YouTubeならここ]あたりがおすすめ。Khan Academy には、YouTube 上の公式チャンネルや公式ツイッターもある。
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カーン・アカデミーに似たタイプの、YouTube上の教育チャンネル。カーン・アカデミー以上に娯楽色が強い。提供しているコースには、Biology(生物学)、Ecology(生態学)、Chemistry(化学)、History of Science(科学史)、World History(世界史)、Literature(文学)、Theater and Drama(演劇)、World Mythology(世界の神話)、Sociology(社会学)、Media Literacy(メディア・リテラシー)などがある。公式ツイッターもある。同じ運営者による他のチャンネルに、科学に関する興味深い話題についての動画を提供している SciShow がある。SciShow にも公式ツイッターもある。
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- 毎回ごく短い会話を2つ取り上げる18分ほどの番組。日本語と英語がほどよいバランスで入り混じった解説が絶妙。上のリンク先は iTunes Store 内のページで音声のみだが、この番組のウェブサイトでは会話のトランスクリプトを見ながら聞けるようになっている。
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- TOEICを日本で実施・運営する「財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会」の公式ポッドキャスト。ビジネスや日常などさまざまなシチュエーションで使われる会話表現を学ぶ20分ほどの番組。ビジネス英語に興味のある人には最適の教材。番組ウェブサイトには放送で取り上げる会話のトランスクリプトと和訳が用意されている。
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一つ上に挙げたポッドキャストの初級版。番組ウェブサイトには放送で取り上げる会話のトランスクリプトと和訳が用意されている。
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これもラジオの英会話番組を思わせる、10分ほどの番組。前半の会話を初めて聞くと、ひょっとしたら「英会話学校でのグループレッスンで優等生と先生が二人だけで盛り上がっているのを聞かされる寂しさ」を覚えるかもしれないが、会話の内容については後半に日本語で解説されるので、前半を何度か聞き直すうちにだんだん分かってくるかも。
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過去に英検1級に出題されたリスニング問題を題材にして、語彙力、リスニング力、話す力を総合的に向上させることを目標とする番組。いきなり聞くと少し難しいかもしれないけれど、番組ウェブサイトには放送内容のトランスクリプトと和訳が用意されているので、読んで意味を確認してから聞き直すこともできる。
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ゆっくりした明瞭な発音の英語で語られていて、ネイティヴ・スピーカーの教師による英語の授業を聞いているような感覚。ただし全編英語のみのポッドキャストとしては1回分の番組が20〜25分と長すぎるのが難点。
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BBC(英国放送協会)の英語学習サイト BBC Learning English が YouTube 上で提供する、各回のエピソードが1分程度のドラマ仕立ての番組。初期設定ではすべてのセリフについて吹き出しで英文トランスクリプトが表示されるが、動画の下に表示される吹き出しのボタンをクリックして、吹き出しを消すこともできる。各エピソードの解説などは番組の公式サイトで見られる。BBC Learning English にはほかにも興味深い番組が多数用意されており、ほとんどの番組にはトランスクリプトも付いている。News Report はニュース映像や音声を使って単語や語句を学ぶ番組。試しに見てみるなら、"Apple vs the FBI" の回[中級者用/上級者用]がおすすめ。その他の番組では、ポッドキャストでも聞ける 6 Minute English(ポッドキャスト版はここ)や The English We Speak(ポッドキャスト版はここ)が便利。
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- オーストラリアの国際放送テレビ局 ABC Australia が英語学習者向けに放送している15分ほどのテレビ番組のYouTube版。シンガポールから商用でオーストラリアにやってきた女性を主人公にした短いドラマを使って、日常会話で用いられる表現を学ぶ。番組キャスターの英語は比較的ゆっくりで分かりやすい。なお、ABC Australia のYouTube公式チャンネルでは他にも、ビジネス英語が学べる The Business of English、TOEFL や IELTS のスピーキング試験対策に役立つ Passport to English - IELTS Speaking Test、IELTS対策講座 Study English - IELTS Preparation、太平洋を取り巻く地域で暮らす人々の日常生活を紹介する Pacific Pulse、留学生の目からオーストラリアを眺める My Australia や International Students in Australia など、優れた番組を公開している。
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- これも ABC Australia が英語学習者向けに放送している10分ほどのビデオ・ポッドキャスト。オーストラリアの風物や学生たちの暮らしを紹介している。英語字幕も付いている。キャスターの英語は比較的ゆっくりで分かりやすい。番組内で流れるビデオは英語のスピードも速く難解だが、難解な語句にはキャスターが注釈を付けてくれる。
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ブリティッシュ・カウンシルによる英語学習サイト LearnEnglish より、就職面接で使われる英語表現をドラマ形式で提示している一連の動画。トランスクリプトも付いている。YouTube版もある。
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聴覚障害者向け英語字幕付き映画の予告編(subtitled trailers)を集めたイギリスのサイト。動画によっては字幕が表示されない場合もあるが、マウスポインタを画面の右下に当てて "dot SUB" というボタンが表示される場合は、そのボタンをクリックすれば別サイトで英語字幕付き動画を見ることができる。
