2024年度成果報告会(2024年12月19日)
2024年12月19日(木)、「ぎふ理系女子はばたき応援プロジェクト」の2年間の活動成果を発表する「2024年度成果報告会」をオンラインにて開催し、取組の協力機関や参加団体、プロジェクトに関心を持つ教育機関の関係者など22名が参加しました。
大藪 千穂 岐阜大学副学長による開会挨拶のあと、プロジェクトの実施担当者である岐阜大学男女共同参画推進室の落合 絵美 助教が「地域社会と連携した理系進路選択支援の取組と成果」と題して、岐阜県全域で2年間にわたって取り組んだ活動の成果について報告しました。
続いて、2年目の各取組にご協力・ご参加くださった岐阜県内の民間企業や研究機関、中学校・高等学校、研究者ら14団体(または個人)による活動報告が行われました。報告者は、当日の活動内容を紹介したり写真を投影したりしながらそれぞれの取組内容や工夫した点、参加した生徒たちの感想、プロジェクトの課題や今後の期待などについて報告しました。
参加者アンケートでは、「他機関の取組の様子が分かり、今後のイベント実施の参考になった」「女性の理系進路支援は非常に重要なテーマと考えており、今後も連携したい」「今後もこの事業が岐阜大学を中心に県、市、企業、研究施設等が連携して拡大・深化することを期待します」「若者が県外に流出しないような受け皿作りが急務であり、理系女子が増えることで理系男子もさらに増えると思う」などの感想や意見が寄せられました。
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の補助事業としては2年間(2023~2024年度)で終了しますが、後継プロジェクトを引き続き岐阜大学として実施する予定です。本プロジェクトにご関心のある団体・個人の方は、岐阜大学男女共同参画推進室までご連絡ください。

成果報告会(オンライン)の様子

岐阜大学の報告

山県市立美山中学校の報告