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私は2001年に日韓（韓日）共同理工系学部留学生事業の2期生として岐阜大学に来ました。6ヶ月間の日本語研修を経て大学に入学して2年近く経った今は、普通に暮らせるようになったと自分では思っています。
このプログラムの一番の魅力は国費で4年間も留学ができることだと日本に来る前まで考えていました。しかし、実際に来てみたら予想より大変な状況に置かれました。もちろん、言語の問題や、外国で１人で生活するのも大変なことですが、国費留学生としての意識のことが頭の中でいつも引っかかります。勉強しないで遊びたいというときとか、日本の他の学生より成績がよくないときとか、先生からミスを指摘されるときには自分がこんなものでいいのかと思います。日本と韓国両国から生活費をもらい、授業料を免除してもらっているくせにと、ついつい思ってしまいます。でも今は、他の学生より成績が悪いと思ったりはしませんけれども…。
私は卒業までまだ2年が残っています。まだ半分しか来てないのかと思いますが、 最善を尽くそうといつも覚悟しています。