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アメリカ合衆国の子ども向け番組『セサミストリート』のYouTube公式チャンネルから、2000年代のハイライトシーンの動画(英語字幕付き)を集めたプレイリスト。このチャンネルには他にも Celebrating 50 Years of Music!、Elmo Playlist、Bert and Ernie Playlist、The Count、Kermit on Sesame Street、Big Bird Playlist など、英語字幕付きの楽しい動画を集めたプレイリストが多数用意されている。
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アメリカ合衆国のシェフが料理のレシピを動画付きで公開しているブログ。試しに見てみるなら、Chicken Recipes や Spanish Cuisine がおすすめ。Food Wishes の YouTubeチャンネルで動画だけを見ることもできる。料理番組の動画としては、BBC Food(YouTube公式チャンネル) にも良質なものが多い。こちらを試しに見てみるなら、Indian Food Made Easy、Recipes - Italian、Chef - Delia Smith、How To Tips & Tricks といったプレイリストがおすすめ。PBSの Martha Stewart's Cooking School のクリップ集も参考になる。
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アメリカ合衆国の公共テレビ局 PBS (Public Broadcasting Service) によるドキュメンタリー番組のシリーズ "Frontline" を全編視聴できるサイト。画面の右下にある "CC" というボタンをクリックすれば、英語字幕が表示される。"Inside Japan's Nuclear Meltdown"(2011年の福島原発事故を扱ったもの。2012年2月28日放映)、"Raising Adam Lanza"(2012年にコネチカット州ニュートンで起きた銃乱射事件を扱ったもの。2013年2月19日放映)、"The Facebook Dilemma"(フェイスブックが世界の民主主義に与えた功罪を扱ったもの。2018年10月29-30日放映)など非常に興味深い番組が多い。"Frontline" には公式ツイッターもある。また、PBSのYouTube公式チャンネルでは、さまざまな番組の動画を無料公開している。"Respect Yourself: The Stax Records Story" 、"Is Miku Hatsune A More Authentic Pop Star Than Lana Del Rey?" などがおすすめ。PBS関連のYouTubeチャンネルでは、"Origin of Everything" 、"It's Okay to Be Smart" 、"Sound Field" 、"PBS Voices" 、"Two Cents" 、"Storied"、"PBS Space Time"、"PBS Eons"、"The Art Assignment" などが面白い。
[目次に戻る][「ニュースサイトと新聞・雑誌・ラジオ局・テレビ局」に戻る]
最新ラジオニュース(文字情報による日本関連の英語ニュースは「日本を英語で表現する」を参照)
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イギリスを中心とした世界のニュース。5分。ラジオニュースなのでトランスクリプト(音声を文字に起こした文章)は付いていないが、現在ではGoogle Chromeの「自動字幕起こし」機能 (Live Caption)のような自動英語字幕生成サービスの精度も上がってきているので、ぜひ自動字幕を使って最新ニュースに触れてみてほしい。BBC World Service のライブ・ストリーミング放送はこちら。BBCのラジオニュースのポッドキャスト版としては、Global News Podcast、Six O'clock News、Newshour、BBC Minute、Coronavirus Global Updateなどのほか、ウクライナ情勢に特化した Ukrainecast がある。
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アメリカ合衆国を中心とした世界のニュース。5分弱。リンク先のページに表示される "Most Recent Episodes" の中から聞きたいものを選んで "Listen" のボタンを押せば聞ける。同じページから NPR のストリーミング放送(NPR 24 Hour Program Stream)を聞くこともできる。NPR Hourly News Summary にはポッドキャスト版 NPR News Now もある。NPRのポッドキャストでは、ウクライナ情勢に特化したニュース番組 State of Ukraine、ニュース番組の Up First や Consider This、有名人インタビューの Fresh Air、最新のポップカルチャーを扱う Pop Culture Happy Hour も人気。
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NHK World Radio Japan が放送する、日本を中心とした世界のニュース。10〜15分。ポッドキャスト版もある。
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アメリカ合衆国政府が運営する放送局 VOA (Voice of America) による、アメリカ合衆国を中心とした世界のニュースを伝えるラジオ番組。5分。VOAのニュース番組には、Issues in the News や International Edition のほか、ウクライナ情勢に特化した Flashpoint Ukraine もある。VOA News には公式ツイッターもある。また、アメリカ合衆国議会が出資するラジオ局 Radio Free Europe / Radio Liberty には、主にウクライナ情勢を扱う The Week Ahead in Russia というポッドキャストもある。
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アメリカ合衆国のテレビ局 ABC による最新ニュースの音声ポッドキャスト。2分。アメリカ合衆国のテレビ局による最新ニュースの音声ポッドキャストには、ほかにも CNN 5 Things、PBS NewsHour などがある。
