【西濃圏域】企業見学・交流会(イビデン株式会社)を開催(2023年12月2日)
2023年12月2日(土)、「ぎふ理系女子はばたき応援プロジェクト」の取組の一環として西濃圏域の企業見学・交流会バスツアー(イビデン株式会社)を開催し、岐阜県内の中高生および教員あわせて17名が参加しました。
はじめに、イビデン株式会社の本社(大垣市)を訪問しました。冒頭で会社の事業内容に関する説明を受けたあと、製品開発や人事に関する部門で活躍する女性社員3名との交流会を行いました。
交流会では、ライフステージの異なる女性社員の方々がそれぞれ学生時代に打ち込んだことや進路選択の経験、仕事内容ややりがい、プライベートの過ごし方などについて、スライド資料を用いながらわかりやすくお話くださり、参加者からの質問にも丁寧に答えてくださいました。
続いて、参加者は2グループに分かれ、本社内のショールームと本社から歩いてすぐのICパッケージ基板製造工場を見学しました。ショールームでは、創業から現在に至るまでの先駆的かつ独創的な「ものづくり」の歴史と発展について学びました。ICパッケージ基板製造工場では、大型かつ高度な製造設備を備えた施設内を社員の説明を受けながら見学しました。
午後は、イビデン株式会社が保有する水力発電所である広瀬発電所(揖斐郡)を見学しました。広瀬発電所では、多くの社員の方々に出迎えていただき、水力発電の仕組みやイビデン株式会社が生産する水力発電量などについて詳細な説明を受けたほか、様々な発電装置を目の前で見学することができました。
参加者からは、「このお仕事に従事するためにはどのような進路を選べばよいですか?」や「どのような人がこのお仕事に向いていますか?」といった質問が寄せられ、社員の方々はユーモアを交えつつ真摯に答えてくださいました。
参加者アンケートでは、「ものづくりや理系分野への興味が高まり、進路選択の参考になった。」「電気の授業に苦手意識があったが、目の前で発電のプロセスを見たことで理解が深まった。」「女性社員の方々が仕事とプライベートを充実させている様子が伝わってきた。」などの感想が寄せられました。
女性社員との交流会
本社ショールームの見学と説明
広瀬発電所の見学
広瀬発電所の見学
広瀬発電所の見学
広瀬発電所担当者による説明