東西方言対立語一覧(稿) ○採用語形の条件 h近世の資料(別記)において、東西方言での対立が明記されていること。 i二つ以上の資料にとりあげられていること(正確を期すため)。 jただし、『日本言語地図』にあるものはこのかぎりでない。 ○語形欄 ・表記は、できるだけ現代仮名遣いとしたが、発音が不明のものは資料のままとした。 ・丸括弧で包んだ仮名は、その仮名がない語形とある語形とがあることを示す。 例 おにご(っ)こ 「おにごこ」と「おにごっこ」 ・角括弧で包んだ仮名は、その直前の仮名と変わる語形があることを示す。 例 おかみさま〔ん〕 「おかみさま」と「おかみさん」 れんげそう〔ばな〕 「れんげそう」と「れんげばな」 ・現代共通語形には*を付した。ただし、判断が困難なものにはつけてない。 ・各語形の素性をしる目安として、『節用集大全』(1680)での収載の有無などを記した。 ○印は収載を示し、▽は収載語形と小異があることを、△は収載語形と意味的な差があ りそうなものであることを示す。 ○資料欄 ・主要なもの 物 越谷吾山『物類称呼』安永四1775 京大国語国文研編本 本 小野蘭山『本草綱目啓蒙』享和三1803 杉本つとむ編本) 浪 編者未詳『浪花聞書』文化文政年間1804〜1830 日本古典全集所収本 風 編者未詳「大坂江戸風流ことば 合せ」天保一二1841 国研蔵『日本物識たからはこ 』所収 皇 西沢一凰『皇都午睡』嘉永三1850 新群書類従第一所収本 守 喜田川守貞『守貞漫稿』嘉永六1853 名著刊行会本 東 窮食庵野立・岩井半英『東西言葉合せ(仮題)』明治一九1886 国研蔵 L 国立国語研究所『日本言語地図』1〜6 1966〜74 ・補助的にもちいたもの 人 編者未詳『人倫訓蒙図彙』元禄三1690 羇 曲亭馬琴『羇旅漫録』享和二1802 日本随筆大成所収本 鄙 棹歌亭槙楫『下愚方言/鄙通辞』文化七1810 東北大学附属図書館蔵本 浮 式亭三馬『浮世風呂』文化六〜一〇1809〜13 日本古典文学大系本 俚 太田全齋『俚言集覧』文政一二1829以前? 名著刊行会本 街 平亭銀鶏『街能噂』天保六1835 東北大学狩野文庫蔵本 大 編者未詳『大わらい臍の西国』 『近世上方語辞典』による 近 前田勇『近世上方語辞典』東京堂出版1964 江 前田勇『江戸語大辞典』講談社1971
東(江戸) 西(上方) 資料 備考 あI繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙 あぐらかく* じゃうらくむ 物浪L あかるい* あかい L S式質問 あげる* のぼす 物浪皇守 凧を あざになる しぬ・しんだ L あしだ ○ げた* ○ 皇守 あったかい*▽ ぬくい ○ 浪東 あま* めろ ▽ 浪守 女性の卑称 あまい みずくさい L 塩味が十分でない いくじのない かいしょうのない 皇東 意味変化あり? いくつ なんぼ L いくら* ○ なんぼ 浪鄙皇東L いじる* いらう 物浪 いたずら* △ わるさ 皇東 いちやくそう べんけいそう○ 物本 いっしょに* つらって 浪街 いっそ いっこう ○ 浪皇 西語形はプラスの用法 いとびん ばちびん 守近 そりさげて細く残した鬢 いなか(もの)* ざいしょ(もの)△ 浪東 いなだ はまち* ○ 物東 幕對スQ いもがら ○ ずいき* ○ 皇東 里芋類の茎 いる* おる ○ L 「居」 いわえる むすぶ ○ 皇東 「結」 うっちゃる ほかす 物鄙浪街東 L「捨」 うらだな うらかしや 風皇 貸家 うりぼう* こぶりこ 物本 猪の子 うるち* うる(こめ) L 「粳」 うろぬき(だいこん) なかぬき(だいこん) 物浪 未熟のとき収穫した大根 えだまめ* さやまめ 浪東 「枝豆」 えり くびすじ* 浪守 「首筋」 おおいそぎ* せく 皇東 「急」 おおきい* おっけい 浪東 「大」 おおさかづけ きざみぐき 守東 漬物の一種 おおや* やもり 皇江 「大家」 おかっぴき さる 皇守 「岡引」 おかみさま〔ん〕 お(い)えさま〔ん〕 物鄙浪風皇守東 夫人の称 おかもち* さげおけ〔ばこ〕 守東 「岡持」 おきゅう* やいと ○ 浪東 L「灸」 おしこみ おどりこみ 浪俚 強盗の一種 おじや ぞうすい*?