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CIA(アメリカ合衆国中央情報局)が世界各国に関する情報をまとめた The World Factbook のサイトで公開されている世界地図。ラジオニュースを聞きながら拡大表示して、ニュースの現場を確認するのに便利。同じサイトによるアメリカ合衆国の簡略な地図もある。
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最新テレビニュース(文字情報による日本関連の英語ニュースは「日本を英語で表現する」を参照)
- BBC(英国放送協会)のニュースサイトによる、最新の国際ニュースを1分にまとめた動画。リンク先のページには、BBCによるさまざまなニュース動画へのリンクも表示される。BBC News のニュース動画は YouTube経由で見ることもできる。
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アメリカ合衆国のテレビ局 CBS News による無料ストリーミング放送。最新英語ニュースの無料ストリーミング放送を行っているその他のテレビ局では、アメリカ合衆国の ABC News、日本の NHK World、フランスの Euronews、France 24、ドイツの Deutsche Welle (DW)、ロシアの RT、コンゴ共和国の Africanews、そしてカタールの Al Jazeera などが有名。
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アメリカ合衆国のテレビ局 ABC による最新ニュース動画。多くの動画では、画面の右下に表示されている"CC" ボタンをクリックすると英語字幕が表示される。ABC News のニュース動画は YouTube経由で見ることもでき、 Ukraine and Russia Crisis などの再生リストが用意されている。ABC News には公式ツイッターもある。ABC のニュース番組では ABC World News Tonight が特に有名で、番組サイトから番組の一部を視聴することもできる。アップル・ポッドキャスト版 "ABC World News Tonight" は映像はなく音声のみだが、番組全体を通して聞くことができる。
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アメリカ合衆国のテレビ局 PBS (Public Broadcasting Service) によるニュース番組 "PBS NewsHour" の公式ページ。トップページの右下に表示されているニュースのうち、"WATCH | LISTEN | TRANS" というリンクのついたニュースについては、"TRANS" をクリックすれば音声を文字に起こしたトランスクリプト(transcript)を読みながらニュースを視聴することができる。最新のニュース英語なので単語のレベルはかなり高いが、時事英語を学びたい人にはきわめて有益なページ。YouTube上の公式チャンネルもあり、最新のものを除けば英語字幕が付いている動画が多い。英語字幕が表示されない場合は、画面右下にある、四角の中に二本の破線があるマーク(字幕を意味する)のボタンをクリックすれば表示されるようになる。この番組には公式ツイッターもある。
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- アメリカ合衆国のテレビ局 CNN が主として学生向けに放送している10分間のニュース番組。英語学習者向けというわけではないので単語のレベルは高いが、映像が付いているのでラジオ番組より分かりやすいはず。音声を文字に起こしたトランスクリプト(transcript)も読める。ポッドキャスト版もある。
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- アメリカ合衆国のテレビ局 CNN による最新ニュース動画を見ることができる。CNN には公式ツイッターや公式YouTubeチャンネルもある。
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アメリカ合衆国のニューヨークに本部を置く通信社「トムソン・ロイター」(Reuters.com)の公式サイト内にある、最新トップニュースの動画を集めたページ。Reuters の動画ニュースには公式ツイッターもある。
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NHKの国際放送 NHK World による最新動画ニュース。日本国内の話題を中心とした英語ニュースの動画が見られる。NHK World News には公式ツイッターもある。
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- NHKの国際放送 NHK World TV の英語によるストリーミング放送。パソコンでテレビ放送をそのまま見ることができる。少し上にも書いたように、最新英語ニュースの無料ストリーミング放送を行っているその他のテレビ局では、アメリカ合衆国の CBSN や、フランスの Euronews、France 24、ドイツの Deutsche Welle (DW)、ロシアの RT、コンゴ共和国の Africanews、そしてカタールの Al Jazeera などが有名。
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ニュースサイトと新聞・雑誌・ラジオ局・テレビ局(日本関連の英語ニュースは「日本を英語で表現する」を参照)
- 日本でもおなじみのニュースサイト「Google ニュース」のアメリカ合衆国版。世界中の新聞・雑誌・通信社・テレビ・ニュースブログなどから英語ニュースを集めて表示するサイト。英語による「Google ニュース」には、ほかにもイギリス版、アイルランド版、カナダ版、オーストラリア版、ニュージーランド版、インド版、パキスタン版、マレーシア版、シンガポール版、フィリピン版、南アフリカ版、ケニア版、ナイジェリア版、イスラエル版などがあり、地域によって取り上げられるニュースがさまざまに異なっている。
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日本でもおなじみのニュースサイト「Yahoo! ニュース」の英語版(アメリカ合衆国版)。公式ツイッターもある。英語による「Yahoo! ニュース」には、ほかにもイギリス版、カナダ版、オーストラリア版、ニュージーランド版、インド版、シンガポール版などがある。
