揖斐川町立春日小学校の5,6年生計11名を対象に、連合農学研究科博士後期課程3年(日本学術振興会特別研究員)の吉澤樹理さんが「アリと私」と題し約50分間の講義を行いました。
講義の前半では、アリに関する○×クイズをしたり、日本で一番大きいと言われるアリを実際に見せたり、アリの採集体験を行うなど、小学生の興味を引き付ける工夫が随所に見られました。
講義の後半では、これまでの道のりや研究者を目指すことになったきっかけなどを話し、最後に、「夢を持とう!チャンスは必ずやってくる。コツコツと準備しておくことが大事。」と伝えました。
児童が興味津々の様子でアリを観察する姿や、講義後にたくさんの質問が出されたことから、児童に科学に対する興味を喚起する機会となったようです。