日本語予備教育
日韓プログラムの日本語予備教育は、留学生センター
日本語研修コースで行ないます。10名程度のクラス規模で、1週間に10コマ(1コマ90分)勉強します。
このコースには、日韓プログラムだけではなく、国費留学生、
交換留学生など、さまざまな国、さまざまな年齢の留学生が参加します。一緒に日本語を勉強する中で、自分と「異なる」人々とのコミュニケーションを経験できます。また、同じ国の学生だけで(例えば韓国人だけで)クラスを編成すると、とかく母語で(例えば韓国語で)理解してしまいがちです。使える日本語を身につける上で、これはマイナスであると思います。
このコースにはいろいろな母語を話す人が一緒に学びます。つまり、通じる言葉は「日本語」だけです。日本語を使って、何とか話す。この繰り返しが、日本語力を「使える」レベルに引き上げてくれることでしょう。
このコースでは、日本語文法だけでなく、口頭表現、文章表現、読解演習など、総合的な日本語能力を養成します。コースの最後に日本語能力試験を実施し、自分の日本語能力を見ることができます。がんばってください。