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- BBC(英国放送協会)のニュースサイト。最新の国際ニュースを1分の動画にまとめた One-minute World News をはじめとして、イギリスおよび世界の最新ニュースが読め、聞ける。公式ツイッターや公式YouTubeチャンネルもある。BBCの国際放送 BBC World Service のサイトもおすすめ。最新の BBC World Service News(5分間)も聞ける。テレビ局の英語ニュースサイトでは、アメリカ合衆国の PBS、VOA、CNN、ABC、CBS、NBC、Fox News や、カナダの CBC、オーストラリアの ABC、フランスの Euronews、France 24、ドイツの Deutsche Welle (DW)、ロシアの RT、ベネズエラの TeleSUR、コンゴ共和国の Africanews、日本の NHK World TV、そしてカタールの Al Jazeera も有名。
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アメリカ合衆国の公共ラジオ局 NPR (National Public Radio) のサイト。最新のニュースを5分ほどの音声にまとめた Hourly News Summary をはじめとして、合衆国および世界の最新ニュースが読め、聞ける。公式ツイッターもある。東日本大震災および福島原発事故の影響を扱った一連の記事 Rebuilding Japan はおすすめ。
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アメリカ合衆国のニューヨークに本部を置く通信社「トムソン・ロイター」(Reuters.com)の公式サイト内にある、世界の最新ニュースを集めたページ。トムソン・ロイターのニュースには公式ツイッターもある。
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- アメリカ合衆国の全国紙のウェブサイト。合衆国および世界の最新ニュースが読める。公式ツイッターもある。新聞社のニュースサイトでは、ほかに The New York Times、The Washington Post、The Los Angeles Times、The Wall Street Journal、The Times、The Guardian、The Telegraph、The Financial Times、The Daily Mail、The Sun などが有名。ブログ形式のインターネット新聞 HuffPost も定評がある。
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アメリカ合衆国の新聞『ニューヨーク・タイムズ』(The New York Times)のサイトにある、時事問題を識者たちが議論するコーナー。最新の話題について、筆者たちが短い文章で自分の意見を表明している。対立し合う意見が並べられているので、それらの意見を読むことで読者は仮想ディベートを楽しむことができる。ただし無料で読める記事は1ヶ月あたり10本という限度(2012年4月現在)があるので注意すること。試しに読んで見るなら、"What’s the Best Way to Break Society’s Bad Habits?" がおすすめ。
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イギリスの登録チャリティ団体 Get Connected および YouthNet によって運営され、16歳から25歳の若者を読者対象として、人生のさまざまなトラブルに対処する情報を供給しているYouTubeチャンネル。日本の大学生と同世代の若者に向けたリアルな英語を聞くことができる。試しに見てみるなら、"What do I have to do to get a job?"(英語字幕付き)、"Sexting, bullying and online privacy (pt.1)" といった動画がおすすめ。The Mix には公式ツイッターもある。
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アメリカ合衆国の新聞連載漫画(comic strip)が読めるサイト。アメリカの有名な新聞連載漫画には、Calvin and Hobbes、 Peanuts、 Dilbert、 Garfield、 Dick Tracy などがある。ちなみに日本漫画・アニメに関する英語情報については、Tokyo Otaku Mode、および Anime News Network の News や Trailers(予告篇)のページを参照。英語版『少年ジャンプ』のサイトも参考になる。
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- アメリカ合衆国の雑誌『ナショナル ジオグラフィック』の公式サイト。比較的読みやすい記事が多いのでおすすめ。『ナショナル ジオグラフィック』には YouTube公式チャンネル のほか、公式ツイッターもある。有名雑誌のサイトとしては、ほかに TIME、 Newsweek、 The Atlantic、 The New Yorker、 Nature、 Scientific American、 Popular Science、 Reader's Digest、 Businessweek、 The Economist、 Der Spiegel などがある。
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分野別ウェブサイト案内 Curlie から、雑誌のウェブサイトを集めたページ。このページからさらに下位区分をたどることで、ビジネス雑誌一覧、女性ファッション誌一覧、男性ファッション誌一覧、料理雑誌一覧、音楽雑誌一覧、スポーツ雑誌一覧、科学雑誌一覧など、ありとあらゆる分野の雑誌のサイトにたどり着くことができる。
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アメリカ合衆国の公共テレビ局 PBS (Public Broadcasting Service) の公式ページ。ニュース番組 "PBS News Hour" のほかにも、さまざまなドキュメンタリー番組など、英語学習に役立つ貴重な動画を多数公開している。PBSが公開している動画についてはこのページ上方のリンクを参照。
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アメリカ合衆国のドキュメンタリー専門テレビ局「ディスカバリーチャンネル」のニュースサイト。自然科学系の記事が中心。公式ツイッターや公式YouTubeチャンネル(英語字幕付き動画が豊富)もある。
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ラジオ番組(トランスクリプト付きのものを含む)
