企業見学・交流会(イビデン株式会社)を開催(2024年7月24日)
2024年7月24日(水)、「ぎふ理系女子はばたき応援プロジェクト」の取組の一環として企業見学・交流会バスツアー(イビデン株式会社)を開催し、中高生20名が参加しました。
参加者は岐阜駅または大垣駅で大型バスに乗車し、イビデン株式会社の本社(大垣市)を訪問しました。会場では5名ずつ4グループに分かれて着席し、広報担当者からプログラムの説明と会社紹介映像を視聴したあと、社員との交流会を行いました。
交流会では、製品設計や労務管理などに携わる社員4名がグループごとに着席し、仕事内容やこれまでの進路選択の経験談のほか、中高生の頃の学びが現在の仕事に役立っていることなどについて熱く語りました。
続いて、参加者は2グループに分かれて本社内のショールームと本社から歩いてすぐのICパッケージ基板製造工場を見学しました。ショールームでは、イビデン株式会社の創業から現在までの110年以上にわたる「ものづくり」の理念や製品化の歴史について学びました。また、ICパッケージ基板製造工場では、巨大な工場内で高度に機械化・自動化された製造・管理プロセスについて担当者の説明を受けながら見学しました。
工場見学後はイビデン株式会社の社員向け安全教育で使用されているVR(バーチャルリアリティ、仮想現実)を体験しました。参加者はヘッドセットおよびコントローラーを装着し、社員から操作方法の説明を受けたあと、製造現場で発生しやすい事故についてVR体験しました。
参加者アンケートでは、「工場見学で見た機械の仕組みがとても面白かった(中1、高2)」「これまでは自分にとって身近なサービス業ばかり調べていたが、今回のイベントに参加して製造業に興味を持つことができた(中2)」「算数や理科、英語をもっと頑張りたいと思った(中1)」などの感想が寄せられました。
社員との交流会
ショールーム見学
VR体験をする参加者