○ 守東 「雑炊」 おじょうさま* いとさま〔ん〕 風皇東 おてんとうさま おひいさん L おとこげいしゃ げいしゃ 浪守 おとこげいしゃ たいこもち 皇守 おととい おとつい L おどり ▽ まい ▽ 浪皇守東 「踊」 おどりこ まいこ 浪守 「踊子」 おにご(っ)こ* きっきりもう〔ん〕 守東 おにごっこ* おにごと L おはち おひつ 守東 「飯櫃」 おみおつけ みそしる 皇守 おろぬきだいこん ┳うろぬきだいこん おぶう おう L おんな おなご L 京阪にオンナ少数あり かI繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙 かかと* きびす 物浪鄙皇守 L 西日本カガト少数 かける はしる ○ 浪皇東 「駆・走」 かし* はま △ 浪守東 「河岸」 かし(ばた)* かわばた ○ 物風 「河岸」 かしゅう けいも 物浪 芋の一種。ムカゴを取る かたぐるま* かたくま L かつぐ かたげる ○ L 「担」材木を かつぐ になう ○ L 「担」天秤棒で かって* こうて 物浪風皇東L 「買」ハ行四段音便形 かっぱ* かわたろ(う) ○ 物本浪皇 「河童」 かぶ* かぶら ○ 物浪皇東 「蕪」 かまくらえび いせえび* ○ 物本浪 がまんする △ しんぼうする 風東 かめ ○ つぼ ○ 風皇 「瓶・壺」 かめのこざる どんがめいかき 物浪 笊の一種 〜から* 〜さかい 物浪鄙浮風皇 接続助詞 からかみ △ ふすま ▽ 浪守 障子 からくり のぞき 守近 いわゆる「覗き機関」 かりてくる* かってくる 物浪風皇 「借」 かりる* かる ○ L 「借」活用の種類 かんじょうする よむ L カゾエルは全国的分布 かんてん* すいとう〔ん〕△ 浪守東 「寒天」 がんもどき* ひりょうず 皇守 きく とう ○ 鄙浪 「尋ねる」の意 きさ〔しゃ〕ご ぜぜがい 浪守皇 きす* きすご ○ 物浪 「鱚」 ぎだゆう じょうるり ○ 皇東 きつね* ○ けつね 浮浪東 「狐」 きど ○ もん 浪皇 「木戸・門」 きなくさい* かんこくさい 物東L きゅう ┳おきゅう きりぎりす*△ ぎす 本浪 くさもち* ○ よも〔む〕ぎもち ○ 守東 くすぐったい* こそばい 浪皇東L くすぐる* こそぐる ○ L くすりゆび* べにさしゆび L 西日本クスリ系も有り くらがえ〔い〕 しかえ 浪守 遊女芸者の勤め先替え くるぶし* うめぼし L くろ ○ あぜ* ○ L 「畦」 くろだい ○ ちぬ(だい) 物浪風街 魚の一種 けいあ〔わ〕ん くちいれ 皇東 奉公口などの斡旋業者 げいしゃ* げいこ 鄙守東(浪) けむ〔ぶ〕 けむ〔ぶ〕り*○ L 「煙」 こあげ なかし 物東 船積・陸揚の人足 こうろぎ* いとど 本浪東 こがし ○ はったい ○ 物本守 →むぎこがし・みずのこ こけ うろこ* ○ L 「鱗」 こごとをいう* ぼやく〔き〕 鄙浪 ごしんぞう ごりょうにん○ 風皇東 (若い)夫人 こすい すこい 浪東 こぞう △ でっち 守東 「丁稚」 ごみ* ごもく L 川のごみ。西ゴミも有 ころぶ* ○ こける 浪東 「転」 こわいろ ものまね* 浪守 役者などの声を真似る さI繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙 さくばん〔や〕*○ やぜん ○ 浪皇 「昨晩・昨夜」 さしみ* ○ つくりみ 鄙東 「つくり」は上品? さつまいも* りゅうきゅういも 物鄙 L ざる* いかき ○ 物浪風皇東 「笊」 さるぼ(う) かたておけ 物浪皇東 さんま* さいら 浪皇東 「秋刀魚」 し(ゅ)んぎく* きくな 物浪東 「春菊」しゅんぎく し〔ひ〕ちりん* かんてき 守東 「七輪」 しおさいふぐ なごやふぐ 浪皇 しぎやき* ○ なすび(の)でんがく 浪皇守 「鴫焼」 しきり[る〕?