- このページの上の方でもリンクを張った、アメリカ合衆国政府が提供する、やさしい英語(基本1,500語レベル)によるラジオ・テレビ放送の公式サイト。最新の Learning English Broadcast(30分番組、ラジオ)を通して聞くことができるほか、最近放送されたほとんどの特集番組を、トランスクリプト(音声を文字に起こした文章)付きで聞くことができる。トップページからは最近放送した特集番組へのリンクが張られているので、興味のある分野の番組を選び、トランスクリプトを読みながらMP3形式の音声を聞いてみるのがいいだろう。試しに聞く/読むなら、"Japanese Companies Use Technology to Fight Food Waste"、"‘Reiwa’ Chosen as Name for Rule of New Japanese Emperor"、"Marilyn Monroe, 1926-1962: America's Most Famous Sex Symbol"などがおすすめ。"Arts & Culture"、"As It Is"、"What It Takes"、"Science & Technology"、"U.S. History"、"Education"、"Health & Lifestyle"、"Everyday Grammar"、"Words and Their Stories"、"American Stories" といった番組ごとのページをブラウズしたり、"music" や "cute" といったキーワードで検索してみるのも便利。英語のイディオムを毎回1分間で紹介する動画シリーズ "English in a Minute"、ニュースで話題の言葉を紹介する動画シリーズ "News Words"、映画の英語を紹介する動画シリーズ "English @ the Movies"、現在のアメリカで活躍する人々を紹介する動画シリーズ "People in America" なども面白い。初級英会話を動画で学ぶ5分番組 "Let's Learn English" もある。なお VOA Learning English には、公式ツイッターのほか、英語字幕を見ながら番組が聞ける YouTube 上の公式チャンネルもある。試しにYouTube で 英語字幕付き動画 "Another Look at Massive Online Open Courses" や "Playlist - English in a Minute"、"Playlist - News Words"、"Playlist - English @ the Movies" といったプレイリストを見てみてほしい。番組で使われる基本1,500語のリストは、VOA Wordbook で見ることができる。もしあなたが平均的な地域科学部1年生の英語力を持っているなら、このレベルの英語を一度聞いただけで分かるようになることを、当面の英語学習の目標にするといいと思う。リーディング教材としてもリスニング教材としてもおすすめ。
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アメリカ合衆国の公共ラジオ局 PRI による、環境問題に関するラジオ番組。全文のトランスクリプトを見ながら音声を聞くことができるので、環境問題に関する英語を学びたい人には最適。試しに聞いてみるなら、昆虫が植物の進化に与える影響を扱った "How Insects Influence Plant Evolution"、砂漠に住む虫をヒントにして空気中から水を取り出す方法を扱った "Mimicking a Beetle to Bring Water to the People"、メキシコシティのゴミ問題の意外な解決策を扱った "Recycling for Food"、ハリケーンの被害を少なくするまちづくりの方策を扱った "Adapting Cities to Climate Disruption"といったところがおすすめ。その他の PRI の番組では、市井の人々の興味深い体験を扱うドキュメンタリー番組 This American Life(ただしトランスクリプト無し)などが有名。
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アメリカ合衆国の公共ラジオ局 American Public Media による、さまざまな分野の時事問題を扱ったドキュメンタリー番組。トランスクリプトが付いているものが多いのが便利。ポッドキャスト版もある。試しに聞いてみるなら、ウェブで教材を無料公開している大学を扱った "Keyboard College"(音声ファイルはここ、トランスクリプトはここ)、ラジオから流れた音楽の変遷を扱った "Hearing America: A Century of Music on the Radio"(音声ファイルはここ、トランスクリプトはここ)、世界各地の贈収賄問題を扱った "The Cost of Corruption"(音声ファイルはここ、トランスクリプトはここ)、1970年代にウェストヴァージニア州で起こった教科書論争を扱った "The Great Textbook Wars"(音声ファイルはここ、トランスクリプトはここ)、核兵器の売買を扱った "Business of the Bomb: The Modern Nuclear Marketplace"(音声ファイルはここ、トランスクリプトはここ)といったあたりがおすすめ。
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アメリカ合衆国の公共ラジオ局 WGBH の番組 "Morning Stories" を聞くことができる。普通のアメリカ人が日常生活の中で出会った愉快な話や感動的な話を題材にした番組。音声がMP3形式でダウンロードできるうえ、各回のトランスクリプト(transcript)もPDF形式でダウンロードできる。試しに聞いてみるなら、"Hard Questions"(トランスクリプトはここ)、"In the Buff"(トランスクリプトはここ)、"Mother Duck;(トランスクリプトはここ)、"All the Time In the World"(トランスクリプトはここ)、"Radio Days"(トランスクリプトはここ)、"One Foot In Front of the Other"(トランスクリプトはここ)、"A Visit to the Village of New York"(トランスクリプトはここ)、"Over Here and Over There"(トランスクリプトはここ)といったところがおすすめ。
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- NHKの国際放送 NHK World が放送している、日本の最新事情を英語で紹介するテレビ番組・ラジオ番組のいくつかを、期間限定でまるごと視聴することができる。残念ながらトランスクリプトや英語字幕はないが、番組内容は非常に面白いものが多いので、特におすすめ。日本の「かわいい」文化を紹介する Kawaii International 、日本の食文化を紹介する Trails to Oishii Tokyo は一見の価値あり。
