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2010年度は、『可児市史第二巻 通史編古代・中世・近世』に資料が掲載され、可児郷土歴史館の市史発刊記念展「新発見!可児の歴史」(11月3日~12月12日)において、村絵図がパネル展示されました。
また、岐阜市歴史博物館の「特別展 長良川とともにあゆむ」(9月10日~10月11日)に資料が出品され、図録にも掲載されました。

 2011年度は、瑞穂市図書館の郷土史料コーナーの企画展で、絵図がパネル展示されました。

 2012年度は、池田町教育委員会・本巣市教育委員会が、地域に関係する資料の撮影を行いました。本巣市では、撮影資料は本巣市の文化祭でパネル展示され、本巣市広報2012年9月号に資料の一部が掲載されました。


 2013年度は、『愛知県史研究』第17号の口絵として、絵図が掲載されました。夏に開催された岐阜市歴史博物館「企画展 古地図にみる江戸時代の美濃」(7月12日~9月1日)に、絵図が展示されました。出展した9点の絵図は、図録にも掲載されました。
また、岐阜県が主催する古文書読解講習会のテキストとして、資料を活用しました。

 2014年度は、岐阜県博物館の「特別展 里山いま昔―人と自然 あらたな“絆”を求めて―」(9月12日~11月16日)に資料が展示され、図録へ掲載されました。
岐阜市鏡島地区の歴史をまとめた『鏡島の歴史 本編』に、絵図が掲載されました。
岐阜県内だけではなく、静岡県の磐田市歴史文書館「第14回企画展 よみがえる遠州の小江戸~掛塚湊繁栄の軌跡~」(1月13日~2月27日)に、『地域史料通信』第6号の「年貢米を運ぶ―美濃国幕領の廻米輸送を中心に―」の記事がパネル展示され、配布資料にも掲載されました。
2013年と同様に、岐阜県主催の古文書読解講習会のテキストに、資料を活用しました。



 ほかに、個人の方からの資料に関する問い合わせなども増えつつあります。本年度も、昨年度に引き続き、目録・『地域史料通信』を発行する予定です。岐阜県域に関わる資料の整理を続け、多くの方々に活用していただける様、地道な作業ではありますが、努力していきます。

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