*○ へ(っ)きり〔る〕 浪東 「仕切」 じごく しろゆもじ 皇守 婬売婦の一種 しごとし てつだい(にんそく) 浪守 火消・土木兼業の人足 しっぽ お ○ 風江 「尾」 しのまき じんき 物浪 綿で作った筒 しばる* ○ くくる ○ 浪皇東 「縛・括」 しまう* なおす 風東 しゃも かしわ 守東 意味変化あり? じゅうろくささげ〔ぎ〕じゅうはちささげ 物浪 豆の一種 しゅんぎく*○ こうらいぎく○ 物本 「春菊」し(ゅ) んぎく しょさ △ けいごと 浪守 歌舞伎の舞踏劇 しょっぱい からい △ L じょろう おやま 物鄙浪守 「女郎」 じょろう けいせい ○ 物浪 「女郎」 しりはしおり しりからげ 浪皇守 しるこ(もち) ぜんざい(もち) 浪皇守東 意義差あり? じれったい しんきな 浪風皇東 意義変化あり? じんじんばしおり おちょぼからげ 浪守 すぐ いっき 物浪 「直・一気」 すそまわし はっかけ 守皇東 和服の裾の裏地 すっぱい* すい ▽ L 「酸」 すっぽん* まる 浮浪皇 「泥亀」 すっぽんに ごろいり(ざかな) 浮皇 すみれ* すもうとりぐさ▽ 物浪 L「菫」 すりこぎ* ○ れんぎ 物皇東 L せく・せきがでる*○ たぐる 物鄙(共に播磨) せんたく せんだく L せんとう ふろや 皇守 そうざい* ばんさ〔ざ〕い 守東 「惣菜」 そそり ぞめき 物鄙浪 冷やかし。遊里へ行く そっぱ ▽ でば 皇東 「出歯」 そば* ○ ねき 浪東 「傍・際」 そばや うどんや 皇守東 「もの」の違い たI繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙 〜だ 〜じゃ・や L たが* かずら 人物 「箍」 たが* わ (おけの △ 物皇守 「箍」意味範囲に差? たくあん(づけ)* こうこ(う) 浪守東 意味範囲に差? たこ* いか(のぼり) ○ 物浪皇守東L 「凧」 だし* だんじり 浪守 「山車」 たなこ しゃくや〔か〕にん 風皇 「店子」 たぼ* つと ○ 物浪皇守東 「髱」 たぼさし つとさし 物守 「髱刺」 たわし* きりわら 浪街皇東 「束子」 ちゃがま* ○ かんす ○ 物東 つう すい 浪皇守東 「通・粋」 つくし* つくつくぼうし L つけぎ いおん 鄙浪守東 火を移す際に使うもの つけぎ ゆわう 物守 火を移す際に使うもの つまみ(な) まびき(な) 物浪 菜の一種。京都もツマミ つむじ* つじ・ぎりぎり○ L 「旋毛」 ナか つむじかぜ* つじかぜ ○ L 「旋風」 てんびんぼう* おうこ 物浪皇 とうが(ん) ○ かもうり ○ 物浪東 「冬瓜」 とうなす ▽ なんきん(うり) 浪風東L 南瓜の一種 とうもろこし* なんば(ん)きび○ 物浪皇守東L どうらく* どろぼう 物鄙浪皇 「道楽・放蕩」 とおり* すじ ○ 浪風 「通」 とかげ* とかけ ○ 物本 L とげ* そげ 浪皇 L「刺」 とげ* はり L いばら・さんしょうの どてら たんぜん* 皇守東 「丹前」 どびん* ○ どぴ(ひ) ん 浪皇東 「土瓶」 どぶ* みぞ ○ 浪皇 「側溝」 どま* にわ 浪皇 L「土間」 どま* ば 皇東(浪) L「土間」 ともらい そうれん ▽ 皇東 「葬式」 どろぼう* ぬす(び)と ○ 鄙皇東 「どろぼう」 とんだ(こと) めっそう(な) 浪皇 意義差あり? どんぶり(めし) まぶし 風守 意義範囲に差 とんや* といや ○ 浪皇 「問屋」 なI繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙 ながし(もと)* はしり(もと) 浪風皇東 台所の流し なかゆび* たかたかゆび L なす* なすび ○ L なぬし ┳(まち)なぬし なのか* なぬか L なまよい よたんぼ 物浪 よっぱらい なまりぶし* なまぶし 浪皇 「生節」 なめくじ* なめくじら L なめる* ▽ ねぶる ○ 物浪皇 「嘗・舐」 におい かざ L 西にも若干ニオイ有り にざかな* いり(つけ)ざかな△ 浪皇 にないおけ たご ○ 物浪 「荷桶」 にゅうばい つゆ* L にらめ〔み〕くら にらみごく(ら) 皇守 にらめっこ にる たく L にわ* △ せんざい ○ 守東 L ぬかり・ぬかるみ ▽ しるい 物浪 名詞/形容詞 ねぎ* ○ ねぶか 物浪風守東 「葱」 ねむ(た)い ねぶたい 