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アメリカ合衆国の公共ラジオ局 NPR (National Public Radio) の看板ニュース番組。さまざまな時事問題についてのレポートを聞くことができる。トランスクリプトの付いているニュースは少ないが、それぞれのレポートについて、ラジオの音声に対応した短い記事を読んで背景を知ることができる。その他の NPR の番組では、著名人へのインタビュー番組 Fresh Air(ポッドキャスト版はここ)、TED Talks から興味深い講演を紹介する TED Radio Hour(ポッドキャスト版はここ)、ヒット曲とは一味違った良質なポップ・ミュージックを紹介する音楽番組 All Songs Considered(ポッドキャスト版はここ)などが有名。
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- イギリスの国際放送ラジオ局 BBC World Service が放送する番組を聞くためのリンクが張られている。最新の BBC World Service News(5分間)も聞ける。BBC World Service の番組には、歴史を変えた出来事を10分間で紹介する Witness History(ポッドキャスト版はここ、三島由紀夫の死を扱った回など日本に関する回も多い)、国際ニュースを分析する World Update(ポッドキャスト版はここ)、経済ニュース World Business Report(ポッドキャスト版はここ)、経済ニュースを深く突っ込んで伝える Global Business、科学ニュース Science In Action(ポッドキャスト版はここ)、話題の人物への歯に衣着せぬインタビュー Hardtalk(ポッドキャスト版はここ)、ドキュメンタリー番組 The Documentary(ポッドキャスト版はここ)、イギリスの最新ヒット曲をアーティストへのインタビューを交えて送る Top of the Pops など、興味深いものが多い。パソコンで聞ける BBC World Service の番組一覧については、BBC World Service: Schedule および BBC World Service: Podcasts を参照。BBC World Service には公式ツイッターもある。
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- イギリスのラジオ局 BBC Radio 4 の最新ニュースが聞けるほか、ドキュメンタリー(中でもBBC交響楽団と東日本大震災後の日本のファンとの交流を描いた Return to Japan[2013年]は名作)や討論番組からドラマやコメディまで、Radio 4 が放送する多種多様な番組を聞くためのリンクが張られている。上で紹介した BBC World Service が海外向けなのに対して、こちらはイギリス国内向けの放送。BBC Radio 4 の番組には、クラシックからポップスまで多種多様な名曲が人々に与えた感動を描く Soul Music(ポッドキャスト版はここ、特に坂本九の「上を向いて歩こう」を取り上げた回は名作)、女性の視点から時事問題を考える Woman's Hour(ポッドキャスト版はここ)、世界各地からの特派員報告 From Our Own Correspondent(ポッドキャスト版はここ)、話題の人物を毎回数人ずつ取り上げるトーク番組 Start the Week(ポッドキャスト版はここ)および Midweek(ポッドキャスト版はここ)、著名人に好きな音楽とこれまでの半生を語ってもらうインタビュー番組 Desert Island Discs(ポッドキャスト版はここ)、学者たちが科学史・哲学・文学などの問題を熱く語り合う In Our Time(ポッドキャスト版はここ)、「文化」という概念の変遷と文化研究の歴史をたどる The Value of Culture(ポッドキャスト版はここ)など、良質なものが多い。パソコンで聞ける BBC Radio 4 の番組一覧については、BBC Radio 4: Schedule および BBC Radio 4: Podcasts を参照。BBC Radio 4 には公式ツイッターもある。なお上級者には、パソコンで聞けるBBCのラジオドラマを集めたページ BBC Sounds - Categories - Drama や、同じくBBCのドキュメンタリー系ラジオ番組を集めた BBC Sounds - Categories - Documentaries もおすすめ。
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人文・社会・自然科学の世界で話題の学術書の著者へのインタビューを集めたポッドキャスト。 上のリンクは全ジャンルをまとめたポッドキャストだが、より細かいジャンル別ポッドキャストとして New Books in Environmental Studies、New Books in Medicine、New Books in Technology、New Books in Economics、New Books in Sociology、New Books in Gender and Sexuality、New Books in Japanese Studies、New Books in American Studies、New Books in British Studies、New Books in History、New Books in Literary Studies、New Books in Language などがある。その他のジャンルについては、New Books Network (NBN) の公式ウェブサイトを参照。
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英語による大学講義(英語字幕付きのものを含む)
