塑性加工は生産加工の分野において重要な技術の一つであり、自動車部品や電気・電子機器分野において、ものづくりを支えてきました。近年のものづくりでは、省エネルギー、高精度、低環境負荷などの要望が強く、また、機械部品の高強度化のため高張力鋼などの強い素材の加工が不可欠となっています。これらの要望を満足し、これからのものづくりを発展させるためにも、新たな塑性加工技術の開発が望まれています。
本研究室ではプロセストライボロジーや材料試験などの基礎研究、板および鍛造加工の工法開発などの応用研究を産学連携の下で行っています。このように、塑性加工における実際的な問題を通じて、革新的な技術の開発および学生の教育に力を入れています。
具体的な研究実績については,researchmapをご参照ください.
王志剛兼務教授researchmap
箱山智之准教授researchmap