浪東 「眠」 はI繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙 はこにわ〔うえ〕* はちやま 守東 「箱庭」 ひきふだ ちらし* 守東 広告 ひきまど てんまど* 浪東 「天窓」 ひこ ひまご* ○ L 「曾孫」 ひしゃく* ○ しゃく 物本東 「杓」 びっこ* ちんば 浪皇東 片足の不自由な人 ひっこし* やどがえ 皇東 「引越」 ひやかし ぞめき 皇風東 ひらめ ○ かれ(い) ○ 風皇 魚 ひろう* ○ ひらう 浪東 「拾」 ふくろう* ふくろ L ふじまめ いんげんまめ* 物浪皇東 「隠元」 ふすま* もみじ(のこ) 浪近 小麦の皮のくず ふなまんじゅう とぎやろう 羇近 下級の淫売婦 ふなまんじゅう ぴ〔ひ〕んしょ 羈守近 下級の淫売婦 ふるぎ* ふるて 皇守 「古着」 へび* ○ くちな(わ) ○ 物浪東 L「蛇」 ぼうふら(り)*▽ どんぶり 皇東 蚊の幼虫 ほころび* ▽ ふくろび〔べ〕 浪東 「綻」 ほたる* ○ ほ〔ぼ〕うち 浪守 「蛍」 ほたる* ○ ほうたろ 浪東 「蛍」 ぽっくり(げた)*▽ こっぽり(げた) 守東 「木履」 ほっぺ ほべた L ぼら* ○ いせごい ○ 物浪 「鯔」 まI繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙 まいまいつぶり〔れ・ろ〕で(ん)で(ん)むし* 物本皇東 「蝸牛」 まき* わりき 皇東 「薪」 まぐろ(のすきみ)* はつ(のみ) 物鄙浪皇守 「鮪」 まげ* わげ 物浪皇守 「髷」 まずい* あじない ▽ 浪皇 (まち)なぬし しゅくろう ○ 浪守 「名主」 まぶしい* まぶい L まむし* ○ はめ ▽ 浪東 L「蝮」 まるづけ(うり) なうり 物守 瓜の一種 みずあめ* しるあめ 物守 「水飴」 みずしも つゆしも 物本 みずすまし* まいまい(むし)○ 物本 虫 みずっぽい* みずくさい 浪東 みずのこ はったい ○ 物本 →こがし・むぎこがし むぎこがし はったい ○ 浪東 →こがし・みずのこ むぐら〔ろ〕もち○ うごろもち 物守 L「土竜」 むこう(横町) むかえ〔い〕(横町) 浪東 むじん たのもし ○ 皇守 ネズミ講のようなもの めかくし* めんないちどり 浪守 西語形は幼児語か めかけ* てかけ 物浪東 「妾」 めそ めめず〔ぞ〕うなぎ 物本 めだか* うき(ん)た 物本浪 「目高」 めだか* うきんじょ(う) 物鄙 「目高」 めだか* こま〔め〕んじゃこ 物浪 「目高」 めっかち がんち 皇東 片目の不自由な人 ものおき* なや 浪守 「物置・納屋」 ものもらい* めいぼ L 「麦粒腫」 もみあげ* はえさがり 守東 ももぐわ のぶすま 物本 もろこし(きび) とうきび ○ 物本浪 やI繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙 やえなり ○ ぶんどう ○ 物浪 豆の一種 やかん* ▽ ちゃびん 物東 「薬鑵」 やたいみせ* だしみせ 皇守 「屋台」 やつぐち にんぎょう(そで) 皇守 脇の下部分の開口部 やどさがり? やぶいり ○ 浪守 「藪入」 ゆう ┳いわえる ゆず* ゆ(う) ○ 物浪街東 「柚子」 よこす* おこす 物浪東 「遣」 よしきり* よしわらすずめ 物浪 よす* おく △ 浪東 「止」 よせ せき 守東 「寄席」 よせい\/ よしにせい 風皇 「止」 よたか そうか 物浪皇守 下級の淫売婦 よたか はまたち 浪大 下級の淫売婦 よつかど* よつつじ ○ 守東 十字路 よっぱらい* よたんぼ 物浪 なまよい らI繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙 りょうてん りょうざん〔し〕 守江 簪の一種 れんげそう〔ばな〕* げんげばな〔そう〕 物浪 「蓮華草」 わI繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙繙 わたりもの きゅうざ 物浪 下男の通称。季節奉公人 わんもり かしわん 皇東 料理の一種