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動画投稿サイト YouTube より、大学のチャンネルを集めたページ。世界のさまざまな大学が公開している動画の中には、画面右下にある、四角の中に二本の破線があるマーク(字幕を意味する)のボタン、または"CC"(Closed Caption の略)というボタンをクリックして、英語字幕を表示させることができるものも多い。大学による動画を試しにちょっとのぞいてみるなら、"Steve Jobs' 2005 Stanford Commencement Address"(スタンフォード大、アップル社の共同創立者の一人だった故スティーブ・ジョブズによる卒業式あいさつ。英語字幕付き)、"Death: Lecture 1 - Course introduction"(イェール大、死について哲学的に考察する講義[シラバスはここ]の第1回。英語字幕付き。トランスクリプトはここ)、"Financial Theory: Lecture 1 - Why Finance?"(イェール大、金融論についての講義[シラバスはここ]の第1回。英語字幕付き。トランスクリプトはここ)、"Randy Pausch Last Lecture: Achieving Your Childhood Dreams"(カーネギーメロン大、コンピューター科学者ランディ・パウシュの最後の授業。英語字幕付き)、"Justice with Michael Sandel"(ハーヴァード大、サンデル教授の正義論、英語字幕付き。)、"Science and Cooking"(ハーヴァード大、料理と科学、英語字幕付き。講義サイトはここ)、"Britain's Legacy of Slavery"(ロンドン大、19世紀イギリスの奴隷貿易とその影響についてのミニ講義。英語字幕付き)、"Black Purdue"(パデュー大、学内での黒人学生の地位向上を描いたドキュメンタリー映画。英語字幕付き)、"Tina Seelig: From Inspiration to Implementation"(スタンフォード大、『20歳のときに知っておきたかったこと』で知られるティナ・シーリグによる、ひらめきを問題解決につなげる方法についての講義。英語字幕付き)、"Web Accessibility in Civil Society: Persons with Disabilities in Today's Educational Environments"(ダートマス大、インターネットにおける障害者の学習環境についての講演。英語字幕付き)、"Alan Mulally of Ford: Leaders Must Serve, with Courage"(スタンフォード大、フォード・モーター社のCEOであるアラン・マラリーによる講演。英語字幕付き)、"The Working Poor: Invisible in America"(ダートマス大、『ワーキング・プア―アメリカの下層社会』の著者デイヴィッド・K・シプラーによる講演)、"US-Japan: Global Responsibility and Development Assistance"(カリフォルニア大で行なわれた日本の国際関係についてのシンポジウム。基調講演は元国連難民高等弁務官の緒方貞子)、"US-Japan Baseball: History and Prospects"(カリフォルニア大で行なわれた日本とアメリカの野球についてのシンポジウム。1980年代に読売ジャイアンツの選手として活躍したウォーレン・クロマティの講演など)、"From Mountain to Sea: A Vision to Rebuild Tohoku"(国連大、震災後の東北で森と海との関係に着目して漁業の復興に取り組む科学者を描いた短編ドキュメンタリー)、"Hayao Miyazaki in Conversation with Roland Kelts"(カリフォルニア大、映画監督の宮崎駿へのインタビュー)、"Designed to Hesitate: Consciousness as Paying Attention"(カリフォルニア大、『アートフル・サイエンス』の著者バーバラ・M・スタフォードによる、人文学と神経生物学の両面から意識とは何かを考える講演)、"Richard Dawkins, Darwin's Universal Impact"(ケンブリッジ大、『利己的な遺伝子』の著者リチャード・ドーキンスがダーウィン進化論の革新性とその後の進化論の発展を語った講演)、"Introduction to Quantum Mechanics, Probability Amplitudes and Quantum States"(オックスフォード大、量子力学講義の第1回[シラバスはここ])、"Response to the Earthquake, Tsunami, and Nuclear Crisis in Japan"(ハーヴァード大、東日本大震災についてのパネル・ディスカッション)あたりがおすすめ。
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さまざまなテーマの講義・講演を含め、学術的な内容の動画を提供している YouTube 上のチャンネル一覧。大学以外による動画を試しに見てみるなら、AtGoogleTalks による "Authors@Google: Joseph Stiglitz"(経済学者ジョセフ・E. スティグリッツの講演、英語字幕付き)や "@Google Presents: Daniel Kahneman"(心理学者ダニエル・カーネマンの講演、英語字幕付き)、NASA Goddard による "Earth Science"(地球科学に関する短編動画集、英語字幕付き)、BBC Earth による "Battle of the Sexes in the Animal World"(様々な動物の求愛行動を扱ったドキュメンタリー番組)や "Walking With Dinosaurs"(恐竜の生態をCGで再現したドキュメンタリー番組)、US National Archives による "War Comes to America"(太平洋戦争中のアメリカ合衆国陸軍省によるプロパガンダ映画、英語字幕付き)、BBC Worldwide による "Hiroshima"(広島への原爆投下を扱ったドキュメンタリー番組の一部)、"Is Nuclear Power Safe?"(原子力の安全性を扱った科学番組の一部)、"The Human Face"(人間の顔を扱った科学番組の一部)、"Sherlock"(テレビドラマ『シャーロック』のクリップ集)などがおすすめ。
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- カリフォルニア大学で行われたさまざまな講演や講義を見ることができるので、パソコンの前にいながらカリフォルニア大学への留学を疑似体験することができる。公式ツイッターもある。なお UCTV には YouTube 上の公式チャンネルがあり、YouTube 経由で見ることもできる。試しにちょっとのぞいてみるなら、"Godzilla and Postwar Japan" [YouTube版](ゴジラと戦後日本)、 "Hiroshima Survivors Tell of the First Atomic Attack" [YouTube版](広島の被爆者たちが原爆の体験を語る)、"Norman Solomon: War Made Easy" [YouTube版](戦争とプロパガンダを考える)、"Same Sex Marriage: Past, Present, and Future" [YouTube版](同性婚の問題を考える)、"Your Immune System 101: Introduction to Clinical Immunology" [YouTube版](臨床免疫学入門)、"Winning the War on Cancer in the 21st Century" [YouTube版](がん治療の最先端)といった講演がおすすめ。やはり動画配信に力を入れているマサチューセッツ工科大の動画については、"Paul Krugman - The Economic Meltdown: What Have We Learned, if Anything?"(経済学者ポール・クルーグマンが経済のメルトダウンを語る)などがおすすめ。マサチューセッツ工科大は、MIT OpenCourseWare で講義資料を公開しているほか、ハーヴァード大やトロント大などの大学と連携して、単位こそ取得できないものの誰もがウェブ上の無料講義に参加できるプロジェクト edX を行なっている。
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英語圏の大学の講義を大量に無料で聞けるサイト。iTunes U からリンクをたどっていけば、あらゆる学門分野の講演・講義を見たり聞いたりできる。中には講演のトランスクリプト(文字起こし)が入手できるものもある。ただしこのサイトで視聴できる講義の大半は YouTube でも視聴でき、しかも YouTube のほうが英語字幕付きのものが多いので、パソコンで見るなら YouTube のほうがはるかに便利。iTunes U の強みはむしろ、講義をダウンロードしてMP3プレイヤーやスマートフォンなどで視聴できるところにある。試しにちょっとのぞいてみるなら、"The End of Oil? Carbon, Climate, and Consequences"(スタンフォード大、環境問題に関するパネルディスカッション)、"Start writing essays"[講義サイトはここ](オープン・ユニバーシティ、文章の書き方[動画はなく音声のみだがトランスクリプト付き])といったところがおすすめ。
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アメリカ合衆国の有名大学のビデオ講義を集めたサイト。講義の第1回から最終回まですべて視聴できる。一部の講義ではトランスクリプト(文字起こし)も閲覧できる。ただしこのサイトに掲載されるような講義は、それぞれの大学の YouTube 公式チャンネルに英語字幕付きで公開されていることが多く、そちらのほうが見やすいことが多い。試しにちょっとのぞいてみるなら、"Sigmund Freud" By Paul Bloom [Transcript] [英語字幕付きYouTube版](イェール大の心理学講義[シラバスはここ]より、ジークムント・フロイトの回)、"Machiavelli, The Prince" By Steven B. Smith [Transcript] [英語字幕付きYouTube版] (イェール大の政治哲学講義[シラバスはここ]より、マキャベリ『君主論』の回)、"Cafes and the Culture of Drink" By John Merriman [Transcript] [英語字幕付きYouTube版](イェール大のフランス近現代史講義[シラバスはここ]より、カフェと飲酒を扱った回)、"The Future of Globalization" By Jeffrey Sachs [YouTube版](コロンビア大の国際政治学講義より、『貧困の終焉 : 2025年までに世界を変える』の著者ジェフリー・サックスによる講義)といったところがおすすめ。
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[大学入試における英語民間試験の利用問題をめぐる混乱(2019年度)の経緯を記録しておきます。]
2019年6月18日、2021年度(2020年度実施)大学入学共通テストにおける英語民間試験の利用中止を求める国会請願が行われました。この国会請願については、日刊ゲンダイDIGITALの報道「しわ寄せは受験生に…“欠陥”英語民間試験に学者が国会請願」(2019年6月19日)をご覧ください。日刊ゲンダイDIGITALには「英語民間試験 全国5200高校『先が見通せない混乱』と悲鳴」(2019年7月27日)という報道もあり、AERA dot.(アエラドット)には「英語民間試験『中止』『延期』が9割 高校生が直訴する異常事態」(2019年8月26日)という報道があります。
英語民間試験導入の問題点については、上記の国会請願サイト内に置かれた「新制度の問題点」というページ、およびNHKの報道「文法もつづりも間違いでも得点 数々の疑問 英語民間試験」(2019年5月16日)、「バイトや海外業者も採点 大学入試 英語民間試験 信頼性に懸念」(2019年5月16日)、「大学入学共通テストの課題」(2017年9月1日)、「大学入学共通テスト 見切り発車でいいのか」(2019年6月10日)、「テストは本当に公平か?」(2019年9月10日)をご覧ください。毎日新聞の以下の報道も参考になります。「大学共通テスト英語3団体 実施主体が対策本? 『利益相反』『慎重配慮を』…疑問の声」(2019年6月8日)、「『本当にできる?』英語民間試験に暗雲 準備遅れ、高校側は延期要求 大学入学共通テスト」(2019年9月13日)。
全国高等学校長協会は「2020年4月からの大学入試英語成績提供システムを活用した
英語4技能検定の延期及び制度の見直しを求める要望書」(2019年9月10日)をウェブ公開しています。
国公立大学が英語民間試験をどのような形で入試に利用する予定であったかは、河合塾ウェブサイト内の「2021年度入試 国公立大 英語参加試験利用状況一覧」をご覧ください。文部科学省ウェブサイト内の「大学入試英語ポータルサイト」でも、各大学がどのように英語民間試験を利用する予定であるかが公開されていました。(たとえば東海地方の国立大学についてはこのページ。)
英語民間試験の入試利用問題に関する最新情報については、ツイッターで「英語成績提供システム」や「英語民間試験」といった語句を検索してみてください。
2019年11月1日、文科省は「大学入試における新たな英語試験」の導入開始を、当初予定されていた2020年度から2024年度に延期すると発表しました。延期された4年の間に、受験生と大学の双方が安心して参加できる、公平・公正な試験制度を構築していただきたいと思います。(なお2019年11月29日、岐阜大学も「英語認定試験の活用を見送る」と発表しました。)
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ページ作成者: 内田勝(uchida.masaru.m7@f.gifu-u.ac.jp)更新日: 2023-11-28
その他の授業資料(内田勝)